嘘つきの僕

嘘つきの僕

2007.05.19
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テーマ: 詩(934)
カテゴリ: カテゴリ未分類
    つつじ(その1)

僕の散歩している緑道には
赤いつつじが咲いている
まだ つぼみもあるので
当分 楽しめそうだ

散歩っていいものだ

すれちがう老人夫婦
背筋を伸ばして
まだまだ 若い若い


にこにこ
よっぽど孫が可愛いんだろう

公園のベンチに腰を掛け
すべり台で子供を遊ばせる若夫婦
そっと 寄り添っている

僕も緑道のベンチに腰を下ろして
煙草に火をつける

木製のベンチには落書きが
まぁ 誰かが名前を書いている
どうでもいいんだが いつ書いたんだろう?

うん~


緑道の入り口には
「ごみ、犬の糞のあとしまつをしましよう」
の看板
ああ~僕の煙草の火 ちゃんと消したかな
でまた 散歩





日当たりの良いところのつつじは
やはり よく咲いている
日当たりの悪いところのつつじは
まだ 咲いていない

若いつつじは元気がいい
古いつつじは元気がない

当たり前のことで
その当たり前を忘れている
近くにある小さな幸せを忘れているように
父の誕生日さえ忘れていた

霧島はもう終わっている
五月ももう終わっている

久留米つつじは交雑の花であるが
もう終わっている

いま咲いているつつじの本当の名前は
僕は知らない













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Last updated  2007.05.24 08:20:52
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Re:つつじ科(05/19)  
李吏嘩  さん
日々の当たり前が、幸せ。
忘れがちになりますが、私もそう思います。
其れなのに、人も時間も大事に出来ていない現実に辟易してしまいますが・・・。
寺山修二さんは、以前から読みたいと思っていました。
時さんが下さるコメント中には、誰の、何の言葉であれとても興味深く惹かれるものが在ります。 (2007.05.25 00:10:08)

「あるがまま」  
時 任太郎  さん
李吏嘩さんへ
精神病の治療法に「森田療法」というのもがあります。「あるがまま」の自己を認める治療法です。
僕の主治医は『あせらず あわてず あきらめず
あるがまま』といいます。この療法から発展して『よかった探しで毎日を』と云っています。意味は『なにもなかって、よかった』『毎日無事でよかった』です。

寺山修司、読んで下さい。特に初期の「家出のすすめ」「書を捨てよ、町に出よう」

ところで、『マザーグース』の本ありました? (2007.05.25 05:53:34)

Re:つつじ科(05/19)  
李吏嘩  さん
本当に、心からそう思います。
両親も、身体的に色々あって(年齢的に仕方の無い事ですが)大切な人が毎日無事に生きていてくれるという事が素直に嬉しいのです。
寺山さんの本、タイトルは耳にした事があります。
「マザーグース」も借りたいのですが、今日試験があって漸く終わったので今度の休みにでも足を運んでみようと思います。
わざわざ有難う御座居ました。 (2007.05.27 02:37:31)

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