1週間前、渋谷のオーチャードホールでの「 スケッチ・オブ・ニューヨーク
」の話。 ニューヨークには行ったことはあるものの、何となく漠然としかイメージしかないが、SALTなりのNY観―温度、空気、人々の営み、そして音楽。 小さなオーケストラのようなステージで、ゲストにチェロの 溝口肇
、津軽三味線の 上妻宏光
―人種のるつぼの表現として―そして 手嶌葵
。 スケッチ・オブ・ニューヨーク組曲の3曲目はストリングスだけの曲だが"今日弾けるかな" →「 The Other Side Of The Sea
」 "殴り書きのスコアを見ながら" →"ふーっ、難しい―でもストリングスとピアノの違いはあれどちゃんと曲になってるかな"
ファの♯とソの♭、つまり異名同音―F#とG♭はピアノでは同じ音でも、ストリングスではニュアンスが違うらしい。 ハーモニーの移り変わりで感情が動く
「 エンハーモニー
」 →「 Side By Side
」
→「 Eartheory
」より「 Deep Affection
」「 Spanish Waltz
」
(アンコール) " 満員のお客さんの「気」に突き動かされて何も考えずに弾いている。
紅葉はまだちょっと先だけど―また呼んでください!" →「 Life With You
」 (モア・アンコール)「 Over the Rainbow
」
去年から今年前半がSALTさんのライブの当たり年でした。 1年前の、やはりソロコンサート (SALTさんのソロコンサートはこのときが初めて)
でSALTさんは"観客の「気」に突き動かされて弾いているみたい"と言っておりました。 おそらくそれが引き金になって ―それだけではないのですが―
アンテナが鋭くなり、いい音楽にいいエネルギーを感じるようになっていったようです。 このとき聴いてみたかったのに聴けなかった「 Side By Side
」を今回聴けて嬉しかったです。 サイン会会場ではピアノ曲集の第1集を買ったものの、弾けるかいな。