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日本政策投資銀行と日本交通公社による訪日
外国人(インバウンド)の意向調査(2023年
度)によれば、東北地方は2週間以上の長期滞在
の割合が10地域区分の中で最も高く、15.7%を
記録しました。これは全国平均(9%)を上回る
数字です。この地域では、ウインタースポーツや
温泉、史跡・歴史的建造物の見学を目的とした
旅行者が多く、そのために長期滞在を選ぶ傾向が
あるようです。
東北を訪れる人々は、他の地域よりも旅行1回
あたりの支出金額が高い傾向にあります。30万円
以上と回答した割合は、首都圏や関西よりも1割弱
ほど多いです。ただし、東北の認知度は39.4%、
訪問意欲は13.4%にとどまっており、全国10地域
区分の中で8番目という課題もあります。政投銀の
担当者は、「言語や決済などの受け入れ体制の整備
が必要だ」と分析しています。