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日本語と云うのは素晴らしくフレキシブルで、"カタカナ"という名器を使えば新しい概念や海外の言葉がいつでも直ちに日本語として採用できる。
お陰で非常に便利に素早く輸入語を使わせて頂けており、コップ、ガラス、ラジオ...等々、他に呼び様がない。
更に日本人は言葉の短縮が特技で、"エアコン"や"リモコン""空オケ"はアメリカ人に説明すると結構うける。
短縮の仕方で"ミシン"、"パーマ"、"テレビ"、"リップ"...の様に、元の言葉の一部をとったものもあるが、"ソウイングミシン"は本来"ソウイング"の方が、は"パーマネント"ウェイブ"は"ウェイブ"の方が意味深いので、やや抵抗を感じるが、他に日本語もないし、別の意味にもならないので許容出来る。"テレビ"は単純に途中でぶった切る"マック"や"マクド"のパタンなので"エアコン" "リモコン"と同じく、語源もわかるし別の意味にもならないのでOK。
私が引っ掛るのは"リップ"の様に、元の言葉の一部を不適切に採った結果、意味が変わってしまっているケース。"リップ"と言ったら"くちびる"を意味してしまい"リップクリーム"とは別物。私は"リップ"と云う言葉は使わない。 話はちょっと違うが"携帯"="携帯電話"にも抵抗があるので、出来るだけ"携帯電話"と云う様に気を付けている。
カタカナ日本語の使い方で迷いがあるのは"スムーズ"か"スムース"か? 子供の頃から"スムーズ"が刷り込まれているので使い慣れているが、英語の発音により近いのは"スムース"かなぁ...
英単語を動詞的に使う場合も何が的確なのか判らなず、迷うことが多い。例えば、"選択する"を"チューズする""チョイスする""セレクトする""セレクションする"。"選択"と云う名詞に"する"と云う動詞をつけるなら"チョイスする""セレクションする"が正解だが、実際には" セレクトする"が一般的な気がする。すると日本語の動詞化は"英語の動詞+する"と云うルール...と云うことは"チューズする"も良いことになるが、語呂では"チョイスする"の方が自然。
最近、外来語を動詞的に導入することが多いが、文法上、ルールなり、習慣なりがあるのだろうか? "外来語の日本語化"をもうちょっと突っ込んで調査研究したら卒論程度にはなりそうだが。
カタカナ語の使い方で今日引っ掛かったのは、COOP共済のCMに出てくる"アフターフォロー"。"馬から落馬"状態。"アフターケア""アフターサービス""フォロー"。TVでCMをやるくらいの会社なら社内に広報、法務、企画等々のチェック機能が有るだろうし、当然、プロの広告代理店が付いているだろうに、こんな物議をかもしそうな表現を使ってしまうのは不思議。
