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言葉 (5)
仕事など公式の場での丁寧語や敬語と文章用語と・・・使い分けられる人は仲間同士の"話し言葉"が何であっても良いんだが。 以前に書いた様に、方言と標準語のバイリンガルに慣れている人は、比較的ことばの使い分けがし易いように思う。
業務でカタログやパンフレット、プレゼン資料などを作る事にチョクチョク関わったが、そんな時は特に言葉遣いに気を使う。 最も初歩的に指導されるのは、
"発売"="販売開始" だから "発売開始"は"販売開始開始"なので使用不可。
受注生産製品を扱う場合は"受注開始"・・・受注契約をした段階では品物はまだ作られておらず、場合によってはまだ開発中、或いは開発着手前でもあり得る。
我家のPanasonic製の液晶/プラズマテレビ、視聴予約をしておくと、予約番組への切り替え時刻が近づくと、(1)"まもなく予約された番組が開始します"と表示され、切り替わる際には(2)"予約を開始します"との表示。
私の理解では"開始する"と言う動詞?は他動詞(日本語にこの定義が有るのかどうかは知らないが)。 即ち、"○○(主語)が△△(目的語)を開始する"と言う具合に、目的語を持つ。 よって、(1)"予約された番組 が 開始します"は
の何れかでないととても気持が悪い。話し言葉ならいざ知らず(話し言葉とは言えアナウンサーなどは正確にしゃべって欲しいが)、一流企業の製品に組み込まれた"文書"とは信じがたい。
序でのことに、(2)"予約 を 開始します"。 こちらは何故か"てにをは"は合っているがこっちは口語的に省略されており、当然"予約された番組を開始します"。 だって、予約自体はさっき私が行って、既に終了しているもん。
それなりの企業なのに、機器の内部の表示に関しては"広報"などのチェックが入らない様子だ。
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