ユーラシア大陸を旅する

ユーラシア大陸を旅する

カイロ2




カイロ


4月23日

 朝8時15分にカイロのラムセス駅に到着。涼しい朝だ。

 歩いてサファリ・ホテルに行くと、ちょうどベッドが空いていたので(ドミトリーなので部屋ではなく、ベッド)、チェックイン出来た。ラッキー!

 久しぶりに会ったみんなと話などをし、今日は一日ゆっくりする。

 このサファリ・ホテルに泊まっているのはほとんどが日本人で、よく「シェアめし」(食べたい人がいれば、人数分作ってみんなで割り勘にする)をする。そして、今日は誕生日の人が居て、巻き寿司などをご馳走になった。


 エジプトの次はどうしようか考えていたら、桜井君(中東で知り合った仲間の一人)にアフリカ行きを誘われた。

 今考えているルートとしては、チュニジアまで飛行機で行き、そこから船でマルタ行きと、トルコまで戻りブルガリアに行く、そして、アフリカ行きである。

 アフリカに少し傾く。とりあえず黄熱病の注射だけは打っておくことにしよう。


4月24日


 朝9時に起き、黄熱病の予防注射に行く。眠い。朝の5時までマージャンをしてしまった・・・。

 地下鉄でギザまで行き、近くの政府の建物らしきところで聞くと、部屋を教えてくれ、そこでパスポートと料金(70£E=約1300円)を払うとすぐに注射をしてくれた(消毒もなし)。ムチャクチャ痛かった。

 黄熱病注射の証明書をもらい完了。効果は10年間あるらしい。

 今日も夕方からマージャンが始まった。


4月25日

 宿からブラブラ歩き、エジプト考古学博物館に向かう。

 「ツタンカーメンの黄金のマスク」の写真を撮りたかったのだが、残念ながら館内へのカメラの持ち込みは禁止だった。

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*カイロ考古学博物館*


 入場料を払い、カメラを預けて中に入る。すごい数の展示品が並べらいてある。一階から順番に見学して二階に上がると、意外にツタンカーメンのマスクの前がすいていて、ゆっくりと見ることが出来た。ざっと見て回っただけでも3時間くらいかかった。

 宿に戻ってまたマージャン。明日、朝から砂漠ツアーに行くことになったが、マージャンが終わらない・・・。


4月30日

 あれからずっとマージャンをしてしまい、砂漠ツアーは延期になってしまった。

 今日は朝9時に起き、モガンマ(役所)にリエントリービザ取得のために預けていたパスポートを取りに行く。まだ決めていないが、アフリカに行った時に、戻ってきやすいようにだ。

 急いで宿に戻ると、まだおにぎりなどを作っていた。今日はみんなで動物園にいくので、桜井(元料理人)達が弁当を作ってくれているのだ。

 弁当が出来上がり、出発。タクシーでギザ・ズーに行き中に入る(25ピアストル=約4.5円)。休日のためか、人が多い。

 ここは中の施設ごとに別料金がかかるらしい(各25ピアストル)。ワニ園を見学してからお昼ご飯にする。おかずは桜井君達が作ってくれた豚の角煮と野菜炒め。角煮はむちゃくちゃ美味しかった。

 係員にバクシーシ(喜捨)を渡すとライオンの赤ちゃんを抱っこさせてくれると聞いていたので、行って1£Eを渡すと、抱っこと言うより、重すぎて持ち上げるのがやっとだった。

 宿に戻ってゆっくりしていたら、誰かがモガンマの近くで爆破テロがあったと言っていた。



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