ユーラシア大陸を旅する

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桂林




シンピン  桂林


6月5日

 外はまだ真っ暗。午前4時45分に陽朔(ヤンシュオ)に到着。陽朔は漓江下りで有名な桂林から約83Km下流の町で、最も景色が良い所らしい。

 ここで降りたのは僕を含めて3~4人だった。他は桂林まで行くのだろう。オートリキシャが寄ってきたが断って、とりあえず灯りのある所に行き、様子を見る。真っ暗で人も居なく(見えないから解らない)結構怖い。夜が明けるまでの時間が長く感じられる。

 5時半頃、漸く明るくなってきて、人もちらほらと出てきた。近くの食堂も準備を始めたので、少し待ってそば(1.7元=約22円)を食べた。

 6時半頃、シンピン行きのミニバスが来たので、それに乗り込む(5.5元)。7時前にシンピンに着き、歩いて宿に向かう。今日は香港のゴダイゴG.H.で紹介してもらった「老賽山旅館」(ドミ、15元、トイレ、ホットシャワー共同)に来たが、さすがにまだ閉まっていた。開くまで待とうと玄関の横のイスに座ったとたん、ガチャガチャとドアの鍵が開いた。ちょうど出発する客の為に開けたようだ。ラッキー!!これで横になって眠れる。

 すぐにチェック・インして、昼前まで眠る。お昼はここでご主人の林さんと食べる。それからまた寝る。



6月6日

 一日、宿でのんびりする。「竜馬がゆく」を見つけたので、それを読み出す。



6月7日

 昼から宿のすぐ裏にある、老賽山に登ったが道がだんだん急になってきたのであきらめ、引き返す。ビーサンではちょっときつかった。
 この山の道は、宿のご主人の林さんたち10人がかりで、半年かけて作ったそうだ。

china2



6月8日

 明日出発しようかと思いながら、だらだらと本を読む。


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