かつてある大手予備校に5人の仲のよい若手予備校講師達がいました。
彼らは人気・実力ともにその予備校の中でもトップクラス。でも給料は古参の講師達が多くをもっていき、彼らにまわってくるのは古参のおこぼれ程度。
彼らは思いました。
「俺たちはもっと評価されてもいいはずだ。」
彼らは自分たちの実力と可能性を信じてその予備校を飛び出して独立しました。
まったくの新天地、頼れるものは自分達のみ。
多くの生徒は彼らを慕って移籍。彼らはなんとか無事、出航することができました。
時は流れて数年。
その後彼らはどうなったか。
創業時に合流した別グループと内紛が起こり新天地は消滅。彼らはその実力を買ってくれた、もといたところよりもさらに大手予備校に移籍することに。
そして数年。
5人のうち2人はその予備校の看板講師となったり受験対策本を出版したりしました。
5人のうち1人はかろうじて検索にひっかかる死ぬほど小さな聞いたこともないような場末の塾で「いくつもの予備校を渡り歩いた歴戦の・・・」という肩書きで紹介されていました。
残りの2人はどこにいったのかもわかりません。
これが彼らの物語。ここから何を感じるかはあなた次第。
ううぅぅぅ・・・ せつない・・・ いろんな意味でせつない・・・
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