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2005年01月26日
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カテゴリ: 松本零士関連
松本作品は3ジャンル(戦場まんが、四畳半、SF)に大別されるわけですが、今回は四畳半の最初の作品、『元祖大四畳半大物語』を中心に。​

この作品は、現在は『 マシンナーズ 』(講談社漫画文庫)としてまとめられている「マシンナー・シリーズ」(双葉社「別冊漫画アクション」1969年11月15日号~1970年6月13日号)の終了に伴い、「別冊漫画アクション」1970年6月27日号から始まった「四畳半シリーズ」をまとめたもので、1974年2月9日号まで全78回が連載されました(第61話「大四畳半春雨ぬれ」(1973年5月26日号掲載)のみ未収録)。
単行本は朝日ソノラマ社から連載終了後の1974年3月に刊行されており、先に単行本化となっていた『男おいどん』(単行本初版は1972年4月)、『聖凡人伝』(1973年3月)に先行する作品であることを明示するためにが付されたと思われます。

ちなみに、『男おいどん』は講談社「週刊少年マガジン」掲載(1971年5月9日号~1973年8月5日号、全116回)、『聖凡人伝』は日本文芸社「週刊漫画ゴラク」掲載(1971年8月19日号~1973年11月15日号、全115回)ですので、どちらよりも早く、そしてどちらよりも長く連載していたことになります。

いずれにせよ「四畳半もの」はこの3作品を通して確立されていったといっていいと思います。

そもそもの「四畳半もの」のルーツは、朝日ソノラマ文庫版1巻巻末に収録されている松本先生のエッセイによると、「SFマシンナーズ」(上述の「マシンナー・シリーズ」のこと)終盤に描いた「海底の大四畳半」(講談社漫画文庫『機械化人都市』第12話「大四畳半のヒミコ」、第13話「深海魚人計画」のこと)と短編「恐竜圏」(「ダイナソア・ゾーン 恐竜帯」(「漫画ゴラクdokuhon」1968年9月1日増刊号)のことか)にあるそうです。

次回は「四畳半もの」の代表作にして先生の出世作『男おいどん』についてみていきたいと思います。

(「四畳半もの雑感 その1」終)
松本先生の70年代の作品の特徴として、未収録作品が多いことがあげられると思います。
漫画新作がコンスタントに発表されないのなら、せめて旧作の未収録作品集なんてものを刊行してほしいと思う今日この頃です。

最後に、関連のありそうな「たのみこむ」の発案をまとめておきます。
「松本零士コミック未収録作品のコミック化」 DENDENさん
「松本零士漫画全集」 MKIさん
楽天ダウンロード 」で 『元祖大四畳半大物語』 が購入できます。

元祖大四畳半大物語 (1) 元祖大四畳半大物語 (2) 元祖大四畳半大物語 (3) 元祖大四畳半大物語 (4) 元祖大四畳半大物語 (5) 元祖大四畳半大物語 (6)
ちなみにこの作品、1980年に実写映画化されています。

元祖大四畳半大物語 ​​ ​​





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最終更新日  2025年08月02日 10時59分48秒
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