2007.04.23付駄文 前回も予告したとおり、今回はまずはじめに、同じような内容のアルバムが何度もリリースされたのはなぜなのかついて言及したいと思います(と言ってもあくまで推論の域を出ませんが)。 そして、この一連の駄文をアップする直接の契機となった『Arc the Rad II Original Game Soundtrack』と『Arc the Lad Soundtrack Complete』の関係について、少々まとめていきたいと思います。
こうしたスクェア関連アルバムリイシューの流れに、『Arc the Lad III Original Game Soundtrack』リリースというタイミングが重なり、当時すでに消滅していたAntinos Recordsからかつてリリースされていた『Arc the Rad Original Game Soundtrack』と『Arc the Rad II Original Game Soundtrack』もリイシューされることになったと考えられます。
『Arc the Rad Original Game Soundtrack』は、安藤プロジェクト(当時のスクェアのメンバーに永井敏己・土方隆行梶原順が参加)とロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ(アレンジはもちろん奥慶介)による演奏が収められていて、ゲームのサントラというよりはイメージアルバムという内容。逆にそれがかえってセールスポイントだったりもします。 ヴィレッジからの再販にあたり、SBM処理が行われた他、11曲目の「Ending」がフルヴァージョンで収録されています。
『Arc the Rad II Original Game Soundtrack』はそれに対してゲーム中に使用されたSPU音源がほとんど。ですからはっきりいってしまうとスクェアのファン層に対する訴求力が弱い。 そこで『Arc the Lad Soundtrack Complete』と銘打って、『Arc the Rad I』で使用されたSPU音源、更に『Arc the Rad I』、『Arc the Rad II』で使用されなかったSPU音源を追加してリリースしたわけです。なお、この際『Arc the Rad II Original Game Soundtrack』収録曲のいくつかが改題されるなどしていますので、注意が必要です。加えて『Arc the Lad Soundtrack Complete』に誤記が散見しております。