打川泰司

2011年07月01日
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想像できたのだろうか、ヴァイオリンなどの弦楽器は古楽器から現代のヴァイオリンは
さほど変化はみられませんが、ピアノは進化しすぎました、
ハンマークラビアとは異なる楽器に生まれ変わりました、音色、音の大きさ
からして、現代のピアノでヴァイオリンの伴奏をすることはベートーベンには
考えられなかったのでは、ヴァイオリンソナタの曲でもピアノほうが音量が大きいせいか
ピアノ主導型になってしまう、それだけヴァイオリンとピアノ曲を録音するのも難しいし
再生するのも困難になります。
ステレオ装置で弦楽四重奏を再生するのは大概の装置で良い音に再生されます、
管弦楽オーケストラ曲、ピアノが絡むソナタ曲の再生は非常に難しいです。

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レコードを聴く事が多かったのですが、レコード盤に纏わりつく埃、静電気,もろもろのメンテナンスに時間がかかるので、最近はCDを聴くようになってきました、レコードの音質はふて難いのですが、安易にCDに、

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CD用に上杉の30周年記念モデル300bシングルアンプを購入しました、片ch音がでなかったのですが吉柴音響さんで修理して頂きレコード再生に使っていたラックスのプリA3032を接続してCDを聴いています。

 ピアニスト ホロヴィッツの弾くピアニシモはかすかに聴こえるくらいの音で、

高揚してきて弾くフォルテシモは低い弦が切れるくらいに強く、生の演奏を聴いた人はそのダイナミックな音、曲の分析力、ピアノを弾くテクニックに圧倒されたらしいです、

レコード、CDを聴いても高音、低温が恐らくレコーダーの針がレットゾーンに入っていると思われるものが多いです、録音技師泣かせのピアニストではなかったのではないでしょうか?

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上の二枚の写真は、ウルフ・ヘルシャー、ヴァイオリン カール・エンゲル、ピアノ

シューベルト、ヴァイオリンソナタ全曲。上がレコード盤、下がCDになった同じ演奏です

アナログ録音をデジタル化している分LPより幾分データーがやせ気味、

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リヒテル、ピアノ。カガン、ヴァイオリン、デジタルライブ録音

レーピン、ヴァイオリン。ルガンスキー、ピアノ、デジタルスタジオ録音

ライブ録音は、音楽の流れがいい、スタジオ録音はどうしてもに第二楽小の演奏が良くない時には、一週間後にという事もありえる訳で当然気持ちのあり方や体調の不具合も関係してきます、そうすると曲の流れがなくなり楽器の鳴り方も変わってきます。

ライブ録音は違います。

話がそれました、リヒテルのピアノ音量がカガンのヴァイオリンを攻撃しています、

この演奏を聴いていた観衆は迫力と演奏の流れで大興奮されたと思います、いい演奏です。

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、リヒテル、シュライヤー、シューベルト「冬の旅」デジタルライブ録音、上のジャケットがレコード盤です、エテルナレーベルをフィリップスがCDにリリース。テノールの歌声とピアノが正直に録音され、ミキシングで削除されたものは無いようです。

レコードの音までには到達していませんがカナリいい音がでています。

この300bに合ったプリアンプの購入を考えています、管球式で、昔のマッキントッシュやマランツも目にしますが高価で今更とも思います、

パワーアンプの良いものは結構あるのですが、プリアンプは少ないようです、ザ・キット屋のsv-310IIIを第一候補にしています。

吉柴さんありがとうございました。吉柴音響さんのホームページは こちら

私のホームぺージは こちら






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最終更新日  2011年07月03日 21時44分12秒


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