実家の母が先週火曜日に退院し、リハビリのため老人介護保険施設に入所しました。昨日初めてその施設にいる母を見舞いました。
車イスで面会ホールに連れて来られた母は、相変わらず明るい
入所して5日目、溜まっていた話を一気にしゃべり出します。
知能検査をしたそうです。最近ロードショーで観た渡辺謙主演の「明日の記憶」若年性アルツハイマーを取り上げた映画で見た、あの検査です。
名前、生年月日、今日の日付などを尋ねます。
5枚の絵を見せて、覚えさせてから伏せてその絵が何だったかを聞くもの・・・・・・メガネ、鍵、サイフ・・・・・・・5枚目のコインがどうしても思い出せなくて悔しかったらしいです。野菜の名前を覚えているだけ言う・・・・・・・・沢山言ったらストップがかかって、「まだまだ出てくるだろうけど、もういいですよ」と言われた、と嬉しそうです。
殆どがすぐ答えられたと得意げな顔です。
「あなたはこういう施設にいるべき人ではないので、3ヶ月を目途にリハビリを頑張って在宅復帰しましょう」と言われたそうです。
問題はその在宅復帰 後
です。
在宅復帰できたとしても、台所に長時間立って食事の準備や片づけ、買い物に出かけたりができるか、と言えば、それは無理なように思います
本人もうすうす感じているようでした。
私達に迷惑をかけたくないと思っているのか、「週1、2回ヘルパーさんをお願いしたり、お弁当の宅配をお願いして自分では台所に立たない様にするから」
などと言ったりもします。
が、最初は、一時的に兄夫婦のいる仙台にお世話になる、という気持でいたものが、段々完全同居を考える様にはなってきたみたいです。
年寄りが、住み慣れた土地を離れることはとても辛く、簡単には決断できない事は分かります。
ご近所付の友達や親戚や未だに親交のある同級生・・・・・・今までにお世話になったことや一緒に出かけた思い出、そういう付き合いがあるから年寄り二人きりでも暮らしてこれた。また、その付き合いが何よりの楽しみでもあったはず。
私は兄夫婦と完全に同居してくれることを望みますが、頑固爺さんがひどく抵抗しているみたいです
母は自分の体のことが大分分かったきているので、一緒に住みたいという気持も高まって来ているのですが、手強いのは爺さんです。
確かに問題もあります。
やはり足腰が容易でない状態の爺さんは家に居ることが多いので、仙台に行くことで益々出かけなくなり、楽しみもなくなり、認知症を発症しないか心配になります。
ここが一番の問題なのです。
両親が体調的に最悪の状態で兄夫婦と同居するのでは、面倒をみる兄達も大変です。
特に義姉にとっては気の毒なことです
同居することの色んなモヤモヤを感じました。
「まだ元気な内、外出もできる体の内に同居して、ご近所と付き合い、新しい友達を作り、社会人になった内孫にもたまには会える・・・・・・楽しいことだって一杯あるじゃん」と言ってやりました。
少し明るい顔になった気がしました。
私の滞在、約1時間半、その間ずーっと車いすに座っていることができるなんて、随分良くなったとは思います。
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