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料理長54歳さんCalendar
3日間の深夜ゴルフ観戦で寝不足です。
さて、女子ゴルフワールドカップの日本チームは3位という結果でした。
最終日の最終ホールで佐伯選手がロングホールで2オンに成功してイーグル奪取で最後を〆てもらいました。
結果は こちら
をご覧下さい。
今年のワールドカップを以下に総括してみたいと思います。
1.出場選手について
諸見里しのぶ選手のブログ
では11月6日に出場を受諾したとあります。この時点では上田桃子、横峯さくら、不動裕理さんが上位にいたと思います。上位の選手の辞退があって諸見里選手に声が掛り、さらに佐伯選手に声が掛ったのだと思います。結果は佐伯選手の一声で諸見里選手も決心しての出場でした。
辞退した選手は、1月というオフで体作りの時期、南アという遠距離と時差、気候の差、優勝賞金などを考慮したものと思います。個人競技が原則のゴルフでは団体戦を戦うというのはいつもと違う感覚ですから選手にとっては躊躇する理由があるのかもしれません。そして、1月は体力づくりの時期なんですが、この時期の試合となると年末、年始に調整する必要もあってゆったりとオフの調整ができないのが大きな理由でしょうか?
今年の韓国は韓国国内の女子ツァーの1位、2位を選出していますが、これは勝負に拘るメンツがあるのでしょう。昨年の日韓対抗戦でも体調不良にも関わらずキム・ミヒョン選手が出場してましたし、過去にはパク・セリ選手が不調を理由に辞退しようとしたら国内でバッシングされたりと国を背負うということに対して厳しい世論があるようです。
日本の場合は、協会の強制はありませんので上位の選手から自己判断で決めていくのでしょう。今年はその中で年齢も近くて仲のよい諸見里、佐伯ペアになりましたがこのコンビは本当に良かったです。
残念だったのは、ロレーナ・オチョア、カーリーウェブ、ポーラ・クリーマー、などの選手が出なかったことです。どの選手を出場させるかは各国の協会に一任されていたのでしょうが、世界の名選手が揃ったという訳ではありません。画竜点晴を欠くという感じでした。
国別対抗であって選手個人としての戦いではないので、やはりアメリカオープン、英オープンなどのメジャーの試合が選手にとっては試合としても高い位置づけなのでしょう。今年の全英には佐伯選手が゛前年の7位で出場権を持っていますので、楽しみです。
2.チームワーク
佐伯三貴選手は強気の攻めが信条だし、姉御肌でもあるのが良かったですね。少し気持ちが弱くなることのある諸見里選手にとってはリードするタイプの方で支えになったと思います。
1月に入ってのトレーニングも神戸の諸見里選手の拠点である江連アカデミーでミニキャンプしてました。諸見里選手のコーチである江連さんからの指導を佐伯プロも受けれたし、アカデミーでの猛烈トレーニングにも参加して体力アップにも繋がったと思います。
2人の出発前の記者会見は佐伯選手の提案で和服、振袖姿の会見でこれも日本チームを印象づけました。こういうリードも良いですね。
現地では、昨年の経験がある諸見里、江連コーチがいてコース戦略には困らなかったと思います。やはり、佐伯選手にとって初めての場所であるし、南ア特有のキクユ芝の対応など経験のある諸見里、江連さんがいて適切な対応ができたと思います。
そして、佐伯選手のご両親も会場入りしており、練ランや試合途中で「お握り」を差し入れてくれたり、牛丼の夕食など日本食を提供してくれて、これも日本選手の食事の点からも大きなサポートになったと思います。
3日間の試合を通じても2人の選手の間はとても上手く行っていたと思います。ミスがあってもどちらかがリカバリーするということでしたし、ミスを拡大してスコアを落とすという事もありませんでした。
特に諸見里選手の肝心なパットの時に佐伯選手が後から声をかけて「大丈夫・・・」と激励していたり、右胸の「日の丸」に手を当てていたことが印象的です。
3.大会を終えて
この大会の前から佐伯プロ、諸見里プロのブログのアクセス数が増えてきました。佐伯プロのブログにも楽々はコメントしたのですが、選手のコンビネーションも良かったのですが、ファンのコンビネーションも良かったですね。相互乗り入れで応援できたのも良かったと思います。応援する選手は違っても「チーム日本」を応援するのは同じですから・・・
諸見里選手もこれまではブログのアップはあまり頻繁ではなかったのですが、佐伯選手に刺激されたのだと想像していますが、毎日アップしてくれるようになりました。ファンとしては何より嬉しいことです。
試合経過としては、初日、2日目とトップだった韓国がフィリピンに逆転負けという結果です。アメリカツァーであれだけ韓国人選手が活躍しているのにこの大会は最高2位ということで゛中々優勝できません。しかし、中継の中で話しがあったようにフィリピンの「ジェニファー・ロサレス」選手は近年は怪我で良い結果を出していませんがアメリカ女子ツァーでの戦績も立派な人です。そして、ドロシー・デラシン選手はポーラ・クリーマー選手が記録を破るまでの最年少優勝者の実績を持つ人です。実力のあったチームですし、事前の評判も高かったようです。
日本人の場合は優勝したり、逆転されると試合直後に泣く選手が多いのですが昨日の韓国の2人の選手と「感情」を高ぶらせることもなく平然としてました。この態度は立派です。国を背負うというプレッシャーも強かったと思いますが、プレーヤーとして18番のグリーンで淡々としていたのは精神のコントロールが上手なんでしょう。これは学ぶべきものがあると思います。
4.今大会の影響
諸見里選手が日々成長していたように感じました。弱気の虫も出てましたが自信を持ってプレーする時は、よい結果を出しています。佐伯選手の前向きの考え方を知る良い機会だったと思います。相当影響を受けたと思います。
佐伯選手にとっては、世界の壁を改めて感じたと思います。1年目で優勝したり、全英での好結果に奢ることなく、江連門下の猛練習や体力をつける基本練習、江連さんのコーチングなどを学ぶ良い機会だったと思います。まだまだ、世界の頂点から見ると自分がどの程度かということも理解できたのではないでしょうか?
最後に、今年は諦めずに本当に良い試合をしてくれた2人の選手に感謝したいと思います。
藍ちゃん・・・優勝か? 2009.06.07
諸見里しのぶ・・・頑張って 2009.06.07
毎度楽々のブログのご紹介 2009.04.08