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料理長54歳さんCalendar
結婚披露宴では、どちらも同じような進行です。
1.新郎新婦の入場
2.来賓のご挨拶
3.ウエディングケーキ、シャンペンシャワー、鏡割り
4.乾杯
5.友人のスピーチ
6.余興 カラオケ、楽器演奏
7.新郎新婦から両親へのメッセージ、花束贈呈
8.両家の謝辞
9.お披き
10.お見送り
この間に新郎、新婦のお召し変えがあったりましすが・・・
今回は友人のピアノ演奏で新郎が新婦に捧げる歌を唄ったりしてました。
そして、新郎の義理の叔父が「祭り」という北島三郎の元気の良い歌を披露してくれました。渋谷でふぐ料理を営む方なのですが、流石に何度もご披露しているのでしょうか上手でした。
新郎新婦も渋谷の祭りに参加していたようで、名前入りの法被を用意してこの叔父さんの一家も法被を着て「場」を盛り上げてくれます。そして、北島三郎よろしく場内を歌いながら廻ってくれました。
「祭り」の曲は調子もよいのですが、上手い方なので振りも入って堂に入ってました。会場も随分と盛り上がってよかったです。
いよいよ披露宴も終幕に近くなって新婦からのメッセージが・・・
今回の娘の結婚式の前に
「お涙頂戴の娘からの手紙なんてのは止めてほしいな。大勢の他人様がいる中で恥ずかしいし、そんな事をみんなの前で言うのも何か変だし・・・」と楽々は拒否宣言をしていました。
結果は・・・
母への手紙、感謝の言葉はありましたがリクエスト通り楽々へのものは無しでした。
涙の新郎の父の姿を予想していた方には申し訳ありませんが、グッと堪えておりました。後で写真をみると「茫然」として立っていました。
この時に考えていたのは、肩を丸めて姿勢を悪くするといけない・・・結婚式の時のように言葉や感情が暴走して見苦しい処をみせてはいけないとの思いでした。もっと自分に素直になっても良かったのかなぁと思いますが、私的な感情を人前で見せるのはいけないという気持ちが強かったのです。
結婚式では、日常と違って誰しも感情が昂ぶります。非日常の世界ですし、めったにない機会なので「披露宴」が変じて「ショー」のような形式になっているのも事実です。新郎新婦、両家の両親を演ずるショーですから、笑いも涙もありでエンターテイメントの要素もあるのかもしれません。
そうすることで「結婚式場」としては「ビジネス」が大きくなります。写真、ビデオ、衣裳をはじめ関連のオプションで稼げるからです。
しかし、結婚式披露宴というのは本質は「私的な世界」の構築です。
お祝いという言葉に括られると経済的、金銭的価値もマヒしてしまいます。楽々の娘たちの結婚も二人で企画したものですから心配していたのです。結婚式場のビジネスに乗ってしまうのではないかと・・・
しかし、親の心がわかってくれたのか、簡素質素な中に思いの籠ったものでした。
楽々の住む田舎の地方では、3時間の披露宴も珍しいものではありません。しかし、流石に東京です。2時間半で終了でした。
着替室でお昼から来ていたタキシードを着替えて宿に向かうことになりました。
続きは次回に・・・
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