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2016.02.29

立て直せ！　マリノス

テーマ：マリノスサポーター(524)

カテゴリ：マリノス

いや～～、開幕戦に負けたショックで、書き込みまで２日もかかっちゃいました。

でも、サポーターが思っていることをはっきり書いた東京新聞の記事を読んで、すっきり。
そう、立て直せばいいんです。
ＦＷが弱い。そんなのわかりきったこと。
モンチャン（監督）も、次の福岡戦は、考えてくるでしょう。このままじゃダメと。

最後の精度は悪かったけど、仲川とケイマンのコンビは良かったと思いますよ。
何試合かやれば、ゴールにつながりますよ。きっと。

期待してます！！　俊ちゃん、予防接種受けようよ～～。大黒柱が、インフルに倒れている場合じゃない！

＊＊＊＊＊　東京新聞　＊＊＊＊＊

2016年2月29日

　２４年目を迎えたＪリーグは初めて２月に開幕した。第１ステージの初戦、マリノスは２７日にホームで仙台と対戦。０－１で敗れ、２年連続の黒星スタートになった。
　シーズンの開幕ともなれば新しい芽吹きがあり、わくわくするものだが、マリノスの船出にはそうした期待感は薄かった。むしろ誤算が影を落とし、息苦しい中での戦いだったと言っていい。
　攻撃の核でチームの最多得点者だったＭＦアデミウソンのＧ大阪への移籍。後釜の得点源として期待された３年目のＦＷラフィーニャは、１月末に右膝前十字靱帯（じんたい）を断裂して今季は絶望的…。チームの司令塔で攻撃を構築するＭＦ中村俊輔は、インフルエンザで開幕戦を欠場した。
　移籍獲得の選手の名前のない先発メンバーは、代わり映えがしなかった。欲目では、モンバエルツ監督が推進するサッカーの理解度を深めていて、しっかり連係できるという強みはあるともいえるが、それも肝心な場所に肝心な役者がいてこそだ。
　昨季１４位の仙台に前半１９分に先制を許し、懸命に追い掛けたものの届かなかった。熟達しているはずの連係が前半はまるでちぐはぐ。やっと持ち直した後半のシュート数は１２対３と圧倒したが、ゴールを奪えないまま終わった。
　失点１でとどまったのは、ＣＢ中沢佑二、ファビオを軸とするリーグ有数の堅固な守備陣が踏ん張ったからで、そうなるとますます貧弱な攻撃力との差が気にかかる。
　敗戦後、ＦＷ伊藤翔は「フィニッシュも、その前のラストパスも正確性が…」と話し、中沢は「内容も負け方も昨年と同じ。チャンスはあったけど、ラスト３分の１の精度が欠けている」と嘆いた。
　ラスト３分の１とは、ピッチを縦に３等分し、相手ゴールに近いスペースのことで、攻撃に使うことから「アタッキング・サード」と呼ばれる。今のマリノスにはこのスペースで興奮を誘うようなプレーは少ない。体調も良く切れの良いプレーができているＭＦ斎藤学も、自分一人で突破してシュートするだけでなく、周囲の「相棒」２人、３人と連係できれば幅も広がり、自身に加え他の選手の得点機も増えるはず。そうした工夫がチームにもっと必要だろう。
　得点能力の高い外国人選手の獲得について、クラブは「最終調整中」だと話す。この時期に攻撃力アップという最重要課題克服の手段が決まっていないことも問題だ。　（スポーツライター・財徳健治）

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