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読者の皆様、こんばんは。早くも今月、8日になってしまいました。ここ数日いつもよりアクセスが多く、プレッシャーに押されて、ようやくブログ更新です。皆さんにお尻たたかれないと進めなくなっちゃったみたいで、ゴメンナサイ。来月は、もっとハードな奴、お願いします。(来月まで更新しない気、満々。)--------------------------------ほたるは僕の夢だった「精霊」をモチーフにしている。ずっと表現したかった存在を、ようやく現実化できたのだ。と、思いたいところだが、次々に「改良」を要求してきてなかなか完成しない。ドールと言えども、精霊である。人間を超えた存在は理想も高い。ついでに人間の思惑も超えてくるのだ。まさか、子供的無邪気さで魅力をアピールしてくるとは思わなかったよ、ほたる君。ちょっとガッカリしていると、突然「大人」な顔を見せたりする。さらに予想を超える展開をみせたのが、ドラゴンズと山小屋で撮影した日の事だった。それが、コレ。ほたる先生(!)になってしまったのだ! ポッパー:「せんせー、カワイー。」 チュティ:「せんせー、どんなドラゴンが好みですかー?」 シャーベット:「セ、センセイ、オ、オトコにしてクダサイッ!」 ほたる先生:「正直な子は、ご褒美に抱っこしてあげましょうね。」 ポッパー:「わーい!」(つっても、あんまり子供じゃないんだけど) ほたる先生:「こっちに、いらっしゃい。いい子は皆んな大好きよ。」 チュティ:「やべッ、いい子じゃないとダメなんだ・・・」 ポッパー:「オイ、心の声になってないぞ!」 ほたる先生:「まあ、シャービィったら! 千年経ったら教えてあげましょうね。」 シャーベット:「ハ、ハイ・・・」(チョー、コエー! カワイイけど) (ついでに名前違うし・・・)(何気に拒否られてるし・・・) ドラゴンズ:「せんせー、抱っこのお礼に七色の星、見せてあげる!」教室の明かりが消えると、ドラゴンズの羽に星が浮かび上がった。 ほたる先生:「まあ・・・っ!」いつしか、彼女の目には涙が溢れ、星々のまたたきが霞んでいくのだった。(完)
2016.08.08
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読者の皆様、こんにちは。ようやくブログ更新できました。パソコンが突然起動しなくなってしまい、型落ちなのでメーカーで修理してもらえず、自分で原因を調べて何とか復旧しました。写真や文書のデータの保存、デザイン的な仕事はそのパソコンでやっていたので使えなくなって本当に焦りました。--------------------------------「フレームドラゴン」(各3950円)前回紹介したドラゴンのぬいぐるみをアマゾンで販売しようと思っていたのですが、ページが上手く作れないのでメルカリで販売することにしました。スマホはもちろん、パソコンからでも簡単に買えますし、アマゾンより手数料が安く済むので3950円の価格を送料込みにしました。メルカリで「フレームドラゴン」と検索すると商品ページにアクセスできます。今掲載中の商品は前回ほたると撮影したもので、袋から出したので中古扱いにしました。今回、新作のドラゴンズも販売開始です。その名も「キャンディドラゴン」!フレームドラゴンより一回り小さいのですが、キャンディーのイメージをドラゴン化するという更にぶっ飛んだデザインとなっています。「キャンディドラゴン」(各2950円)3色のバリエーション左から、「ポッパー(青)」「チュティ(赤紫)」「シャーベット(緑)」タグに書いてあった英語を単にカタカナにしたので、ポッパーとチュティの意味は分かりません(汗)。暗闇でカラフルに輝く羽がキレイ。写真はシャーベット。ドラゴンズファミリー「フレームドラゴン」「キャンディドラゴン」よろしくお願いします!
2016.06.25
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読者の皆様、こんにちは。GWなのにブログアップしてる寂しいオヤジです。ミョーに忙しい中、何とか4月中に更新できて、ひと安心です。月に何度かアクセス数が高くなる週があって、その度に「ヤベッ、更新しなきゃ!」と思う毎日でありました。実は長年のヘッポコ状態を脱するべく、新しい試みを始めたのです。(ホントにドールの素体も買えない程にヘッポコ。)始めたのはアマゾン販売で、商品をこのブログでも紹介して行こうと思っています。商売の要素が入ることで不愉快な思いをした読者の方がいらっしゃいましたら、ゴメンナサイ。--------------------------------で、アメリカの販売サイトで見つけたのが、コレ。まず「ドラゴン」という架空の動物をぬいぐるみにしてしまうセンスに驚いた。少なくとも僕にはその発想が無かったので衝撃的だった。しかも、ヌイグルミって可愛く表現するものでしょ、ドラゴンってコワくてイゲンがあってカッコイイもんでしょ。なのに何、このユルイ佇まいは!お二方揃うと破壊力倍増。縫製もユルイのか、耳の角度が違う。でも、それぞれ個性があって、どちらも捨て難い。色の違いは目にも表れている。赤ドラゴンは黒目に黄色、紫ドラゴンは黒目に緑。ウ~ン、脱力。同じファンタジーの住人である、ほたると。モフモフ感を楽しんでるね、キミ。紫君とツーショット。ほたるは50cmあるので、けっこうボリュームあるのがお分かり頂けるだろうか。現在、日本のアマゾンで売ってはいるのだが赤と紫が別々のページになっていたり、赤は「Flame Red Dragon」、紫は「Flame Purple Dragon」と英語で別々に検索しないとヒットしない上、アメリカからの取り寄せばかりで日本に在庫が無いという状況。買い易くするため一つのページにまとめられないかとアマゾンに相談したところ、「新しく商品ページを作ってくれ」との事。--------------------------------と、いう訳で只今ページを用意するべく奮闘中であります。価格は3950円で試験販売する予定です。お楽しみに!
2016.04.29
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今回はいよいよ(ようやく)(やっと)(今さら)クリスマス・ドルティーパーの模様をお届けする。 「よくもまあ、クリスマスネタを3月まで引っ張ったワね。」 「イイんだよ、大勢の隠れファンが楽しみにしてくれてンだから。」 「隠れてて何人いるのか分からないのが難点ね。」 「ウッ・・・」実はクリスマス・ドルティーパーでは密かにリベンジを狙っていた。ハロウィンパーティー時、雛乃は「オトコ」にされてしまったので、今回は新作のほたるを投入して「カワイイ」対決を制してやろうという訳なのである。翌日。クリスマス・コスで着飾り、静かに闘志を燃やす、ほたる。そんなヤル気満々のほたるとは無関係に自分はコノミの胸元アップをパシャって喜んでるのであった。クリスマス・コスチュームというとサンタ的なものしか思い浮かばなかったが、S女史は、聖夜→清純→ウェディングドレスとイメージして純白のドレスで着飾った。敵ながらアッパレ、男には出来ない発想である。着飾ったコノミも女性らしい色気ムンムン。更に胸元がポロリンとハダけて色気攻撃!(やっぱり天使にはなれんね、コノミ君。)ヨシッ、俺らも負けてられんぞ、ほたるッ!で、ほたる。イヤ、確かにオトコにはなっとらんけどね、何だよ、その無邪気なカンジは!性別「女」だし、カワイイんだけど、どーしてキミは子供ライクになっちゃうかなー。(落胆・・・)さすが、精霊。人間の思惑を越えてくる。それでも、せっかくクリコス作ったのでテーブルの隅に座らせ、ツリーをバックに撮影。そしたら初めて精霊らしい「イイ顔」が撮れた。さすが、精霊。人間の気持ちを受け取ってくれる。斯くして勝負は人智を超えて勝敗どころか勝手に各々の道を歩んで勝負にもならないのであった。
2016.03.07
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新年のご挨拶をしたと思ったら、2月も半ばになってしまった。それでもメゲずにクリスマス・ドルティーパーの模様をお届けする。 「ホントにメゲないワね。」 「だァーって予告しちゃったし、他にネタ無いしィー。」まずは「会場」の様子から。定番のパンとサラダ、それにS女史お手製のミネストローネスープ。食事中はノンアルビール、食後のケーキではスローコーヒーという運び。食卓の端を飾るキャンドルをアップ。クリスマス飾り、面白いじゃないか。電灯を消してキャンドル撮影。キャンドル下の飾り付け。キャンドルの火がテーブルに映る。ツリー周辺をスローシャッターで撮影。肉眼では見えない暗さが写真ならではの世界を描き出した。以上。 「以上って、これで終わり?」 「うん。」 「コノミとほたるは?」 「クリスマス飾り撮ってたら時間なくなった。」 「えーっ! ライトアップしてファンタジーなドール写真撮るんじゃなかったのーッ?」 「調子悪かったんだネ。」 「何ソレーっっ!!」 「せっかくドレス作ってもらって着たのにィー!」(by コノミ) 「信じられなーい!」(by ほたる) 「ぶーぶーぶーッッ!!」(合唱)と、いう訳で、クリスマス・ドルティーパーは翌日に延期された。その模様は次回お届けしよう。 「ぶーぶーぶーッ」(合唱) 「いーじゃねェーかよ、撮ったんだからよォー。」 「ぶーぶーぶーゥゥゥっ!!」(更に合唱) 「オレはポークよりチキンの方が好きだッ!」(謎)
2016.02.11
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あけましておめでとうございます。今年も、どうぞよろしくお願い致します。新年のご挨拶に登場したのはS女史お手製ドレスで着飾ったコノミ。改造中のほたる完成が何時になるか目処が立たないのでこのブログも休刊かな、と思いきやハロウィンに茶会をしたおかげで相変わらず細々と継続できている。その後、クリスマス茶会も行ない、上はその時の1ショット。会場になった山小屋でのドール撮影が意外にも楽しかったのでクリスマス・コスプレにも挑戦してみようという話になった。その時の様子は次回お届けする。山小屋での茶会ではスローコーヒーを出すのだが、山の水とコーヒーの相性が良くて、結構美味い。スローコーヒーとは僕が勝手にそう呼んでいるのだが、要は豆を煎るところから始め、香りの高いところをサイフォンで淹れる。完成するまで時間がかかる事から、そう名付けた。山の中では写真を撮る以外することもないので時間のかかるコーヒーでも問題ない。茶会メンバーは現在2名。いずれドール好きをご招待したいなー、なんてS女史と話している。でも狭いから少人数しか入れないし車ないと来れない山の中だし連絡方法どうしよう?おまけに今は室内が冷凍庫より寒い。心配したらキリがないけど、とりあえず暖かくなってから考える事にしよう。会場は長野県佐久市です。興味のある方、検討してみて下さいネ。
2016.01.02
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「時の経つのは早いものだ。」 「早速言い訳から始まったわね。」 「だーってショーがねーべー」 「何がショーがないのかは聞きたくないワ。」 「ウッ、せっかくとっておきのネタを用意してきたのに」 「じゃあ言ってみなさいよ」 「忙しかったのだ、エッヘン!」 「聞くんじゃなかった・・・」忘れている方も多いと思うが、雛乃は魔王から道化、更に次の段階に変貌してしまったのだ。それが、コレ。 「エ? 何、ゼンゼンわかんない。」 「オトコだよ、オトコ。男になっちまったんだよーッ!」 「エエーッ、アタシ男だったのーッ!」コノミと雛乃はミョーに相性が良いのだが、まさかオトコになっちまうとは。この宝塚みたいなショットはどう見てもコノミが女優、雛乃は男役である。気を良くしたのか、コノミが調子にノッてファッションショーに突入。その第2弾、「ちょっとレースクイーン」風。イヤ、いいんだけどサ、着替えに時間かかっても。第3弾、「ショーガール」。このドレス用にS女史はネックレスを用意してきたのだが、完成度が低くて、どうにも装着できない。仕方がないので雛乃の首飾りとサンダルを提供。見よ、この得意気な表情。待ちくたびれた上に首飾りとサンダルを取られてしまったコチラの心情を全く意に介さないところは、正に大物女優。どんだけ女なんだよ!「待ちくたびれた雛乃」の図。オトコになったヤツは少々パンツが見えたって気にしない。 「オオッ、てめー、オトコやってんじゃねーよ!」 「エエーッ、ボク、男だったのーッ!」 「ボクっ娘もやめろーッ!」
2015.12.19
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今回は先日行った「ハロウィン・ドルティーパー」第2弾の模様をお届けする。 「ちょっとォ、『ドルティーパー』ってダサくない?」 「ヨッ、雛チン。カッコイイべー。」 「雛乃だってば」 「俺にとってダサイとカッコイイは同義語なのだ。」 「人の話聞きなさいよ。」 「雛ちゃんより雛チンの方がカッコイイべー?」 「どうかしてるワ。」 「ほたるなんて、ほたるんるんだゼ。」 「何ソレーっ!」 「ひえーッッ!」(ほたるの悲鳴) 「オオッ、ほたるの声初めて聞いた」 「アッ、失神してる。」前回でのショット。写真的には気に入っているのだが、あまりにお手軽なコスプレだったので色と素材を替えてドレスとサンダルを作ることにした。色を黒くしただけでも大分イメージ変わるんじゃないかと期待。で、完成したのがコレ。調子にノって顔にデーモンメイク入れたらチョイワル魔女から極悪殿下に変貌してしまった・・・。 「フォッフォッフォッ、我に跪くが良い!」最早ヤツを止める術は無い。その時、S女子がハロウィン仕様のコノミを魔王の隣に立たせた。それだけでは無い。次から次へと「手下」をテーブルに並べていく。ジャーン!かくしてハロウィン軍団の出来上がり。雛乃、「者共かかれェー」のポーズ。早くも魔王から道化に転落しているのであった。(涙)足元の手下な方々。カボチャは100円ショップ、松ぼっくり等は家の外に落ちていたものを拾ってきた。料理を並べて。山を下った町のスーパーで揃えた冷凍パスタと袋入りカットサラダ、パン、その他。1500円しないで結構ぜいたくなメニューになる。低予算だけど、とってもパーティーな雰囲気。食後はドール撮影会に突入。S女子曰く、コノミのドレスを更に2種類作ってきたとの事。その様子は次回お届けする。コノミのファッションショーが始まり、雛乃は魔王から道化へ、更に次の段階に変貌していた!そのオソロシイ顛末とはッッ?「ドールでハロウィンパーティー(2)」でお会いしましょう!(つづく)
2015.11.02
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前回のお茶会は実際の話で、参加者は僕とS女史の二人、ドールは雛乃だけというメンバー。会場にした近所の山小屋というのも実在する。ただ、お茶会しようと来たのではなく、前日に数人集まって夕食会をした後片付けのためで、S女史にも手伝ってもらったのだった。後片付けの後、少々時間があるので100円ショップで買ったハロウィングッズで雛乃を飾って楽しもうという訳である。雛乃は僕が最初に手がけたドールで撮影技術の未熟さもあると思うが、実に写真ブス。だから三脚とか持っては来たけど気に入った写真が撮れるとは全く期待していなかった。で、最初に撮影したのが、コレ。実に微笑ましい。記念に撮っておこうと思っただけで気合いのカケラも無い。その証拠に首の飾りが逆さまになっている。ハロウィンと暖炉(山小屋なので暖炉がある)は相性がいいのではないかと場所を変えて撮影。コウモリのホウキを構えてみると魔王様みたいでカッコイイ。だんだん撮影が本気になってきた。ついに三脚を引っ張り出し、背景に余計なものが入らないようなポイントを探し、雛乃を立たせて撮影。自作のドレスはコノミのスカート部分を短くしただけで、基本的には同じものだが、何となく罪な装い。ちょっとダークなキャラが雛乃には似合う。S女史は「きゃーっ、太ももサイコー!」とか言って僕以上にヤラれてしまっている。そろそろ帰ろうかと思っていたら、ここでも撮りたいとS女史がリクエストしてきたのがステンドグラス調の窓の前。何故ここにステンドグラスな窓があるのか、オーナーにも理解できないような細やかな窓。すっかり写真撮影モードになっていた僕は椅子やら机やらを引っ張り出して窓の高さに雛乃を合わせ、撮影。で、最後に撮影したのが、コレ。天使と悪魔が同居したような不思議な雰囲気になった。背景のステンドグラスの色合いも面白い。雛乃にダークキャラが似合うのは新発見だったし、雛乃と山小屋との相性もイイ。しょうがない、また連れて来てやるか。ドレスを黒い布地で作って、もう少し魔女っぽくして再チャレンジしてみようとS女史に話したら、彼女もコノミをハロウィン仕様にして連れてくると言う。という訳で、細やかな「ハロウィン・ドルティーパー」第2弾をやる事になった。どんな写真が撮れるかな。
2015.10.17
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明日はドール同伴で細やかなお茶会。買出しに寄った100円ショップに入ると最初に目に付いたのがハロウィンコーナーだった。ハロウィンの雰囲気が好きな僕はドールサイズのアイテムがないか探してみることにした。最初に見つけたのがパッチン付きの小さなハット。フィット感はイマイチだがサイズは良さそうだ。更に手に持たせるべくホウキがないかと見回すと、あるある。200円(税別)で思わぬ収穫があったわいと内心大喜びなのであった。帰宅すると早速ほたるの前に荷物を広げる。「キミは精霊だけど、明日は魔女になってもらうよー」話しかけていると妙に背中に圧力を感じた。「ウーッ、魔女ならワタシにやらせてーっ。」「ゲッ、雛チンかー。一番の写真ブスだから、ちょっとなー。」「ウーッ、やらせてけろーっ。」「エーっ、マジでー?」うんうんうん。(激しく頷いている)しょうがない、写真はあきらめてお笑いにするか。「ウーッ、連れてけー」という訳で、初の雛乃さん外出となった翌日。ハットとホウキだけでは寂しいから、黒い色画用紙を切り抜いてコウモリ羽を作り、いざ出陣。「わーい、わーい、お出かけお出かけー!」雛乃は外出用(?)のドレスを着て、車の助手席にちょこんと座っている。「あんまり、はしゃぐなよ。」「全然はしゃいでないもーん。」「いや、テンション高いし。」今日は天気がいい。車のウィンドウを下げると、風で雛乃のスカートがヒラヒラと揺れた。「なにー、見たいのー?」「いや、全然。」「またまたー、好きなく・せ・に。」「いや、ホント、見たくないから。」「ガマンしなくてオッケー。見せてあげるワよ」ピラッ、ピラッ、ピラッ。「後でゼッタイ後悔すると思うぞ。」「コーカイなんてしないもーん。」ほんとに止めて欲しいのだが、雛乃は気にせず、はしゃぎまくっている。だから連れてきたくなかったんだよなー。お茶会の会場は近所の山小屋。山の中なので人目を気にせず、撮影ができるという訳だ。古い建物だが、ドール好きが集まるには丁度いい。ふと雛乃を見ると、元気がない。「どうした、せっかく着いたのに。」「うー、穴があったら入りたい・・・。」だから後悔するって言ったのに。山小屋のリビング。テーブルの上に雛乃を立たせ、ハロウィングッズで飾る。予想通り写真写りは悪いが、このコスプレはウケが良かった。先刻の後悔などアッという間に忘れ、上機嫌な雛乃さんであった。
2015.10.03
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羽を作り変えなければならないと以前お伝えしたが、すぐには出来そうもないので羽の大きさが気にならないような写真でブログ継続しようと思っていたのだが、こちらもまた壁にぶつかってしまった。カワイイ顔の写真が撮れないのだ。ドール写真の良否は、顔がカワイイか否かだと考える自分としては全く納得がいかないのである。可愛くない最大の原因は前髪。構造上、前髪のボリュームを減らせないので眉毛がほとんど見えなくなってしまう。それが無表情に見せ、せっかくの美しさ、可愛らしさを半減する。もっと圧倒的に可愛くて、思わず一目惚れしてしまうような顔にしたい。その実現には、ウェフの改良が不可欠なのだ。と言う訳で、製作編再開である。まずは羽から。上から羽を見たところ。根元が太く、先端に向かって細くなっている形をしているのでボディ近くで「面」のようになってしまっている。この点は改善したいところだ。型紙。上2枚が現在の羽、下2枚が改良版。全体に大きくして、先端にボリュームがくる形に変更した。羽のフレーム。1mmの丸断面の樹脂棒(写真の上2本)を平らにつぶす。すると3mm幅の平らな棒になる。根元は丸断面を残す。丸断面からスムーズに平らにしていくのがポイント。羽製作と平行して、ウェフも作業開始。写真はベース部の製作途中のもの。見かけは現在のものと変わらないが、フィット性を高めるため、接着剤を変更した。今までは硬い仕上がりで、変形するまで力を加えるとウェフがベース材から剥がれてしまったが、こちらは仕上がり後もゴムのように柔らかい。--------------------------------------------------久々に更新したブログではありますが、羽の方は製作方法は変わらないので問題ないにしても、ウェフは試行錯誤の最中。次回の更新がいつになるか分かりませんが、長い目で見守ってやって下さいませ。
2015.08.30
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ずっと、やりたかった事がある。手芸店のアクセサリーや携帯デコグッズのコーナー。ガラスや樹脂製の、宝石のようにキラキラしてるヤツ。そもそも手芸店にオヤジは似合わないが、このコーナーは更に近寄り難い。だが、思ってしまったのだ。これでドールを飾ったらキレイだろうな、と。仕方ない、サッサと選んで退散すんべ、とは思ったがドールに合うサイズで気に入った色やデザインとなると見つけるのに時間がかかってしまう。ようやく選んでレジに行ったら、店員さんに「この人、携帯デコる気かしら?」と思われたのは言うまでも無い。ほたる(この精霊の名前)を飾ってやろうとティアラっぽい物を作っていたら、なんとなく雛乃の視線を感じるような気がした。 「イイなー、雛も欲しいなー。」 「エッ、雛チンもアクセ欲しいの?」 「そりゃあ私だって女の子だもん。」 「エエーッ、雛チン女の子だったのーッ?」 「何ソレーっっ!」で、付けてやったのが、コレ。 「わーい、わーい、嬉しいな。」 (余りモンでも喜ぶ君がスバラシイ。)で、作ったティアラっぽいのが、コレ。ケント紙にカーブを付け、ボンドで固めた物を貼り付けてある。パチンと頭にはまるハズだったが、微妙に頭のカーブと合わなくてズレてしまう。頭に付けたところ。アップ。ドレスを着せて撮影。背景に和紙を使ったら面白い効果が出た。気の弱い精霊のハズだったのに、女王サマっぽくなってしまった。
2015.06.13
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さて、いよいよ今作のウリ、羽の紹介である。まずは一枚目を見て頂こう。羽の長さが良く分かる角度。前回も書いた通り、羽にポーズを付けられるのがポイント。ちょっとウネらせると「生きている」感が出る。後ろからのショット。羽を広げてヒラヒラさせている様子を表現してみた。羽を閉じたところ。ウーン、虫だよ、キミは。この様に勢いに乗って3枚ご紹介したところで、実はブレーキがかかってしまった。確かに薄くて軽くてポーズの付けられる羽は完成した。現在、僕にとって最も理想的な羽である。が、しかし。羽にいろいろポーズを付けてみたものの、イマイチ決まらない。カッコイイ羽のポーズがよく分からないのだ。アニメや漫画で羽のあるキャラが、バッと広げて羽ばたくシーン。最初そのイメージでやってみたがダメ。あっちは鳥の翼で、こっちは昆虫なのだ。迫力ってモンが足りない。第一、昆虫が飛んでいる時、羽なんか速すぎて見えない。カッコ良く羽を広げて飛ぶ昆虫の姿を、アナタは想像できるだろうか?「飛行中の昆虫の羽は見えない。」 コレが自然なのだ。もっとも、悪い事ばかりでもない。ちょっとだけドールの感情を羽で表現できるのだ。広げている時は、飛び立つ前の緊張や不安など、落ち着かない様子。閉じている時は、その場所が安全だと安心している様子。この状態で飾っていると、ここが気に入ってくれたのかと思ってしまう。(この写真の顔はあまり安心している感じではない、等と思ってはいけない。)さて、問題はもう一つある。羽の大きさだ。閉じた状態では丁度良い長さだと思っていたのだが、広げて前方から見てみると・・・短いのだ。広げたポーズは羽が斜め後ろに伸びるのでどうしても短く見えてしまう。まあね、最初っから上手くいくハズはないんだけどね、取り外せるように接着もしてないんだけどね、この際だから形も修正しようかと、思ってはいるんだけどね、アーーーあ。 「男はウジウジしない!」 「ヘ~イ。」
2015.05.15
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前回、「シメシメ、楽しみだなー。」と言って記事を締めくくったので羽を取り付けた写真を期待された方もいるだろう。だが、そうはいかない。胸パーツは撮影用に塗装した物があったので上半身の写真を披露できたのだが、それ以外の部分は全くの手付かず。見栄えがしないどころか、みっともない。じゃあ塗装にかかるか、と行きたいが、そうはいかない。まずはお湯を沸かす。沸くまでの間に素体をバラしてソフビパーツの切り口をナイフで削って形を整える。ソフビパーツのメーカー工程で、型にパーツの原材料を流し込んだ余分な部分を職人さんがサッサッサッと削除する。(分かり辛い説明でスミマセン。)よく見ると「ナイフで削った感」が残っていたり、薄くした方がパーツの組み合わせが良くなったりするのだ。(例えば胸と胴のパーツの合わせ目とか。)整形が終わったら削りカスの除去と塗料のノリを良くする為に洗剤で洗う。そこまで終えたら各ソフビパーツを沸かしたお湯に入れる。ソフビパーツの工程は、型からパーツを抜く時、まだ熱い内に行う。型から抜きたてのパーツはまだ熱を持っていて柔らかい。つまり、形が歪んだまま冷えて固まってしまう事があるのだ。その歪みを無くし、本来の形に戻すために熱湯につける、というワケ。胸パーツをお湯に入れているショット。グツグツと沸騰しているので箸を使う。 「わーい、みんなの憧れ、柔らかおっぱいだー」 「オトコって、本っ当にバカよね。」 「ウッ、雛チン、マジだし・・・」この下胴パーツはお腹がへこんでいたが、熱湯につけたらキレイな形に戻った。分解したパーツを並べてみた。バラしてみると細かいパーツで成り立っているのが分かる。胴体内のフレームは入っていないので、実際のパーツ総数はもっと多い。「接着」しないで成立する、この構造がスゴイ。関節部分まで分解したのは、見える部分にサンドペーパーをかけてツヤを落としたり、成型時にできた金型の合わせ目を消して「工業製品感」を無くすためだ。ソフビパーツにはツヤがないのでペーパーがけでツヤを落とすと、ソフビパーツとの質感の差が目立たなくなり、自然な感じに仕上がる。やはり洗剤で洗った後、各パーツを塗装するのだが、その作業の様子は撮影していないので、完成した写真を、次回ご紹介する。最後に、パーツ並べがけっこう面倒だったので記念に別の角度から撮影した写真を、どうぞ。
2015.04.24
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僕のイメージする精霊には羽がある。「翼」ではなく「羽」だ。翼だと天使になってしまう。イメージするのは虫の羽。4枚あって、ひらひらする感じ。しかもクネリと曲がってポーズが付けられるようにしたい。そんな企みを考えついたはイイが、いつになったら実現するのか自信が無かった。例えば、細い針金にティッシュペーパーを貼り付けた構造。だが、金属は何度も曲げると折れてしまうし、紙との相性が悪く、キレイに接着しない。金属の光沢も精霊の羽のイメージに合わない。羽本体の材質も課題だ。目が細かく、透けるくらい薄くて、触っても皺になったり、破けたりしない材質がいい。布では縦横の織目が気になる。ティッシュがイメージに近いが、弱い。ビニールでは安っぽいし、色が付けられない。やっぱり紙かなァ。試行錯誤の末、ようやく完成したのが、コレ。ティッシュみたいな和紙を半分に折り、平らな樹脂棒を挟み込む。上から接着剤を吹き付けた、シンプルな構造。紙と聞いてガッカリする人がいるかもしれないが、紙に染み込んだ接着剤は、繊維どうしを繋ぐので丈夫だ。4枚重ねても、一番下が透けて見える程、薄い。薄いが、意図的に破こうとしない限り、破けない(と、思う)。根本の軸は直径1mm。羽全体が軽いので、この細さでも支えられる。ところで、羽はどこから生えるものなんだろうか。実例が存在しないので想像してみる。肩甲骨と背骨の間?腕の根本の延長線上が自然?という訳で、今回はこの位置にしてみた。この小さな4つの穴に羽を差し込むのだ。シメシメ、楽しみだなー。
2015.03.20
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今回から新企画「精霊に会いたい」をお送りします。3番目の新作ドールの紹介を兼ねて、まずは製作記から。--------------------------------------------------「水着姿とインパクトの両立」その答えは、「精霊」である。一般的には「妖精」と呼んだ方が馴染みがあるかもしれない。だが僕的には、「精霊」でなければならない。妖精の「妖」の字には暗い意味もある。「妖怪」「妖気」等、悪役的なものにも使われる。僕が会いたいのは、より純粋で汚れの無い、人間より高次な存在である。だから「精霊」でなければならないのだ。まずは耳。左右対称にするため、同じ型紙を両耳部分に貼り付け、芯にする。ここに石粉粘土を盛り付けて「妖精耳」ならぬ「精霊耳」を作る。今回はラドールを使ったのだが、失敗だった。素材が粗すぎてペーパーをかけても表面がキレイにならないのだ。肉眼では大して気にならないが、写真でアップにすると汚い。次回は素材を替えて作る事にしよう。時間の合間を縫って、何度も粘土を盛ったり削ったりした挙句、ようやく諦めて、今回は塗装で誤魔化すことにした。(段々「精霊」的要素から外れてくるなァ・・・。)自作スタンドに載せられたまま、随分長い間机の片隅に置かれていたので、ヘッド全体の塗装が終わった時にはボディの完成が待ちきれず、早くイメージが見たくて、とりあえず上半身を付けてしまった。名付けて、「精霊の胸像」。実はこの後、納得がいかずに修正を繰り返す事になる。まゆ毛の色を替えて作り直し、(眉は塗装ではなく、シール式。)目の縁取りライン変更、シャドウ部分(陰になる箇所)の修正、ほっぺの色もっと赤くしたい、リップ赤過ぎ、等々。眉の色は悩んだ。上の写真では前2作のドール達と同じ、ブラウン。ひょっとして、眉の色は頭髪と同じ方が自然なのではないか。ところが今作の頭髪はライトグリーンなのだ。緑の眉って、不自然じゃないか?実例が無いだけに、やってみないと分からない。眉をグリーンにした感想は、「イイじゃないか。」目の縁取りラインも、上のまぶた側はグリーンでも良かったかもしれない。ヨシッ、次回の楽しみにとっておこう。
2015.02.28
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「ところで、覚えてるかね、ヒナノ君。」 「知らなーい。」 「ちょっとは考えてくれよ」 「知らなーい。」 「キミの名前は?」 「知らなーい。」 (知らねーのかよ!)そう、ここのところ雛乃はご機嫌ナナメなのだ。理由は分かっている。いよいよ3体目のドールが完成に近づいてきたので、かまってもらえる時間が少なくなるのが気に入らないらしい。 「なあ、キゲン直せよ。」 「知らなーい。」 「アメあげるから。」 「子供じゃないもん!」 「じゃあ、もう1コあげよう。」 「わ~い!」 (それでイイんかい、アンタ!) 「では、改めて。覚えてるかね、ヒナノ君。」 「なにを?」 「キミは研究チームの一員なのだ。」 「そーだっけ?」前回の企画「ドール製作編」は突然終了した。ドレスをやめ、水着姿で勝負したいが、それだけではインパクトに欠けてしまう。 「水着姿とインパクトの両立を探る研究チームってワケ?」 「その通ォーり!」 「知らないワよッ!」この問題を解決するアイデアはあるのだが完成するメドが立たなかったので「ドールでフォト」を始めたのだった。そして、いよいよ完成が目前となった。実現させるために、素材の検討、製作方法等の問題を解決し、遂に、読者の皆様にお見せ出来る時が来た。次回につづく! 「エーッ、次回なのー、つまんなーいッ!」 「つづくッ!」つづき 「つづき、早っ!」 「1ショットだけなんだけどね。」こんな感じになりました。よろしくお願い致します。
2015.01.23
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あけましておめでとうございます。細々と続けているこのブログを見に来て下さる読者の皆様、これからも、より一層、細々と続けてまいります。どうぞ、よろしくお願い致します。 「ちょっとーォ、更に細々してどーするのヨ!」 「あっ、雛チン、あけおめー。」 「あけおめー、じゃないワよ。読者の皆様にも雛チンって呼ばれたらどうするのよ!」 「実に、スバラシイ!」 「素晴らしくないーッ!!」「新年旅行」僕らは今、BU島にバカンスに来ている。年末年始でもまったく観光客のいない、静かな南の島だ。この島の自慢は、真っ白なビーチ。魚が作り上げた、奇跡のような白い砂が眩しい。ビキニ姿の雛乃が、ふいに僕に言った。「もう、この話はイイわ。」「えっ?」「前回もこのネタだったし。」「ウッ。」「BUだって、どうせ『ブダイのウンコ』の略なんでしょ。」「その通ォーり。よく分かったな、エライ!」「ちっとも偉くないしー。」「これで君はウンコ女王だ!」「うげーッッ!」「因みに、兵士HとBの、ウンコ神より偉い。」「ウッ、ちょとイイかも。」「よ、喜んでる・・・」新年第一号から下らない内容になっておりますが、今年も、どうぞよろしくお願い致します。
2015.01.01
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コノミ以上に写真写りの悪い雛乃。読者の皆様に見せられるような写真は撮れないと思っていたのだが、ある時、思いついた。 「横顔があるじゃないか!」斜め上から見下ろすと「つり目」になってキツイ表情も、横から見ればアイが見えて写りがイイ。後頭部から首にかけてのラインもキレイなのでポニーテールが映える。 「フフッ、ようやくアタシの魅力に気付いたワね。」 「あっ、ひなチンが喋った、久しぶりィー。」 「久しぶりィー、じゃないでしょ。ついでに雛乃って呼びなさい!」 「アンタが誰なのか分からん読者の方も多いよね、きっと。」 「ウウッ、じゃあ自己紹介します。私は雛乃と言ってぇー」 「あっ、メンドーだからイイよ、今回だけだし。」 「ガーン、なにソレーっっ!」「横顔美人」大好きな、南の島。このビーチの自慢は、真っ白な砂浜だ。「ね、知ってる?」白いビキニ姿の彼女に呼びかけた。「なぁに?」砂の上に寝転んでいた彼女が顔を上げた。「砂って普通、石が細かくなったものだろ?」「うん。」「ここの砂は違うんだ。」「えっ?」「サンゴに住む虫を食べる、ブダイって魚が作ったんだよ。」「そうなの?」「虫を食べるためにサンゴごとガリガリ食べて、細かくなった残骸なのさ。」「すごい! だから特別な白いビーチなのね。」「その通り。つまり今の君はブダイのウンコまみれってワケ。」「エエーッッ!」「ばっちぃー、エンガチョ!」「なにソレーっっ!!」ああっ、雛乃を題材にすると美しい文章にならんなァ、やっぱり。「彼女の横顔から目が離せなかった。」とか言って終わるハズだったのに。 「エッ、ホントにコレで終わり?」 「うん。」 「納得がいかないワーっっ!!」
2014.12.06
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どうにか写真写りの悪いコノミを可愛く撮影できないかと試行錯誤していて、ようやく一つの解決法を見つけた。カメラのレンズを最もワイド側にして近寄って撮るのだ。因みに僕のカメラのワイド側は35mm換算で、36mm。コレでバストアップを撮影すると、被写体ギリギリまで近づくことになる。他人が見たら、さぞかしアヤシイ格好だろうと思う。いつもは右から左へ流す前髪を左から右に変えてみた。その時の写真が以前にも紹介したコレである。自分では気に入っているのだが、実物はこんな顔をしていない。広角で撮影した写真の中だけの顔なのだ。近寄って撮ったので、寄り目が離れ目気味になり、目も大きく写る。それが写真ならではの顔になったというワケだ。さらに補足すると、この時撮りたかった表情はコレではなかった。前髪の流れを変えてみたら、左目がミョーに挑発的に見えた。日頃、「ブース、ブース、写真ブース。」と言っていたのが気に入らなかったらしい。「解決法を見つけたんでしょ、撮ってみなさいよ」って感じで、ギンギンに挑発してくる。その表情を撮ってやろうと思ったのだ。で、撮ってみたらコレだ。先刻のギンギン挑発な眼はどこかに消え失せ、純真無垢な笑顔で写ってるじゃないか。オカシイだろー、キミィー。そんな純真無垢なフリで読者の皆様をダマしたりしないよう、挑発的な写真も掲載しておくとしよう。確かに純真無垢な存在を表現したくて作ったドールなのだが、何故か小悪魔的なんだよなー。オカシイなー。
2014.10.31
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先日ドール制作工程でエアブラシが必要になり、昔の荷物を探索していたら懐かしいものが出てきた。(エアブラシの使用目的はナイショ。塗装はあくまで筆塗りです。)20代にガチャガチャ(別称ガシャポン)の制作会社に務めていた時、カプセルにカタチをつけようという企画があり、そのデザイン候補をモデルクレイ(造形用の油粘土)で作り、キャスト(無発泡ウレタン)で複製したのが今回ご紹介する、コレ。シリコン型から最初に抜いた複製第一号なのでエッジに粘土が残っている。カプセルだから「球っぽく」したのだがあんまり型抜きを考えた造型になっていないなと、今更ながら反省。ガンプラの脚が、まだハの字に開かない頃から「脚はハの字に開いた方がカッコイイ」と思っていたので、コダワリのポーズにしたのだが、全く評価されなかった。(笑)念のため補足しておくと、このヒトタチは左がカネゴン、右がバルタン星人である。(説明しなくても分かりますよね?)20年以上前に作った物だが、特にバルタンは今でも傑作だと思うけどなァ。横から。型抜き出来んよなァ、コレじゃ。後ろから。何をモチーフにしたのか分かり辛い。ワルダクミの最中。「今度、あっちでポーズとってるドールのスカート、めくってやんべ。」「ウヒヒっ、イイねェ。」ワルダクミがバレてイジケている様子。バルタンの哀愁漂う背中がスバラシイ。
2014.10.03
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オヨメに行ったコノミ。「二度と帰ってくるな。」とカッコ良く送り出したのだが、この間、早くもメンテナンスで再会した。日頃の持ち運び時の梱包方法に難があって前髪が乱れてしまったのだ。アイロンと接着剤で形を整え、余分なウェフをカットして、ハイ、元通り。オーナーのS女史はその様子を見て、安心したのか涙ぐむ始末。 「こんなにしちゃって、怒られるかと思ったの。」 「怒るわけ無いじゃん。乱暴に扱ったんじゃないんだし。」彼女がコノミを大事に扱ってくれるのは分かっていた。むしろ大事にし過ぎて箱に入れっ放しになるのを心配していたのだ。お気に入りの場所にちょこんと置いて、毎日「コノちゃん日記」を付けてくれているそうな。見せてって頼んだら、断られた。今回はS女史とコノミが初対面した外出時の写真。撮影にあたり、確かめたいことがあった。最初の外出時ではグレー系のドールアイを入れていたのだが、顔に光が当たらないと目全体が黒くなってしまって可愛く映らない。もっと明るい色のアイを入れたら改善するかもしれないと考えて手持ちの中から、ピンクのアイに変えてみた。思惑通り表情が分かるようになったのはイイが、「妖度」(妖しさの度合い)が上がってしまった。「散歩が旅に変わる時」天気の良い日。一人で散歩に出かける、お気に入りの公園。持ち物は、カメラと、飲み物、サンドイッチ。いつものイスに座って、パンをかじりながら、何か面白い被写体はないかと辺りを眺める。充実した時間だけど、いつもの散歩。今日は君が一緒だ。僕は初めて知った。君が隣にいる以外、何ひとつ、いつもと変わらないのにこんなにも時間が濃密になるって事を。「ねえ、あの先はどうなっているの?」森に続く小道を指して、彼女が言った。森を抜けると、芝生の広場がある。分かっているのだが、まるで探検にでも行くような気分。半日の時間が、数日過ごしたみたいだ。君と出かけると、散歩が旅に変わる。
2014.09.01
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未完成な部分が目立つので、撮影用に手元においておこうかと思っていたコノミ。突然お嫁(?)に行くことになった。今年は僕にとって大カミングアウトな年である。身近な人からお客さんまで、自分のドール趣味を曝露してしまったのだ。僕を見る目が変わるかと思いきや、大して変わらなかった。「可愛いコ、紹介しようか?」とか、「ああ、やっぱりね。」とかいう反応が少しあったくらい。 注1:彼女出来なくてドール趣味やってるワケではありません。 注2:「やっぱり」って、どーゆー意味かなー? 一応、爽やかなスケベを目指してるんだけど。 注3:注2の反応を示した人は前回のブログでご紹介したパネル(無修正版)を見ての感想。まあ、面と向かって「ヤバイよ、オマエ。」という人は少ないと思うが、あっけない程、以前と変わること無く接して頂いている。そんな中、コノミをもらってくれる人が現れたのだ。「旅立つ君へ」旅立つ君へ。いきなり嫁ぐことになり、不安に感じているだろう。君の新しい主は女性だ。2度目の外出の時に一緒にいた、あの人だ。男性好みに仕上げたつもりだったけれど、彼女は君を好きになってくれた。好きというより、崇めているって感じかな。モノには魂があると思う。彼女も、そう思っていると言ってくれた。その魂を活かすには、モノの生まれた役割を果たさせることだ。君の役割は、主を癒やし、優しい気持ちになってもらう事。彼女なら君を活かすために、身近な所に飾ってくれるだろう。彼女はステキな感性を持っているんだけど、その表現に悩んでいる。君が近くにいれば、きっと何かに気付き、一歩踏み出せるに違いない。新しい主は、僕と違って、様々な場所に連れて行ってくれるだろう。あちこち出かけて、いろんな人に出会って欲しい。出会った人を笑顔にして、ドール好きを増やしてくれると嬉しい。旅立ち、おめでとう。彼女は君を大切に扱ってくれるだろうけど、意に反して、傷付いたり、汚れてしまったりするかもしれない。メンテナンスが必要なら、いつでもキレイに戻してあげる。でも、そんな事になってほしくないから、あえて言おう。「二度と帰ってくるな。」
2014.08.01
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ソースネクスト社さんから社名とソフト名の掲載をご承諾頂いたので今回は特別編「拡大印刷は面白い」をお送りします。--------------------------------------------------ドール写真を撮る時、背景に好きな景色のパネルを置けば理想に近い世界を表現できる。水着姿のドールの後ろに南国ビーチのパネルをセットすればセクシーでトロピカルな写真の出来上がりだ。問題は、好きな写真を、望む大きさで手に入れられるか、という点。この問題を解決するのが、今回紹介するソフトなのだ。ソースネクスト社さんがDL販売している「ズバリ巨大プリント PLUS」がそれだ。廉価版の「ズバリ巨大プリント」もあるが、違いは最大印刷サイズ。「ズバリ巨大プリント」が最大サイズ2m×2m、「ズバリ巨大プリント PLUS」が4m×4mまで印刷できる。コスプレ等で、人の背景に使う場合はPLUSの方を選んだほうが良い。ドールの背景なら2m×2mあれば充分。背景に使う写真は、どうするか。僕の場合、以前やはりソースネクストさんのホームページからDL購入した「SUPERフォト満タン」という写真素材集を持っていたので、その中から選んだ。今は「無料写真素材」で検索すれば何件もヒットするので理想に近い写真を見つけられるだろう。(※個人使用の範囲でお願いします。)<使用例1>被写体がドールの場合、構図が縦になることが多い。背景写真も縦構図の物を選ぶと使いやすい。この背景にした写真は、手前の波のラインと奥のヤシの木による「奥行き感」がある。こういう奥行き感のある写真は背景に適していると思う。更に欲を言えば、空と海がもっと青くて、砂浜が真っ白だとイイのだが。<使用例2>横構図で上半身アップを撮影。今度の背景は空と海が青く、真っ白な雲も美しい。でもヤシの木が無い。理想の写真は、なかなか無いものだ。(どうしても、「青い世界」が撮りたかったのさ。)<使用例3>背景は何の変哲も無い部屋の中だが、ズバーンとデッカく、ハダカを拡大印刷してみた。(※一部修正してあります。ゴメンナサイ。)ドールの上半身は手のひら位のサイズだが、印刷で等身大(人間のサイズ)より大きくすると迫力がある。作例はA4用紙8枚を繋げてあるが、大きなパネルは距離をおいて見るので、繋ぎ目は気にならない。普段パソコンの画面で見慣れている写真を拡大印刷してみて欲しい。想像を超える迫力を味わえること、請け合いだ。写真を繋ぎ合わせるという、「作る」楽しみもある。拡大印刷、面白いじゃないか。
2014.07.13
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今、僕の所有するドールは2体ある。雛乃はプロトタイプで、ボディのカタチが気に入っているので量産型はコレで行こうと思っていたら、このタイプは生産中止になってしまった。コノミは一度ヤフオクに出品したのだが、未完成な部分が目立ってきた上に、50-03ヘッドが発売されたこともあり、販売するなら最高に気に入ったドールを、と思って今に至る。何れにせよ、この二人には共通の悩みがあるのだ。それは・・・「写真写りが悪い!」好みの差はあるにしても、コレはないだろう、という位、ヒドイ。ドールの写真で最も重要なポイントは、カワイイか否かにある。実物はカワイイのに、写真ではちっとも可愛く無い。腹いせに、「ブース、ブース、写真ブース。」と、からかっていたら撮れたのが、この写真。「恋をすると、女は美しくなる」「恋をすると、女は美しくなる。」何かの本に、そう書かれていた。惚れた女なんだから、キレイに見えるのは当然だ。好きになったら、何だってキレイに見えるものさ。僕は今まで、そう思っていた。だが、こうして彼女を抱き寄せ、恋人の瞳を間近に見て、ようやく分かった。目が違う。最初に出会った時よりも、恋に落ちて近くで見る、この目の方が可愛い。僕は思わず、キスをして彼女の目をのぞき込む。やっぱり違う。引き込まれそうなほど、可愛い。女は恋をすると、目が変わる。僕たちは何度もキスを重ねた。
2014.07.05
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今回から新企画「ドールでフォト」をお送りします。ドールを被写体にした写真に、撮影話や短文を添えてご紹介。仮想彼女「ドール」と小さな旅に出かけませんか?--------------------------------------------------「南の小島でステキな彼女と過ごしたい。」そう夢見たことはないだろうか。彼女でなくとも、水着のモデルを相手に南の島で写真を撮ってみたいと考えたことがあるハズだ。ドールがあれば、細やかなれど、その夢が実現する。旅行代やモデルを呼ぶための高額な費用は必要ない。場所は自分の部屋。ステキな「南国ビーチ」の写真パネルを用意し、ドールを前に立たせるだけでOK。「波音」の音源でもあれば最高だ。ファインダーを覗けば、まさに夢にまで見た光景が広がる。「南の島で」僕が、まだ10代だった頃。バイト先の彼女に勇気を振り絞って声をかけた。「南の島に、旅行行かない?」一週間後、ようやく彼女が返事をくれた。「行ってもイイよ。」季節外れで心配だった天気はウソのように晴れていた。ビーチには人っ子一人いない。突然、彼女が言った。「泳ごうよ。」肩からスルリとワンピースが落ちる。衣服の下から現れた、眩しくて健康的な身体。僕は驚いて、何も言えなかった。ウブな僕の反応に、彼女はクスリと笑う。ちょっと意地悪でちょっと挑発的でちょっと幼い。そんな笑顔で。
2014.06.27
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と、いう訳で前髪の作り直しである。どうしたら「透け」を目立たなくした上、ボリュームを抑えられるか、悩みどころだ。今回のグリーンのような薄い色は透けているので前髪を貼り付けるベースが透けて見えてしまう。それを防ぐためには貼り付け量を増やす必要があるが、ベースが見えなくなるまでウェフを貼ると前回のように、ボリュームがあり過ぎて不自然になってしまうのだ。つまり、「ベースを目立たなくする」事と、「ボリュームを抑える」事は、相反している。両立させるには、どうしたらイイのだろうか? 「どうしたらイイのかって、何ギモン型にしてるのよ!」 「エッ?」 「解決したから、この記事書いてるんでしょ」 「ウッ。」 「ヤラしー。」 「フッ、照れるゼ。」 「ホメてないーッ!」と、いう訳で、研究チームは遂に解決策を発見したのだ! 「前髪を一部切り取っただけなのね。」 「その通ォーりッ!」 「がっかりィー。」 「シンプルに問題解決、コレ理想。」で、貼り直した後、根本の余分な所をカット、アイロンで先端を丸めて「生え感」を演出する。 「前回と、あんまり変わってないみたいだけど。」 「では、次の写真です。」 「大分スッキリしたワね。」 「では、次の写真です。」 「イイ感じじゃない?」 「髪型はコレで完成なんだけどね・・・」 「エッ、また何か問題発生なの?」そうなのである。男的人形趣味を語る者として、このまま完成では納得がいかない。どんなに可愛いドレスを着せても、すぐに水着姿を見たくなってしまうのだ。 「つまり、ドレスなんか、いらない。」 「エッチ!」 「しかし、水着だけではインパクトに欠ける。」 「スケベ!」 「両立させるには、どうしたらイイのだろうか?」 「知らないワよッ!」と、いう訳で、研究チームは遂に解決策を発見したのだ! 「やっぱり解決してるし。」 「ドール製作編は今回で終了です。」 「ええーッッッ!!!」 「解決策は見つけたけど、完成するか未定なんだよ!」 「なにソレーっ!」 「ダラダラ製作編続けてないで、次の企画やった方がイイべー。」 「中途半端で納得いかないワーッ!」
2014.06.12
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「で、作業はどこまで進んだのかしら?」 「ウッ、何かな、その威圧的な態度は?」 「順調なら毎週、記事更新してるわヨね。」 「残念ながら先週は忙しかったんだネ。」 「言い訳その一、ネ。」 「前回の冒頭で細々と続けるって言ってあるしー。」 「言い訳にもなってないわネ。」 「では早速、次の写真を見て頂きましょう。」 「何よ、作業進んでるじゃん!」 「前髪作ってみたんだけど・・・」 「フツーに横顔ね。」 「では、次の写真です。」 「前髪にボリュームがあってカッコイイわね。」 「では、次の写真です。」 「ボリュームあり過ぎね。」 「ウウッ・・・。」 「もはや、表情が分からないワね。」 「キタローっっっ!」 「意味不明な事、叫ばないで下さいね。」そうなのである。前髪を貼り付けるベースを目立たなくするまでウェフを貼るとこんなになってしまうのだ。グリーンのような明るい色だと下地が透けやすくなるので透けなくするには量を増やして貼り付けなければならない。その結果が、この通り・・・なのだ。はァァァー、やり直しだな、こりゃ。お口直し(?)に、最近お出かけした時の写真をどうぞ。
2014.06.01
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今回から「ドール製作編」再開です。記事の中断以来、作業の進み具合は相変わらず遅々としておりますが、細々と投稿を続けていきますので、お付き合い下さいませ。-------------------------------------------------- 「何だか、ミョーに神妙とした始まりね。」 「だーってサーっ、時間稼ぎの記事終わっちゃったしーっ。」 兵士B「何だよ、オレらは単なるヒマ潰しだったのかよッ!」 兵士H「アレっ、オマエ流星になって消えたんじゃなかったの?」 B「流星のように引き返してきたのサ!」 H「テキトーに全弾発射して帰ってきたんだろ、オマエ。」 B「オレって、何て世渡り上手!」 「あー、どーでもイイけど、お前らのコーナー終わったから。」 H「何だと、神だぞ、オレらは!」 B「ウンコ食わしたろーか!」 「分かった。今度また重要任務に就いてもらおう。」 H・B「了解、旦那ァ!」 「あのヒト達、随分あっさり引き下がったけど。」 「ま、超極秘の最重要任務だからな。」 「絶対、なんにも考えてないわね。」 「女にゃ分からん、オトコ同士の暗黙の了解ってヤツさ。」 「なにソレ、カンジわるーっ!」 「と、いう訳で今回はコレでおしまいです。」 「実に内容が空っぽネ。」 「何か写真が無いと寂しいから、最近のお気に入りをどうぞ。」
2014.05.17
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アンタは想像できるだろうか?宇宙空間で人間同士が殺しあうって事の愚かさを。宇宙船ってのは小さな循環型世界だ。いつ補給が来るかも分からない状態では何でも再処理・再利用して調達物資を減らさなければならない。そう、ウンコもシッコもリサイクルして飲用・食用にするのだ。本部とか、エリートがいる艦は設備が整っているからイイ。オレらのような役立たずの揃った下級艦は調子の良い設備を探す方が大変だ。敗戦濃厚な状況の下級艦の生活環境がどれだけ劣悪か、アンタなら分かるだろう。因みに、オレはH。兵士H。向かいの相棒はBだ。 兵士B(以下B)「アレ、オメー名前変わったの?」 兵士H(以下H)「フッ、まァな。」 B「まさか、発酵のHじゃないだろうな」 H「その通りだ、カッコイイだろう。」 B「バカめ、オレだって分解のBだ!」 H・B(オレらも出世したモンだぜ。) H「どうでもイイが、この栄養剤、ヒデェな。」 B「増々、再処理感が薄くなってるな。」 H「既に対人間用の領域を超えていると思う。」 B「神の領域に突入したな。」 H「じゃあ、結構ウマそうにコレを食しているオレらは・・・」 B「既に神だね!」数日後、寄せ集めのパーツを組み合わせ、ありったけの武器を換装し、ザクが完成した。足りない人員の中からパイロットに選ばれたのは、Bだった。出撃は明日。 B「ザク、格好イイよな。」 H「ああ、ハゲてるけどな。」 B「強そうに見えるよな。」 H「ああ、デブってるからな。」 B「コイツに憧れて、オレは入隊したんだ。」 H「オレもさ。足が厚底だけどな。」(注1:ひと頃流行った厚底サンダルを指している。 「流行遅れのギャルみたいだが」の意。)(注2:ザクのデザインは厚底サンダルより先。 流行を先取りしていたと言える。)(注3:格好良さのポイントを逸脱しているザクが、 ナゼ格好イイのか、実にナゾである。) B「戦争なんかオッ始めなきゃ、ザクはヒーローだったのにヨ」 H「今でもヒーローさ、こうして目の前にあるだけでな。」Bはザクを見上げ、「神の栄養剤」を流し込みながら頷く。ふと手元を見て、元がどんな味だったか忘れちまった、と独り言のように言った。その夜、オレは調理部に出向き、上級将校用の栄養剤をBのために分けて欲しいと頼んだ。「ハハハッ、最後の望みが栄養剤かよ、小せェなアー。」オレは思わず、ヤツをぶん殴った。「明日、命を散らすかもしれない男の望みを、お前は笑うのかよッ!」奴は立ち上がり、3倍くらいオレを殴り返した後、一袋の栄養剤を投げて寄こした。「総統閣下にお出し出来る代物だ。よく味わって頂けと言え!」翌日。出撃準備をしているBに、例の栄養剤を黙って渡す。Bはアザの出来たオレの顔をチラリと見て、やっぱり黙ったまま、栄養剤を流し込んだ。 B「マズイな。ちっともウマくねェ。」 H「オメーのような奴は、すぐ忘れることにするゼ。」 B「そうしてくれ。」ニヤリと笑い合って、オレらは別れた。カタパルトから発艦していくBの搭乗機。その時、スピーカーからBの叫ぶ声が聞こえた。「ウォォォーッ、テメェ、ウンコ食えるんかーッッッ!!」そうして、Bは流星になった。
2014.05.05
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「逆襲」である。2002年、発売が12年前のキット。ガンプラファンからも忘れ去られてしまっている様なモデルでVer2.0や最新のRG等のモデルと、魅力度で勝負してやろうという訳である。今まで語ってきた通り、ザクの中では最も多くの武器がセットされた重装備のザク。このキットでしか表現できない重装備な姿なのだ。正面。前面には武器を装着できないので、フツーなショット。斜めサイドから。刀のように腰に下げたシュツルムファウスト、横一文字に装着したバズーカが、シブイ。バックパック周辺のアップ。ウーン、ゴチャゴチャしてて、イイ。シンプルなザクのデザインにゴチャゴチャしたメカの組み合わせ、好きだなー。ヒザを曲げると露出するメカ。もっとも、ポーズを付ける時は二重関節の下部分を曲げるので、このショットのようにシリンダーを見せることは殆ど無いが。隊長サン仕様にしてマシンガンを構える。「トサカ」の付いたザクはカッコイイのだが、何となく「らしくない」。量産型はツルッパゲの方が、平民の哀愁みたいなものが漂っていて僕は好きだ。で、平民仕様ザクの逆襲。ウーン、実に、「らしい」。どんなに重装備して、カッコ良く銃を構えても弾が敵に当たること無く撃破されてしまう。それが量産型ザクの哀愁であり、ロマンである。だから「トサカ」は、いらない。最後に、とっておきのキメポーズ。「どこかで見たことある」と思った貴方、ヤバイ。「あ、あのシーンだ」と分かった貴方・・・口に出して表現できない程、キ・ケ・ン。次回は、いよいよこのコーナーの最終回。お送りするのはショートストーリー、「兵士の休息2」。ようやく完成したザクに下った出撃命令。その前夜、ひと時の休息時に交わされる二人の兵士の言葉。勝ち目の無い戦闘に出向くと決まった男達は何を思うのか。哀愁とロマンに満ちたドラマに涙せよ!
2014.04.20
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今回の話題も、武器類。このキットに付属する豊富な武器類は一回では語りきれない程、多いのだ。まずは下脚に装備するミサイルポッドから。ミサイルの数は左右合わせて6本ある。問題はその塗装。このミサイルのように、小さくて持ち場所のないパーツはランナーから切り離す前に、ランナーを切って持ち手にすると塗装し易い。今回は、単色ではつまらないので赤と銀のツートンにしてみた。(ウルトラマンみたいになってしまったが・・・)黄や赤等の隠ぺい力の弱い色は下地に銀を塗るとキレイに仕上がる。ま、下地を塗るついでにツートンにしてしまっただけなんだけど。銀→赤と塗り、黒でスミ入れ。その後パーツをランナーから切り出し、切り離した面に黒を塗ってミサイル完成。(ツートンでカッコ良く仕上げたが、ポッドに入れると頭しか見えないんだけどね・・・)完成したミサイルポッド。赤い弾頭がアクセントになってカッコイイ。次はメインの武器、マシンガン。ザクマシンガンで無いのがチョット残念だが、全体をミリタリー調で演出しているのでこちらの方がイメージに合っている。左下は予備のマガジン。腰に装着する。その右はマシンガンを尻部アーマーに装着するアタッチメント。細かいパーツだが、手抜かりなく金属調で仕上げてみた。最後はザクバズーカ。僕は、バズーカが大好きなのだ。実は、このキットを買ったのはパッケージのバズーカを構えたポーズにクラっと来てつい、ポチッとやってしまったのだった。因みに、こんな感じのポーズだった。パッケージ写真の方がカッコイイのが悔しいが、やっぱりプロだよなー、と納得。完成した本体と、付属品一式。まー、ジツに、勢揃いってカンジ。手首や頭部など交換パーツが混じっているのでここにある全てが一度に装備出来るわけではないが、背中や腰、下脚に武器をフル装備した姿は一見の価値あり、だ。次回はそれをお見せしよう。
2014.04.12
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今回は、前回の続きのバックパックから。内部メカが露出したままだとザクらしくないと思われる方もいるかもしれない。が、ご安心あれ。カバーの付いた状態。ザクのシンプルなラインを残したまま、リアル感を演出している。自分的には、最近のラインがゴチャゴチャしたデザインのメカより、ファーストガンダム時代のシンプルなラインのメカが好きなので、こういう演出は大歓迎だ。これで、本体はひと通り作り終えた。作り終えたのはいいが、武器を装備していない完成写真を撮影していなかったことに今になって気が付いた。仕方ないので、次行ってみよう!で、本体が完成したら、残るは武器類である。このキットはモデル化された歴代のザクの中で、最も多くの武器がセットされていたと思う。(最近の新シリーズで状況は変わったようだが。)武器類の組み立ては簡単だが、塗装となると面倒に感じる人も多いハズだ。だが、武器類は大切な「見せ場」である。これらが丁寧に仕上げられていると、完成品の見栄えが断然アップする。ぜひ、頑張って塗装して欲しい。まずはロケットブースター。バックパック左右に装備する。このロケットブースターは、このキットにしか付かない貴重品。好き嫌いはあるかと思うが、コレが付いた後ろ姿がイイのだ。付いていない状態だと、寂しくて仕方無い。シュツルムファウスト。使い捨てのロケットランチャーと言うことでメインにはならない武器だが、見栄え的に重要なパーツ。ケンプファーは両膝に2基装備していたが、ザクは片側に1基だけ。一つしか無いが、腰から下げた姿は、侍の刀のようで魅力的だ。シュツルムファウストが付いたザクのキットって少ないんだよなァ。ロケットブースターを装着したバックパック。エッ、ザクらしくないって?ま、イイじゃないか。
2014.04.06
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今回は順番が遅くなってしまった頭部から。本来なら動力パイプのコーナーの次に持ってこなければならなかったのを忘れてしまっていたのだ。頭部に使用する動力パイプのパーツ左右分と首部分。このゴチャゴチャと細かいパーツ群が、更に胴と脚の2セット分あったのだ。全部並べてみたら、さぞかし壮観なショットになったのだろうが、間違えて混ざってしまったら、かなりメンドーな事になるのでやめておいた。完成した頭部。思えば初めてザクを作ったのは30年以上、前。1/100サイズの最初にキット化された量産型以来、2体目だ。当時はこのサイズが最もバランスが良くて気に入っていたのだが、それに比べると頭部はかなり小さくなって細長くなった。同じザクでも随分と理想のプロポーションが変わったものだ。バックパックのバーニア。左右が別々に稼働するが、可動領域は狭い。バックパックの内部メカを組み立てたところ。メカっぽくてカッコイイ。この世に存在しないエンジンを、エンジンに見えるように、カッコ良く見せるデザイン。デザイナー氏は、いろいろ勉強したりして苦労したんだろうなァ。ボディに動力パイプとバックパックを取付けたところ。動力パイプが組み合わさった事で、いかにも燃料がドクドク流れ込み、バーニアからドババッと噴射しそうである。尻部アーマー上部のメタリック部分はバズーカを装着する時に引き出して使う。この記事を書きながら、昔作ったザクの写真を検索してみた。ウゲゲェッ、何じゃコリャー、全然カッコ良くない!当時のオレはコレをカッコイイと思っていたのかッ!何だか落ち込んできてしまった。ちゃんとパーティングラインを、パテ埋めとペーパーがけで消し、塗装してキレイに仕上げたんだけどなァ。アレどうしたっけなー。あ、そう言えば、完成した後で銀玉鉄砲の餌食にしたんだっけ。
2014.03.30
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前回胴体の内部メカが出来上がったので、次は外装。ここで一つ、問題が起きた。腕部や脚部の明るいグリーンに対し、ボディ外装の濃い目グリーンの成型色がちょっと暗いのだ。僕の好みとしては若干明るくして明暗差を少なくしたい。塗装してしまえば簡単なのだが、なるべくドライブラシだけで塗膜を薄く仕上げるのがこの企画の目的の一つなので、少々考えてしまった。右腕と色を比べているところ。上の2つは胸部左右に被せるパーツ。ツヤは落としてある。もう少し明るくして明暗差を減らしたい。ボディ外装のドライブラシ用に用意しておいた塗料を調色して、試しに塗ってみることにした。ドライブラシ用の塗料は、かなり溶剤で薄めてあるので隠ぺい力が弱い。元の色より濃い色を塗るなら多少の効果を期待できるが、明るくするとなると・・・オオッ、明るくなった!左が塗装前、右が塗装後。(写真だと、「大して変わってねーよ!」と言われそうだが。)ホントに薄い色を筆でサーッと一回塗っただけで明るくなるとは。発見! わーい!ボディ外装の濃グリーンのベースカラーはコレで決まり!ボディ外装パーツ全部、サーッと一回塗りしてベース塗装。薄めたおかげで筆ムラが無いのもイイ。これは使えるかも。裏面の見えるパーツはダークグレイを塗装してスミ入れ。外装パーツ表面。ベース塗装した後により明るい色でエッジ部をドライブラシ、面の中心部を、色味を暗くしてクリヤーを少々混ぜ、ツヤ度を変えた色でドライブラシ。更に、この暗い色でスミ入れして仕上げる。ハイゴックの時にもやったが、一部分に金属色を入れてみたり、全体がツヤ消しの塗装の中にツヤを入れたりすると変化が出て、仕上がりが面白くなるのだ。腰アーマーに動力パイプを組んだところ。存在感あるなァ。(自画自讃)
2014.03.22
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腕部・脚部が完成したら、次はボディである。MG(マスターグレード)の例に漏れず、内部メカが存在する。これまたヒドくゴチャゴチャしているので塗装が面倒臭そうだが、腕や脚のように2対必要ないのが救い。ついでにVer2.0とは異なり、腰が一体式で可動しないから作りは簡単だ。前部からのショット。外装甲を取付けた時、大半が見えなくなる。首付け根部分と腰部だけは装甲が付かず、露出する部分。グレー系で質感を変えてある。右胸はコクピットのシート。背部からのショット。腰部のグレー塗装が分かる。ほぼ全部が隠れてしまうのにしっかり造形してあるとは、何て律儀なんだ、と思う。胸部アーマー。パイロットを守る重要な装甲なので、固そうな色にしてみた。胸部アーマーを取付けて、コクピットのハッチを開けたところ。コクピット内を一生懸命塗装したのに、ほとんど見えない。ハッチを閉めたところ。ハッチが別パーツだと分からない程の精度!更に、閉めた状態から開ける時、ピッタリし過ぎて苦労する。(ま、開けないけどね。ほとんど中見えないし。)肩の取付部は外にスライドする。この機構のおかげでライフルやバズーカが両手持ち出来るのだ。僕的には、この構造で両手持ちが出来ると気付いた設計者がスゴイ。肩が付くシャフトは上下に可動する。ネジが見えているが、強度を上げるのに必要な処置。それにしても外装甲の内側に収めてゴチャゴチャとメカっぽい感じを表現するのは、デザイン的に大変な作業なのではないかと思う。外装はどうしたらカッコ良くなるか想像できるが、どうしたら内部がメカっぽくなるのかは、全く想像できないからだ。完成後に見えなくなってしまうのに、そんな苦労をするなんて。やっぱり律儀。
2014.03.15
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前回、MG(マスターグレード)のザクはメーカーが力を入れているキットだという話をしたが、その力の入れようを物語るパーツから紹介したい。下脚のスネから裾にかけてのパーツがそれ。「パーツの合わせ目のパーティングラインは格好悪い」という、美意識から出た問題を解決するために、こんな手間をかけた成型をしているのだ!一体成型だよ、コレ!この一体成型を実現するためには、金型を少なくとも一つ増やさなければならない。更にパーツ整形後に金型をパーツから外す時、増やした金型はスライドさせるという手間がかかる。まさに情熱が産んだパーツなのである。これだけパーティングラインを無くすために一体成型したパーツなのだから金型の合わせ目で生じたラインを消さねばメーカーさんに申し訳ない。下はラインを消す前、上は消した後。内側はグレーを塗装してある。せっかくだから、別の角度で。見事な一体成型である。表面をドライブラシして仕上げたところ。因みに、こんな手間を掛けるのはやっぱり割に合わなかったのか、Ver2.0では普通の成形方法による分割式に戻ったようだ。ただし、デザイン的に「ここでパーツが分かれていてもおかしくない」場所で分割されているので見劣りすることはない。金型をスライドさせて成形する方法も、パイプ部に採用して「組み立てやすさ」という点で活かし、引き継がれている。前回作ったエネルギーパイプを組み付けたところ。ちょっとは存在感がアップしたのではないかと思う。バーニアは内部メカに取付けられているのだが、外装パーツから位置ズレすること無く、所定位置から顔を出している。素晴らしい精度!組み上げた脚部を下から見たところ。ハイゴックではやり過ぎてキモチ悪い出来になってしまったので、今回は控え目にしてみた。12年前に発売されたモデルでさえ、僕には感動できる点が沢山ある。それでもメーカーはプロポーションや組み立て易さなど完成度を上げるべく、日々努力し続けている。間違いなく、これは一流の仕事だと思う。遥かに及ばないが、自分の仕事もそうでありたい。
2014.03.08
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大雪も一段落して、ようやく今週から再開します。今回は面倒な(?)エネルギーパイプ製作です。--------------------------------------------------ザクの特徴である、エネルギー(?)パイプ。メーカーは、このパイプ処理に様々な工夫を凝らしてきた。一体成型から始まり、軟式素材を使用してみたり、スプリングだったり。現在、構造はこのキットのように、芯を軟式素材の線状パーツにし、その上に短パイプのコマを繋げてエネルギーパイプに見せる形式で一段落したようだが、組み立てやすさを追求した成型方法などで今も進化し続けている。ザクはガンプラの中でも、ガンダムと並び、特にメーカーの力が入っている。MG(マスターグレード)では構造や成型方法での新チャレンジが垣間見える。その新チャレンジが現れるのが、このパイプ部分と言う訳なのだ。エネルギーパイプの出来がキットの完成度の良し悪しを決める重要なパーツだから、メーカーも様々な工夫を凝らしてキット化してきた。ならば、作り手も気合いを入れて応えねばなるまい。中心の芯部分は見えなくなるのだが、メタリックグレイでドライブラシ。膝を曲げた時、パイプのコマの間からメタリックな色がチラリと見えるのを狙っている。コマの一つを処理しているところ。ランナーから切り出し、余分な部分を削る。ニッパだけで整形するより、ナイフを使った方がキレイに仕上がる。作業しやすいように四角断面の金ヤスリを使った。平のアートナイフを立てて、金型の合わせ目で出来たパーティングラインを削る。スポンジ状の研磨材でツヤ消し・整形。洗い流して整形終了。コマの塗装は、コマどうしが合わさる部分をダークグレー、中心部分をライトグレイでドライブラシ。エネルギーの熱がコマの合わせ目から逃げ、焼けて色が黒くなったという設定。何で一つのコマの作業工程をチマチマと解説しているかと言うと、両脚分で20個、腰の2本分で34個、頭部の両ヒゲ部分で20個、合計74個を一つ一つこの工程で作っているからなのだ!まあ、手間はかかったけど小さなパーツであり、単純作業なので思ったより苦痛ではなかった。で、完成した脚部エネルギーパイプ。存在感あるなァ。 兵士A「自分で言ってりゃ世話ねーや。」 兵士B「発酵してろッ!」
2014.03.02
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ヤラレました、大雪。大雪を通り越して災害雪と言って良いくらい。自宅・近所・日頃お世話になっている人の所へ顔を出して、雪かき・雪下ろしをひと通り終え、ようやく一安心。ちょっと遅れましたが、今回は大雪報告です。(写真は昨日撮影したので降雪直後より若干積雪が減っています。)僕の住む長野県の東信地域は県内でも降雪量の少ない所で大雪になった時の事をあまり考えて街づくりされておらず、雪かきをしても雪の捨て場に困ってしまいます。毎年ドカ雪はあるものの、2週連続で大雪になった事はないので今回は本当にビックリでした。自宅玄関、庭に続く道を掘り出したところ。自宅前の道路を開けるため、このスペースに雪をどんどん投げ入れたのでまさに「掘り出した」通路です。この通路を開けないと暖房用の灯油の補充が出来ないので日当たりの良い庭に雪を移動して、ようやく開通。通路から庭へ出た先の眺め。すっかり雪景色です。庭に積もった雪。土の上に積もった雪はなかなか融けないんですよね。気温次第ですが、5月まで残っていそうな気がするなァ。家の裏。完全に春まで立ち入り不可能です。自宅前の道路。雪の止んだ日に近所の人達で雪かきして開けました。雪の少ない東信地域の中でも比較的降雪量のあるこの辺は雪に慣れているせいか、除雪が早い早い!官民問わずみんな一斉に雪かきするので、周りのどの自治体よりも道路の開通が早かった。この地域を改めて見直したのでありました。僕の方は雪かきが大変なだけで済みましたが、今週は気温が高くなるので残雪が重くなり、農家の方のビニールハウスや倉庫など、被害が広がるのはこれからでしょう。少しでも被害が少なく済みますように!
2014.02.24
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アンタは想像できるだろうか?宇宙空間で人間同士が殺しあうって事の愚かさを。脆弱極まりない人間を殺るのは実に簡単だ。大げさな道具も、力もいらない。このスーツを小さな針でプスッと刺せばいい。服のスペアとか、補修剤とか、そんな気の利いたモンはオレらのような末端の兵士には縁が無い。だから、みんなコロコロッと逝っちまう。今では知った顔はBくらいなモンだ。因みに、オレはA。兵士A。名前なんか無い。一人目って意味のAだ。Bは今、束の間の休憩に行っている。休憩って言っても、やる事は決まってる。栄養剤を口から流し込んで、排泄物をケツから出してくるだけだ。だが、その短い間、この忌々しいスーツを脱いだ時の開放感、アンタには、分かるかい? 兵士A(以下A)「オッ、戻ったな。」 兵士B(以下B)「クソッ、やっちまった」 A「どうした、ウンコでも指に付いたか?」 B「ゲッ、どうして分かったんだよ!」 A「オレもたまにやるからな。」(ホントに付いたんかよ・・・) B「そうか、安心したゼ。」(コイツもやった事あるんだ・・・) A「指に付くと、ショックだよなー」 B「ショックだねェ。」 A「暫く目の前の現実が信じられないよなー」 B「で、必ずニオイ嗅いだりしねえ?」 A「ウン、する。」 B「で、オワッ、臭ェーと言う」 A「オオッ、言うねェ!」 B「ウンコってホントに臭いよな。」 A「臭いねェ。」 B「なんで、あんなに臭いんかな?」 A「食物が消化されて分解する時にニオイが出るらしいゼ。」 B「ヘェー、分解すると何でニオイが出るんだ?」 A「分解した後で発酵するからだろ。」 B「なる程ねェー。で、何で発酵すると臭うんだ?」 A「そりゃオメー、分解するからだろ。」 B「ホォーっ、で、何で分解すると臭うんだ?」 A「発酵すんからだろ。」 B「だからっ、何で発酵すると臭うんだよ!」 A「分解すっからだよ!」 B「だ・か・らっ!」 (以下、つづく・・・) A・B「ハァハァ・・・」 A「テメエも分からねェ野郎だな、分解してろっ!(意味不明)」 B「発酵しやがれ、チクショーめッ!(更に不明)」まァ、名もない兵士の会話なんて、こんなモンさ。分かるかい? アンタ。
2014.02.07
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腕部が完成したら、次は脚部。まずは足裏から。足裏のモールドはメタリックグレイでドライブラシ、ブラックでスミ入れ。バーニア部はクロムシルバーを塗って赤を重ねる。赤や黄などの下地に影響されやすい色(隠ぺい力の弱い色)は下地にシルバーを塗ると発色と仕上がりがキレイになるのでオススメ。中心部の噴射口はツヤ消し黒。足部の黒いパーツはダークグレーをドライブラシしたのだが、前回も書いた通り、どうも上手く塗料が乗らない。面倒臭がらずに基本塗装した上に調色した色を塗った方が良かったかもしれない。足部の内部メカ。甲の黒いパーツは前にガパっと倒れる。この甲パーツが稼働するのは足首を前に曲げた時に可動を妨げないための工夫。足底パーツと組み合わせた状態。足首を前に曲げた時、かかとの緑色パーツが開いて内部メカが見えるというカラクリ。スゴイ! と言いたいところだが、内部メカの見える部分の形状がフツーなのでカッコイイかと問われると、ビミョー。こんな感じ。ひざ内部メカのシリンダー。2分割構成で伸縮を再現する。脚部の内部メカ。「ドライブラシとスミ入れだけだから簡単さ。」と思って甘く見ていたら、結構大変だった。外装組み付けたら絶対バラさないので後で見ることは無い。二度と見ることのない箇所にワザワザこんな手間かけるなんて酔狂も甚だしい。このまま組んでしまうのも何だか癪に障るので、ちょっと遊んでやろう。ヒザを曲げて両脚を並べてみた。一見、何だか分からないメカの塊で面白いじゃないか。更に悪ノリしてキット付属のパイロットを立たせてみた。オッ、彼の声が聞こえてきたぞ。もう一人コクピットに座る奴がいたから、そいつも加えて小ドラマでもやってみるか。題して、「兵士の休息」。戦いの間に訪れる、一時の休息。名もない兵士達の間に交わされる会話に涙せよ!
2014.02.01
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腕部の見せ所、手。指の関節部など細かい塗装が必要な箇所である。手間のかかる部分だが、こういう所を丁寧に仕上げると完成度が高くなると思う。指の関節部と指先、手首は金属表現したいのでメタリックグレイでドライブラシ。グレイ部分は成型色より明るいグレーでドライブラシ。その後、全体を黒でスミ入れして仕上げ。細かい作業だが、塗装面積が少ないので慣れてくると楽しい。開手の甲から見たカット。グリーンの部分、凸部分を明るいグリーンでドライブラシ、凹部分を暗いグリーンで、これはドライブラシではなく、塗ってある。細かい部分の立体強調は塗料をそのまま塗ったほうが際立つと思った。握り手の表と裏。可動式の指で、なお且つ武器を持たせる場合、ドライブラシのみの仕上げは塗装面が薄くて剥がれにくいので相性が良いと思う。(それでも武器を持ち替える時は慎重にやるべきだが。)左肩スパイクアーマー裏側。グレーを塗装後、ダークグレーを薄めてウェザリングしたのだが、ちょっとキタなくなっちゃった。グレー系のウェザリングは失敗する事が多い。出来合のカラーを使うより調色して明暗差を少なくした色を使う方がイイかも。取付部のパーツは組んだらまず見えないだろうと思いながらも、メタリックグレイでドライブラシ。右肩の盾。ガンプラは接着しないで組み上げられるのが美点なのだが、この盾の組付けはフィットが悪いので接着した。内側の凹んだ箇所をグレーで色分け、更に取付部を金属表現。実は、腕部を組み上げてから気づいたのだが、この0.5mm程の段差が、キレイに塗り分けていないと結構目立つのだ。(塗り分けるんじゃなかったー、けど塗り分けないと面白みがないし・・・)仕方がないので緑と灰の境目の凹部を罫書き針でなぞった。こうすると細い凹ラインが出来てキレイに塗り分けできる。完成した左腕。写真では分かり辛いが(けっこう言い訳に使ってるよな、このフレーズ。)基本塗装無しにして塗膜が薄くなった分、エッジが立っているような気がする。(チョットだけシャープに見える。)右腕。武器を握っていない状態でも自然に見える握り手。バンダイさん、やるなー。
2014.01.25
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今週は作業工程の説明です。(だんだん週刊ニュースみたいになってきた・・・)--------------------------------------------------登場するモデルはMG(マスターグレード)のザクIIF2型 。2002年発売のモデルで古いと思われるかもしれないが、僕的には歴代の立体化されたザクの中で一番好きだ。全体のプロポーションが気に入っているし、武器類が豊富に付くのも魅力的。(このモデルにしかない武器もある。)では、作業工程の説明を。1.ランナーからパーツを切り出し、切り口を削って目立たなくする。2.表面のツヤをペーパーがけしてツヤ消しにする。ツヤがあると安っぽく見えてしまう。兵器はツヤ消し処理した方がカッコイイと思う。同時に成型時のヒケや金型のパーティングラインも消す。3.裏が見えるパーツは塗装する。裏を塗ると見栄えが良くなる上、光が透過しにくくなって重そうに見える。面倒でも是非、塗装したいところだ。4.ドライブラシ塗装。凸部分には成型色より明るい色、凹部分は暗い色を使用。この暗い色でスミ入れする。メーカーの塗装完成見本は凸部分に暗い色を使っているのだが、僕は明るい色にした方が立体感が強調されるので好きだ。関節部はメタリックグレイでドライブラシ後、ツヤ消しブラックでスミ入れ。肘関節と下腕部を合わせたところ。最初は基本塗装しなくて楽できるだろうと内心ほくそ笑んでいたのだが、実際に塗装してみると成型色に合わせる必要があるのでイチイチ調色しなければならない。今回は腕なら腕部分で塗装して完成させていくので、後で色味が変わらないようにスペアボトルに凸部用グリーンと凹部用グリーンを作った。更に、スミ入れ時には溶剤で薄め、広い面積を塗る時はつや消し剤をちょっと混ぜたりするので、ちっとも楽じゃなかったりするのだった。上腕部を合わせたところ。右肩の盾を取り付ける球状の伸びた箇所もチラリと見えるので抜かり無く塗装。メタリックグレイの基本塗装に黒のスミ入れ、軽くフラットアルミをドライブラシしてある。こうなったら意地だ、細かいトコまでイチイチ(ネチネチと)ウェザリングしてやるッッ!
2014.01.19
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最近ドール製作がちっとも進まないので、ドール製作編が終わったらやろうと思っていた企画を前倒ししてお送りします。題して、「ガンプラをドール的塗装で仕上げる」です。--------------------------------------------------「ガンプラ・筆塗りは楽しい」では何年も更新していないのに毎日見に来てくれる人がいたので、少しは塗装で悩んでいた人の役に立てていたのだろう。が、しかし!その後ハイゴック君に悲劇が訪れた!久々に押入れから取り出してみると、アレーっ!触ってもいない腕に亀裂がッッ!パーツの組み合わせ精度が高すぎて、塗装の厚み分の負担がかかり、割れてしまったのだ。関節部の可動部分の塗装が剥がれてしまうのは仕方ないとして、まさかパーツが割れようとは思いもよらなかった。悲しむより、精度の高さに感心してしまった。で、ドールの塗装をしていた時に思いついたのがガンプラのドール的塗装である。簡単に言えば、大半の塗装をドライブラシで仕上げてしまおうという訳だ。ハイゴックではドライブラシによるウェザリングの前に基本塗装をしたが、その塗装で弊害が出るなら、省略してしまう。面倒な工程も一つ減る。塗膜が薄くなるので、剥がれにくく、剥がれても目立ちにくい。イイじゃないか。こんな塗装で済むのも多色成型のガンプラならでは。ただし、可能な限り色分け成型してあるMG(マスターグレード)以上のキットで、なお且つ、成型色と違うカラーには出来ない。いろいろと制約はあるが、どれだけ完成度を高められるか、乞うご期待。(「ちっとも大したこと無いじゃん」 だったりするかもーッ!)
2014.01.13
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「新年あけまして、おめでとうございます。」 「今年もよろしくお願いしまース。」新年のご挨拶が済んだところで、早速作業開始。 「挨拶、みじかっ!」 「だーってさー、何言ったらいいか分からないしー。」 「態度、わるっ!」 「では雛乃さん、代わりにご挨拶、どうぞ。」 「エッ、じゃ、じゃあねー、えーっと」 「やっぱメンドーだからイイや。」 「エーッッ!!」前髪のウェフをベースに貼り付ける前に、カールを付ける。カール用のヘアアイロンを自家製の土台にセット。 「先にカールしちゃうのね。」 「オレは髪の毛の扱いが苦手なんだよ。」 「だからウェフ貼付け後にカール入れられないんだよネ。」 「その通ぉーり!」 「プロフィールのキャッチフレーズに"総合力で勝負"ってあるけど。」 「オレみたいなデザイン力も器用さもフツーな人間は総合力以外に勝負できねーべー。」 「そういう意味だったんだ・・・」 「実は言いたくなかった・・・」前回小分けしたウェフ束をアイロンに巻きつけてカールを付ける。設定温度は80℃だが素手では熱いので手袋を着用。因みに愛用はアンダーグローブ(手袋の下に着用するタイプ)が素手に近くて気に入っている。カールを付けたウェフ。前髪だけなので量は必要ない。前髪のカールはほとんどこれ一種類で済ましてしまうが、モミアゲやサイド部で別のアールが必要な時に使うのがコレ。木筒やビンにステンレステープを貼り付けた道具。これにウェフを巻き付け、ドライヤーで熱してカールを付ける。人間用のヘアアイロンは微妙な筒経を選べないので、簡単な工作で出来るこの方式は重宝するのだ。 「なんとか今週も記事にできたゼ。」 「あんまり作業進まなかったもんネ。」 「新年早々、鋭いツッコミありがとう。」 「今年も頑張りまース。」 「そんな頑張り、いらないでース。」
2014.01.04
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今回は前髪を載せるベースを作る。まずはベースの受け側の型作りから。この型作りでの注意点は、前後幅が広過ぎず狭過ぎず、額との隙間が丁度良いこと。前後幅は広すぎるとキャップ帽のつばのように前に飛び出て不自然になる。逆に狭過ぎると接着面積が少なくなってウェフが付かない。額との隙間は、狭いと前髪が顔に引っ付いたように見えてしまうし、広過ぎるとウェフが不自然に立ってしまう。また、頭部を下側から見た時、額が広く見えたり、ベースの裏側が見えてしまったりする。 「ま、いろいろとバランスを見ながら作るワケだ。」 「すごーい! 型は何で作るの?」 「紙を切り貼りして作る。」 「大変ね。時間かかったでしょ。」 「ウン、30分くらい。」 「感心して損したーっ!」型が決まったら、ステンレステープを型取りして切り出す。切り出したステンレステープは布に貼付けてベース受けにするのだが、その前に布に色を塗っておく。塗装した布にステンレステープを貼ったら、前端から布が少しはみ出すように切る。ステンレステープで指を切らないようにするためだ。 「キレイな花でもトゲはいらないって言うしな。」 「ちょっと違うと思うんだけど」 「トゲはアナタの口だけで十分。」 「なにソレーっ!」受け側が出来たら、前髪のベースを作る。マグネットテープを型取りして切り出す。マグネット面の反対側に布を貼り、塗装。今回は、より磁力を高めるため、前作より厚めの1mm厚のテープを使った。ベースを付けたところ。今度は両面テープのお世話にならずに済みそう。 「両面テープにお世話になるって、何?」 「ウッ、前作では薄くて磁力が足りなかったんだヨ。」 「それで両面テープで貼り付けたと。」 「エッヘン、まあね。」 「エラソぶるなーっ!」と、いう訳で、当初2週間程度でチャチャッと完成するはずだったウィッグは未完成のまま今年は過ぎていくのであった。 「だ・か・らっ、エラソぶるなぁーっ!」 「読者の皆さま、良いお年をーっ!」 「あーっ、聞かないフリしてるーっ!」 「また来年お会いしましょ―っ!!」
2013.12.29
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友人から預かることになった、一台の旧型スポーツカー。オープンカーだが、ハードトップを被せられ、日常の足にのみ使われていた。特にハイパワーな訳ではない。ツーシーターでトランクの狭い車体は実用に向かず、マニュアルシフトは面倒だと敬遠され、乗り手も現れない。車も、自分がオープン・スポーツカーであることを忘れているかのようだった。暫く乗られることもなかったその車は埃が積もり、誰にも振り向かれずに終わるかに見えた。「誇りを取り戻せ。」その車を預かった時、そう思った。水垢だらけでツヤのないボディを磨き上げ、ハードトップを取り払い、砂だらけの室内とトランクルームを掃除した。硬くなりかけた幌を掃除し、艶出しをかけた。暫く乗っていなかったエンジンは妙に重い。ミッションも固く、シフトチェンジがイマイチ楽しくない。そこで、お気に入りの添加剤を使った。エンジンとミッションが次第に軽くなっていく。車は汚れたままにしない。乗らない時もピカピカにしておく。出かける時は、雨でない限り、オープンで走る。そんな事を続けていたら、車好きが集まってきた。小学生に手を振られるようになった。ようやく、車も、自身の魅力に気が付いたようだ。不思議なオーラで、乗り手と見る人を魅了し始めた。コクコクとキマるシフト。軽く吹け上がる1.6Lエンジン。スッと曲がる、ライトウェイトボディ。見上げれば、信州の空と流れる木々。スポーツカーは、やっぱり楽しい。
2013.12.22
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ウェフ貼付け第二ラウンド終了! 「ヤッターっ、ようやく終わったぜェ。」 「お疲れさま、ひなのおかげね。」 「へ?」 「気力が続かないって言うから、水着になってあげたでしょ!」 「ププッ。」 「なんで笑うのよーッッ!」貼付けが終わったところで、再び前髪部の折込みと余分なウェフのカット、ホック部を削る。2回に作業を分けたのは、毛の量が多過ぎると折込みや削り込みがやり辛くなってしまうからだ。作業終了した前側からのカット。濃淡のムラが目立たなくなった。後ろ側。表面のデコボコ、特にホック周辺が滑らかになった。ホック穴の削った断面はボンドを塗って固めて補強してある。耳から後頭部下端までのカットした箇所はこのままだといかにもハサミで切った感があって不自然なので、端をギザギザにカットする。ギザギザにカットした箇所のアップ。写真では分かり辛いが、ギザギザ箇所を更にアイロンで内側に丸めたところ。「髪の毛の生え際」の表現方法は現時点で、これが一番自然に見える作り方だと思う。 「いろいろと試行錯誤した結果なんだよ、ウンウン。」 「涙目になってるし。」 「カッコ悪いなんて言われたら、泣くぞ!」 「キョーハクしてるし。」 「びえーん!」 「ホントに泣いてるしーッッ!」
2013.12.15
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ウィッグベースの表面にひと通りウェフを貼付けたところ。ウェフの色に濃淡があるのは貼付け量にムラがあるから。この後、はみ出したウェフの処理をした後で少しずつムラを無くしていく。 「この、ムラを無くす作業に根気がいるんだ。」 「まーッ、大変ね。」 「限りなく他人ごとだね、ヒナノ君。」 「だって、私には出来ないしー。」 「不器用だもんね。」 「ムキーッ!」後ろからのショット。この後、すっかり隠れてしまったホック部分のウェフを削る。また、ウェフの集合部分が、いかにも束がいくつも集まって見えるのも解消しなければならない。まずは、おでこから耳までの前髪がかかる箇所のウェフをアイロンがけして折り込み、ベース裏側に接着する。折り込んでおかないと、前髪を外す時にウェフの端が引っかかって、ベース側のウェフが剥がれてしまうのだ。前髪部分を折り込んで接着、その他の部分のはみ出たウェフをカットしたところ。写真では見えないが、ホックがある部分に補強の布を貼ってある。 「アレっ、前にホック付けるの念入りにやってなかったっけ?」 「ベースから剥がれにくくしてはあるんだけど」 「けど?」 「ベースがヘコヘコしてるとテール付きづらいんだよ。」 「なるほどー。」ホック部分を削ったところ。 「ウェフ貼り付け、第一ラウンド終了!」 「お疲れ様ー。」 「この後、なにか刺激がないと気力が続かない。」 「え?」 「ちょっとエッチな格好してくれ。」 「えーッ、じゃ、じゃあねー(ゴソゴソ)」 「オッ、(冗談だったのに真面目に水着になってる…)」 「こ、これで、どう?」 「ぷっ」 「笑うなーっ!」
2013.12.07
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いよいよ(ようやく)ウェフ張付け開始。細分化したウェフ束は、(1)先端の先が揃っていないもの、(2)途中で切り取ったもの、(3)付け根に縫い目があるものの三種に分けて、その中の、(2)途中で切り取ったものを使用する。(1)は毛の長さが揃っていないのでウィッグベースの表面をウェフで覆うには不適切だし、(3)はより細かい面積を埋めるのに使うかもしれない。(2)は他の2種より分量もあるので、何かと都合がいいのだ。 「素晴らしく計画的ね。」 「作業してるうちに何となく分類してたんだよね。」 「偶然の産物だったワケね。」 「今週も鋭いツッコミありがとう。」まずは上下左右4本貼る。ウェフ先端の揃った切り口をホック位置に合わせて貼っていく。ベースからはみ出したウェフは後で余分を切り取る。次に、先に貼ったウェフの間を埋めるように4本貼る。今回は効率化をねらって、以前作った時より一度に貼るウェフの量を増やした。今までそうしなかったのは、ウェフを細分化せず長いまま張付けていたので、弱い接着力のボンドでは、量を増やして貼ろうとしても上手く張り付かなかったのだ。かと言って接着力を高めるとウェフにツヤが出すぎて、ボンドを塗っていない箇所(テールや前髪)との色合いが変わってしまう。 「ほら見ろ、手間かけて束作った甲斐あったろーが。」 「単なるケチじゃなかったのね。」 「エッヘン、創意工夫にあふれたケチなのだ」 「威張ってるし。」更に間を埋めるようにして8本貼る。ホックが隠れてしまったのは、後で接着剤で固めた後、彫刻刀で削って開ける。 「ウーン、早い!」 「何が?」 「夢のように早くベース表面が隠れていく。」 「さすが創意工夫にあふれたケチね」 「関心の仕方が間違ってるぞ。」ちょっと面白いので、前側からのカット。レゲエのお姉さんみたい。 「このままレゲエのお姉さんでいくか。」 「誰も欲しがらないから!」
2013.12.01
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