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うさぎ仙人

うさぎ仙人

2006年01月04日
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・・・ちょこっと雲がおおい日だ。

 幾ら雲があってもどんな嵐の日でも、雲の上は毎日晴天だ。


 ここ数年、公教育問題から端を発して、教科書問題、教育の実態、教員の実像、日教組問題、教科書問題、教科書会社と癒着問題等々、枚挙に暇がないほどの驚くべき実態が報告されている。

 公教育現場は優れて隔離、治外法権的立場を維持してきたし、極端に言えば子供を学校に人質状態があるため、余程のことがない限り遠慮し異議を申し立てることは憚られる状況が続いてきた。

 情報公開などが進み、公教育、学校などに抱いていた思いは実態とかけ離れた幻想で、信頼に足る状況ではないことが暴かれ続けている。

 教育は国のすべての社会基盤・根幹をなす人材を養成する最重要な機関なのだが、どうもシロアリのように食い荒らされていたのだ。ということに気付く端緒となったのが『扶蓉社の歴史教科書問題』だった。

 この国の政治体制を認めたくないそんな団体組織(日教組)・個人(教員)的信奉から、また、そんな思想の本家と同調する周辺諸国の介入圧力により、国家百年の大計すら民主主義国家でありながら、闇の中で左翼思想に都合のよい方向へ捻じ曲げ続け、更にこれからも続けようとしたことに対する思想闘争だったのだ。

 散々戦後六十年、事実の歪曲・捏造・改竄などやりたい放題で、現在のモラルの低下の一因でもあるほどだが、今もシロアリの如く巣食っている現状は知り始めただけで、改善するのはこれからの国民の関心の維持継続しだいだろう。


 一部しか転記しなかったので関心のある方は、下記のアドレスから全文を読まれる事をお勧めします。



nippon7777.exblog.jp

◆「正論」新春鼎談 第21回「大賞」受賞(3-1)

平成18年1月4日(水) 産経新聞

藤岡信勝氏、石井竜生・井原まなみ夫妻

「新しい歴史教科書」

・・・もう一つは、日本という国家がどのようにして形成され、発展してきたかという視点です。日本は歴史上二回、国家形成を遂げている。一度目は、古代において中華文明と接触して、これを受け入れつつ、独自の自立的な国家をつくった。聖徳太子の設計に始まる古代国家、律令国家です。

 そのことをこの本は天皇号の成立と結びつけて書いています。遣隋使が六〇七年に派遣されますが、このとき小野妹子が「日出づる処の天子書を日没する処の天子にいたす。つつがなきや」という文書を持って行きました。隋の煬帝(ようだい)は激怒した。なぜならば天子という称号が両方に使われていた。これは皇帝の言い換えですから対等です。当時の東アジアの国際秩序では絶対許されないことでした。皇帝を名乗るのは中国の皇帝だけで、周辺は属国だから王を名乗らなければいけないんです。

 翌年もう一度、遣隋使を派遣する段階になって、日本の君主の称号をどうするかが問題になった。このときに使ったのが天皇という称号です。これが絶妙なのは、「天皇」の「皇」という字が「皇帝」の「皇」と同じですから、あなたと原則的には対等ですと宣言している(笑い)。だが、全く同じにはしないということで、少し相手の顔を立てている。これが天皇という称号を歴史上使用した最初の例です。

 こういう史実を知らないと、日本という国にはなぜ皇室があるのか、天皇がいらっしゃるのか、その意味が分かりません。天皇号こそは日本の東アジアにおける国家的独立宣言でした。

 しかも、つなぎとしての女性天皇はいましたが、血統としては一貫して男系の天皇でつながってきました。それが天皇家の子孫以外の豪族が天皇家の血筋を乗っ取ることをブロックしました。だから百二十五代続いてきた。それが日本の伝統であり、小泉首相が簡単に皇室典範を変えるなどということは、許されないと思っています。




・・・何故、日本という国家が現存するのか。



 古くて新しい問題だが、『天皇』、皇室、伝統、公教育・教員・教科書などの問題は根底に思想問題が横たわっている。相容れない思想の違いが浮彫りにならなければ枝葉末節な議論を繰返しても解決には遠いが、歴史問題も南京大虐殺問題も従軍慰安婦問題も、戦後保障問題も周辺諸国の左翼思想に被れ、取込まれた者達の集まりが画策し、それに乗じた政治家達が加担してきたことだと、喝破され、また炙り出されてきた。

 この『歴史教科書問題』と『皇室典範改正』は、そんな勢力の最後の砦のようで、なんとしても素晴らしい日本という国家を解体しに掛かっているようだ・・・・・・・。

 ・・・しかし、逆説の国、パラドックスの国、日本なのです。





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最終更新日  2006年01月04日 14時16分51秒
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