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February 5, 2007

葬儀屋の実態

テーマ： ё・ぼ・や・き・ё(1789)

カテゴリ：その他

皆さん、お久し振りです。

実は葬儀の事でゴタゴタあって、ここにいつか書こうと思っていました。
特に親しい方にはお話してあったんですが、
今日は遂にそのゴタゴタの事を書いて、皆さんにも知っておいて頂きたいと思います。

義母がもう先が短いとわかったのが、１１月でしたので、
その時たまたま近くの葬儀屋A社で見学会があったので、家族で見に行きました。
そしてそこで互助会に入る事にしました。
互助会入会には２０数万円払いました。

予算に応じて、１番小さいのは１号か２号からあり、
１号刻みぐらいであると言われました。
パパはその時見栄もあり、１０号がいいなんて言っていたんですが、
男の子３人抱えていて、受験生がいて、私学生がいて・・・、
ではその後の生活が困ってしまうので、
その事もあって、あの時パパと喧嘩したんです。
（その時の事はチラッとここにも書きましたよね。(;^_^A アセアセ）

で、その時に互助会の担当の人には、
「主人は１０号でなんて言っていましたが、とてもそんなお金ありませんから、
　せいぜい○○万ぐらいで抑えたい。」と言っておいたんです。

義母が亡くなり、打ち合わせに来たのはその人ではなく、葬儀の営業の人でした。

選んで下さいと見せられたカタログには、最低料金の２０数万のすら載っていなくて、
最低でも５号で、その次は５０万高い９号でした。
その次は更に３０万以上高い１２号で、その上は際限なくありました。

そして、その５～９号までのページがちゃんとあるのに、
何とセロテープが貼ってあって、開かないようにしてあったんですよ！！

左のページ（多分８号）は見えないように白い紙が貼ってあって、
選べないようになっていたんです。

さすがに仏様とその息子のパパを前にして、「５号でいいです。」なんて言えなくて、
９号しか選びようがなかったんです。
それも、「普通は○号から上です。」とか、
「５号はベニヤですから、チャチです。」みたいな事を言うんです。
そんな事言われて、５号選べないですよね？
私は５から９号の間で選びたかったんですが、選べなかったんです。

そのやり方があまりにも汚いので、葬儀後にもめました。
互助会入会の時と、全然話が違うので、怒りました。
会計の人が明細書と振込み用紙を持って来た時に、全て話しました。
その人はいきさつとか何も知らないから、結構腰が低くて
「嫌な思いさせて本当にすみません。一度話を社に持ち帰ります。」と言われました。
振込みはまだいいと言われたので、そのまま返事があるまで放っておきました。

そしてその数日後その威圧的な営業の人から、
「社長からお宅がまだ未払いだと言われたんですが。」と電話があり驚きました。
会計の人から連絡が行っていなかったか聞くと、
「あんまり詳しくは聞いていない。」と・・・。
この人とは二度と話もしたくなかったけれど、
最初から説明する羽目になりました。
「じゃあ、どうして欲しいんですか？」と言われたので
「誠意を見せて下さい。」と言いました。

すぐにでもうちに伺いたいという感じで言われたんですが、
パパもいないのに、この威圧的な人と私２人だけでは絶対に嫌だと思い、
週末に来るように言いました。

実はこの事があり、母の「戦え！」という言葉もあって、
まず「消費生活センター」というとこに電話で相談したら、
「冠婚葬祭互助会協会中部ブロック相談センター」というのがある事を教えて頂き、
葬儀の翌週に電話相談しました。
とても親切に相談に乗って下さり、そちらからA社の上の方に電話して
納得いくように説明に来てもらえるように話しておきますと言われました。

で、この営業員にこの相談センターの方から連絡行っていないか聞いたら、
行き違いになっていたようで、まだ何も聞いていなかったと言うんです。
すぐに又相談センターに電話したら、
ちゃんと私の電話の後すぐにA社に電話をして下さっていて、
社長は不在だったので、部長に話をしておいたとの事でした。
この営業員が週末に来るので、できれば会いたくないと話したら、
この人以外の人が来るように伝えて下さいました。

そして、週末が来て、葬祭部の上の人が来て、
話し合いの結果、社長が提案してあった額より更に８万上乗せの値引きで話が落ち着きました。
この営業員のやり方は、A社営業員全員がやっている事ではなくて、
どうもこの人だけだったようです。
４０人以上いる営業員には、
「全プランをお客様にお見せするように指導しています。」との事でしたから、
この営業員が自分の営業成績を上げる為のやり口だったようです。
とりあえず、泣き寝入りしなくて良かったとつくづく思いました。

そして支払いも終わらせて、ホッとしていたら、
今度はこのA社からアンケート用紙が送られて来ました。
それをパパに見せたら、
「それが届くけれど、『個人情報保護の為に、破棄して下さい。』と言っていたよ。」と言うんです。
でもそのアンケートは社長室行きになっているのに、
個人情報保護云々があるなら、何故わざわざ送ってよこすのかと不審に思い、
今朝A社に電話して聞いてみました。
そしたら、
「個人情報云々で捨てて下さいと言った意図がわからないですが、送って下さい。」
と言われました。
やっぱりあの営業員が自分の不正がばれると困るのでああ言ったんだわと確信しました。
もう社長も知っている不正だけれども、
もう一度文書で残しておこうと思うので、
アンケートには「捨てて下さい。」と言っていた事も書いて返送しておこうと思います。

と、こんなゴタゴタがあり、胃痛の毎日でした。

なかなか葬儀ってしょっちゅうあるものでないですが、
葬儀屋って相手が気が動転しているとこに付け込んで汚い事をして来る人がいるので
皆さん、どうぞ注意して下さいね。
（もちろんそうじゃない人もいますし、友人は同じA社で葬儀して
　全プランを隠さず見せてくれたと言っていました。
　営業員にも当たり外れがあるという事ですね。）

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