お持ち帰りの

手作りこんにゃくを盛りつけた！

食べた！

学生気分に立ち戻り、レポートなんぞ仕上げてみた

平成20年９月12日
楽天ブログ所属　マグcup

こんにゃく製造工場レポート

【１】テーマ

　　家庭で、美味しいコンニャク料理を食べたい！

【２】生産企業側の要望的　学習会からの考察

１．調理時

　１)同時調理の野菜の灰汁などと反応し変色する場合がある　
　　　A） 変色しても、人体に害はない 別紙(別ページ)p.1 参照

２．保存時

　１)基本、常温・冷暗所保管が望ましい　

　２)冷蔵庫内で保存の場合、冷風噴出し口の前に置かない
　　　A) 1度、凍らせてしまうと、離水によりスポンジ状になる
　　　　　ｱ) 硬化・変色など、食感が変化
　　　　　ｲ) 有害物質への変化等はない

　３)使いきらなかった場合は、空気に触れさせず保存する
　　　A) パックに残っている保存水に浸す
　　　　　ｱ) 保存水は、凝固剤成分(カルシウム)を含む
　　　　　　　・最も良い保存法

　　　B) 保存水を廃棄してしまった場合は、普通水に浸す
別紙(別ページ)p.2 参照

　　　C) 水に浸すことが出来ない場合は、ラップで密着して包む

３．購入時

　１) 冷蔵 ショーケース陳列の商品は中身を確認するのが望ましい
　　　　理由は、【２】の　２．の　1)　による

　２)購入後、冷凍食品・保冷剤との接触を避けるよう持ち帰る　　　　理由は、【２】の　２．の　1)　による

【３】経験から感じていた『美味しさ』をプロに確認できた事の考察

　１)参加した企業の商品でもある 商品A(図：１) は、　　　コンニャク特有と思われる匂いも極少に思われ
　　　ちょっとお洒落なメニューで活用してきた

　２)お買い得品でもあり良く買い求める 商品B(図：２) は　　　コンニャク特有と思われる匂いがあり
　　　普段使い、特に濃い目の味付けで楽しんできた

　３）食品表示により
　　　・ 芋 であるか 　粉 であるか　
　　　・ 貝殻焼成カルシウム であるか　 水酸化カルシウム であるか
　　　差は　この２つに思われるが　どちらがどう影響しているのか

商品A図：１

商品B図：２

 　　★学習会参加によって解明

　　A)コンニャク特有の匂いと思われていた匂いは、　　　　水酸化カルシウム(別名：消石灰)である

　　B)貝殻焼成カルシウム...この企業はホタテガイ...の方が　　　　匂いが無い

　　C)生芋製品の方が、滑らかに感じるのは、精製の違い

　　　　ｱ)コンニャク芋は、殆どがでんぷん質
　　　　ｲ)精粉は、こんにゃくマンナンを抽出したもの
　　　　ｳ)生芋製品は、精粉よりマンナン純度が落ちる

　　　★よって、普段感じていたことが裏づけされた

【４】他、

　 １)コンニャクの食べ頃は、３日～１ヶ月
　　　A)通常のこんにゃくは180日くらいの賞味期限を設定
　　　　　製造年月日がなくても逆算できる

　２)賞味期限が過ぎたコンニャクは食べられないか
　　　A)水洗いして表面のぬめりが取れるものは可
　　　B)ホロホロ崩れるものは不可

　３)コンニャクが、原料が芋なのにヘルシーと言われるゆえん
　　　A)「こんにゃくマンナン」はでんぷんなどと同じ炭水化物だが　　　　　人間はまったくこれを消化できない
　　　　ｱ)消化できないものは、カロリーにならない

　４)食物繊維の他、栄養はないのか？
　　　A)コンニャクの凝固剤であるカルシウム
　　　　ｱ)カルシウムは自律神経の切り替えスイッチに関わる栄養素
　　　　ｲ)水酸化が示すとおり、溶けやすく胃で消化され小腸で吸収される

【５】参考資料／引用　等

　　　・体験教室時に、配布されたリーフレット　　　・商品添付の食品表示

【６】後記

体験指導や質問対応の担当は、清潔感あふれる男性社員だった。
砕けて言えば、好感度の高いイケメンである
　　オバサンの集団相手に、企業側も考えたものである。
　　私ですら、 娘むこ の対象範囲だと思ったくらいだもの ...。( ´艸｀)ﾑﾌﾌ

別紙(別ページ)p.3

以上　　　　　 。

長々とコンニャク話にお付合いいただいてありがとうございました！　　

今日の最初の日記 ・・・
こんな[記事が消えちゃう]なんて
事情がなければ午後の２時にはＵＰしてたのにな～！

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