Elsa Schiaparelli - エルザ・スキャパレリ
ショッキング・ピンクを生んだ女『エルザ・スキャパレリ』
1930年代、40年代にシャネルがライバル視していたデザイナーです。彼女の元で修業をしていた人の中からは、ピエール・カルダンや、ユベール・ド・ジバンシーなどの有名デザイナーが輩出しています。
エルザ・スキャパレリはシャネルとは全く違う個性があり、
シャネルがバラのとげの様な人なら、エルザ・スキャパレリは、カラフルなダリアかなぁ。
シャネルが、黒と白の人なら、エルザは、カラフルな色だし。
シャネルの生き方も、雰囲気も言葉の数々も、力強くて、大好きだけど、彼女の様な生き方も、考え方も、したくない。シャネルの方が、客観的に見て好きだし興味もわくし、憧れるけど、エルザの方が人間味と温かさがあって人にはこの人の方が好かれるだろうなぁ、とは思う。
作品にしてもシャネルの方が好みです。
世界中でシャネルの方が有名な理由も、いまだに多く女性の憧れのまとであることも、シャネルの強さと、生きるためのエネルギーと、仕事に対する完璧さなどがあるからだと思います。それでもエルザ・スキャパレリは、シャネルが嫉妬し、ライバル視していた唯一のデザイナーの様な気がするので、それほど魅力があったのではないでしょうか。
本を読んでもそれほど強い印象が残らない人でしたが、彼女の子供の頃の話は強烈でした。正直最初の部分だけが最高に笑えたし好きでした。
彼女は自分が美人でないことに対して、自分の周りに花が咲いていたらどんなに素敵だろう、と考え、顔の穴という穴に花の種を入れたそうです。花や耳や口かな。驚いた母親が医者に診てもらったというから相当はでに種を入れたのではないでしょうか。他にも空を飛べると思って、傘をさしたまま飛び降りたり、正直“よく死ななかったなぁ”と思いましたが、他にも彼女の子供の頃は考えられない様なことを思いつきでやっていたし、先生や教師にも服従しない子で、幼い頃から持つ自分の信念の強さみたいなものはすごい!と思いました。
Written by KQ http://www.worldpeace.jp
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