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2010年03月10日
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カテゴリ: つぶやき
こんばんは。荒れたお天気もこちらではひと段落。昼過ぎにはお陽さまが雲の間から顔を出しました。

それでもなんだか気持が晴れません…。

卒園式が近いからかなぁ…。

今日は園の大掃除だったのだけど、雑巾がけの手を留めて、ふと開け放たれた大きな窓から園庭を眺めていたら涙がでてきました。

いつからこんな風に涙もろくなったのかなぁ…^^;






昨夜、眠りに就く前にぱたぱたと窓をたたく音がしました。

それは、みぞれ交じりの雨音だったのです。


越してきて七年目になりますが、初めて耳にした音でした。
そのせいかどうかは解りませんが、珍しく朝まで熟睡。





そんな氷雨の中、一本の古木が音を立てて崩れたそうです。


テレビに映し出されたその姿は、ついこの間まで天に向かって堂々と聳え立っていた面影は無く、色褪せて見えました。

およそ千年もの昔から、鎌倉の地の人々の営みを見守ってきた銀杏の木。


冷たい雨風にさらされながら、人知れず崩れ落ちて行った様を想うと、切なくてなんとも言えない気持ちになりました。

悠久の時の流れを生きてきて、刹那にその命の灯が消えてしまうなんて…。



昨年七五三の御参りが出来なかったから、今年その袂で写真を撮ろうと密かに思っていました。

なので、とても心残りです。



子どもの頃、海で小さな魚を誤ってあやめてしまいました。

コバルトブルーの小さな体は、灯が消える瞬間にとても鮮やかな色に輝きました。

その生命の輝きは未だに瞼に焼き付いていて、ときおり胸を締め付けます。


私にとっての『せつない』は、例えるならこんな一瞬。





願わくは、古木の寿命でありますように。どうかその痛みが癒されますように。





今夜も独り言にお付き合いいただきありがとうございました。
感謝を込めて。





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最終更新日  2010年03月10日 23時49分29秒
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