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プロローグはこちらから前回はこちらからアキGM:それでは、ここ村の冒険者の宿兼憩いの場『森の小妖精』亭。アキGM:店長のだとリーがディートたち3人を待っていた。ダットリー:「お帰り。無事で何よりだ」そうリルドラケンは大口を開けて喜びを表現する。リトリー:「ただいま、父さん」ディート:「ま、オレたちにかかればこれぐらい」クオン:「調子に乗ってもう・・・」ダットリー:「冒険者になる試験、『森の蛮族退治』完了かな」アキGM:無事を確かめあったところで、本題としよう。アキGM:なにせ、三人でもなんとかなったなったかもしれないが、この依頼を達成できたのはひとえにランコの助力のおかげである。アキGM:しかし、それをもって試験が合格かはわからないのだ。アキGM:とりあえずはランコを紹介するのが先だろう。ダットリー:「どうした、神妙な顔をして?」リトリー:「いや・・・えっと」アキGM:ちょうどここらでランコが勝手口の方から入ってきたのが、三人からは見える。ランコ:「こんにちは?」コソッと顔を覗かせ言うよ。ダットリー:「はい?」アキGM:控えめなアイサツにダットリーは振り向いた。グットリー:「・・・どちら様?」ディート:「そのぉ、森でぇ~~」アキGM:リルドラケンの長い首が横に傾き、誰ということもなく大きな口で質問を飛ばす。なんと答えて良いものか。ランコ:「え~と、アラクネのランコです」全身を見えるようにしながら自己紹介する。ダットリー:「ふぅむ。これまた驚きのお客さんだ」アキGM:思ったよりも驚いた様子はなくダットリーはアゴを撫でて思案する。ダットリー:「森で出会って連れてきたと?」アキGM:考えがまとまったのかディートたち三人に聞いた。ディート:「うん。なんか、別の世界に戻る方法を探してるらしいぜ」ダットリー:「そうなのかい?」ランコ:「は、はい。道すがら聞いた限りですと、ラクシアという世界にあるテラスティア大陸のえーと、フェイダン地方だと伺ってます。たぶん、全くの別世界です」と説明するよ。アキGM:ダットリーは、別に信じていないわけではないながらもランコに確認を取った。ダットリー:「これは三人が連れてきた以上、責任を持って送り届けないといかんね」ディート:「まぁそうなるよなぁ」リトリー:「見知らぬ土地に放り出すわけにはいかないよね・・・」クオン:「ディート、あんたあわよくば見捨てるつもりだったでしょ?」ディート:「お、おいおい、そんんあわけねぇじゃん!」アキGM:そのような冗談を言い合っていると、何かを察していたダットリーが聞いてくる。ダットリー:「ランコに手助けしてもらったんじゃないかな?」ディート:「えっ」クオン:「いやそんな」リトリー:「えぇっ……」ランコ:「うっ」顔に出てしまったかもしれない!」アキGM:単刀直入な質問に、皆わかりやすい反応をしてしまった。ダットリー:「ランコ?」アキGM:改めて確認される。アキGM:他の3人は口裏をあわせてくれるようこっそりアピールするかもしれない。ランコ:「そのぉ、ごめんなさいっ。つい手伝っちゃいました!」正直に話しますアキGM:ダットリーも圧力をかけたわけではなかったが、やはりランコはウソをつけなかった。ダットリー:「正直でよろしい」ディート:「えぇっとぉ……」クオン:「あれは、ランコも事情を」リトリー:「ウソをつきたかったわけじゃなくて……」ダットリー:「皆を助けてくれてありがとう、ランコ」ダットリー:「試験自体は合格とは言い難いけど、ランコに助けてもらってここまで連れてきた以上、もとの世界に戻す努力はしないとね」ディート:「えっと」リトリー:「どういうこと?」クオン:「ゴクリ」アキGM:3人が固唾を飲んではっきりとした答えを待つ。ダットリー:「今日から3人、いや4人とも冒険者だ。ま、ランコを手助けするのが補習ってことかな」リトリー:「!」ディート:「マジで!?」クオン:「おぉー」ランコ:「え? 私、も?」アキGM:3人がほぼ合格をもらって喜ぶ。ランコに至ってはまさか冒険者とやらに含まれてしまったことに驚く。ダットリー:「ランコ、急なことで申し訳ないけれど、彼らに足りない後1割を担ってもらえるかな? まぁ、手伝いをするお返しとでも考えて欲しい」ランコ:「えぇっと、そういうことなら、断れませんね」アキGM:こうして、新たに冒険者が4人、この世界に生まれた。ランコ:「改めてよろしくお願いします」ディート:「おう、よろしくな!」クオン:「うん、ちょうど前衛が一人足りなかったのよ」リトリー:「わぁ、よろしくね」アキGM:双方の都合が一致したところで、めでたくパーティーを組むことになったのだった。アキGM:話ながらも手を動かしていたダットリーは、アナタたちに軽食を出すと別にあった扉の向こうに入って行った(なおGMからのメモも渡す)。ランコ:「ありがとうございます」お礼を言っていただきます。ディート:「しっかし、元の世界に戻すって言っても、どうやって?」クオン:「こら、そういうのはランコの前では思っても言わない」リトリー:「ま、まぁ、お父さんが何か知ってるかもしれないから・・・」ランコ:「大丈夫だよ! 不安だけど、なんとかなるような気もするからね」平気そうに振る舞う。ランコ:「私も試験の邪魔をしたみたいだから。ごめんなさい」ディート:「結果オーライ。気にしなさんな」アキGM:そうやって親交を深めているとホコリまみれのダットリーも戻ってきて。ダットリー:「ランコの装備はこちらで修理しておくよ。後、これは薬(くす)の翁の指南書と、正直者へのご褒美だ」アキGM:そう言って、羊皮紙の束と野草っぽい何かを手渡される。ランコ:「薬の翁? これは?」指南書とかいうのを指して聞きます。ダットリー:「ムラの薬師(くすし)で、そのおじいさんが置いてってくれた薬草の扱い方を書いた冊子だよ」ダットリー:「3人はあんまし勉強が好きじゃなかったから基礎も覚えているかどうか・・・ってね」ディート:「……」クオン:「ヒュ~♪ ヒュ~♪」リトリー:「ボクは、方向性が違っただけだから……」アキGM:ダットリーにからかわれて視線をそらす三人。アキGM:そんな冗談はさておき、ダットリーは調理を始めた。ダットリー:「今日はお祝いだ。簡単なものばかりだけど、ランコもお腹が空いているだろう?」ランコ:「え? 良いんですか?」ダットリー:「あぁ、お祝いは大勢の方が良いしね。それに」アキGM:そう言ってダットリーはチラッと息子の方を見る。ランコ:「?」PCはまだナイトメアのことを知らないのでわかりません。ダットリー:「あぁ、いや。それは追々ということにしよう」ダットリー:「今は、仲良くしてあげてくれ」ランコ:「はい。もちろん!」満面の笑みで答える。アキGM:では、そうやってお祝いをしたアナタたち。アキGM:気づけば夕暮れが訪れ始め――ダットリー:「いやぁ、良く食べたね」アキGM:新米冒険者たちの食欲を少し計算違いしていたと笑う。ディート:「食べられるときに食べておかないとな」クオン:「ごちそうさまでした」リトリー:「ハハハ・・・ちゃんと食べた分は稼ぐよ」アキGM:それから日が暮れるほどまで、楽しげな声が響き渡るのだった。ダットリー:「おや、お酒が切れてしまった」ディート:「まぁ、今日はこれでお開きぐらいっしょ」クオン:「遅くなっても仕方ないしねぇ。お世話になったわぁ」ちょっと酔っ払い気味リトリー:「じゃあ、買ってくるよ」ダットリー:「お願いできるかな? 特になければ、ランコにはしばし滞在するための部屋に案内しよう」ランコ:「え。部屋まで良いんですか?」さすがに申し訳なく思います。ダットリー:「宿なんてこの店ぐらいにしかないからね。猟師の宿泊小屋は、どうやら潰れてしまったみたいだし」ランコ:「あ、ハハハ・・・」不可抗力ですアキGM:まぁ、ダットリーも仕方ないと諦めている。ランコ:「ちょっと、村を回って来て良いですか?」ダットリー:「うん? あぁ、まぁ、良いよ」アキGM:少し考えるも、直ぐにランコの希望を許可してくれた。ついでに、冒険に必要な道具を書いたメモも。ランコ:「ありがとうございます。では、少しだけ」そう言ってお店を出ていきますアキGM:では、村は次のようになっています。どこへ行きますか?ランコ:まずはリトリー君を追いかけて良いかな?アキGM:はい。では村の雑貨屋『ミセス・アンクルの家』へと入って行くリトリーを追いかけました。アキGM:さすがに人間用の入り口はくぐれないため、一旦は窓から様子を伺う。ミセス:「いらっしゃい・・・ってアナタ? さっさと選んで出ていってちょーだい」リトリー:「お邪魔します」アキGM:そのような会話が聞こえてくる。ランコ:「・・・?」まだ状況がわかりません。アキGM:「ダットリーさんの息子とは言え、いつまで村にいさせるつもりあんだか。ナイトメアの、忌み子のくせに」リトリー:「・・・・・・」ランコ:「・・・!」なんとなく事情を理解して言い知れない気持ちになります!ヒドい!ランコ:「こほん。すみません」扉を開きながら声をかけます。ミセス:「いらっしゃ・・・!?」さすがに人外の姿を見て店主の女性は驚きの表情を作る。リトリー:「ランコッ?」ビックリはするけど、なんとなく意図は察した。ランコ:「今日から『森の小妖精』亭で冒険者をすることになりました。こちらの道具を揃えてくださると嬉しいです」メモを差し出しながらミセス:「え、えぇ……」店員は恐ろしさか呆れか、ただ短く答えてメモを受け取るのだった。ランコ:「よろしくお願いします」頭を下げて、リトリーが終わるのを待ちます。リトリー:「ありがとう、ランコ」ランコ:「どういたしまして~!」アキGM:では、買い物を終えた2人は宿への帰路につく。リトリー:「ボクはナイトメアという種族でね。お父さんはリルドラケンだからあまり気にしてないけど」と置かれている状況を説明する。ランコ:「そういうことは、私の住んでいた場所ではなかったけど。まぁ、えーと」困ってしまいますね。リトリー:「大丈夫。ボクにはお父さんも、ディートも、クオンも、それにランコもいるから」そう言って笑います。アキGM:こうして少しだけ距離を縮めた。その他
2023.02.26
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2023.02.12
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