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NY が下げたのを、朝遅く起きて確認後、
久しぶりにハーバーレストランへ出かけた、
今日が年初の営業初日だ、
入って見ると、案の定、混んでいる、
席に座って、途中買った日経土曜版を開くと、やはりニュースが目いっぱい詰まっていた、(そりゃー、アレだけ下げればネタに事欠かないわな)
運ばれてきた今日のランチはカツレツだったのだが、
昨日の NK の下げのニュースなどを見ながら、生ビールを片手に味わうソースのついた カツ は格別のものがあった、
で目を引いたのが、 米国失業率5%
の文字、
これが昨夜のNYの下げの主要因なのだが、
さっき December Employment Report で下記グラフを見る、
このグラフ、住宅着工数( 緑 )と完工数( 赤 )、そして建設工( 青 )の年度の推移だ、 着工は大体6ヶ月完工に先行する、
で問題は、2006後半から始まる工事数減と建設労働者のGapだ、
労働者はすぐに減らせないのがポイント、 そして2008年度の着工予定数( 緑 )の激減に着目、
このグラフで思い出してしまった、
何を思い出したかと言うと、
自分のいた会社のリストラの状況の時とマッタク同じだと、
住宅に限らず、一般に不景気の場合、まず仕事の口が減り始める、しかし従業員(要員)はそのままなのだ、
そして、大胆な組織変更、早期退職、が半年後くらいから本格化し始めるのが常だ、
私自身、当時、石油会社でプラント建設専門だったので、リストラ対象組だった、 そして新たに配属されたのがナント営業本部だった、 造る世界から売る世界へ、 当時は青天の霹靂だった、
しかし、万事塞翁が馬とはよく言ったもの、当時3年間の営業本部在籍で、財務諸表の分析、 特約店の格付け分析、 コンビニ(SS)販売の肝、を学ぶことになったのだが、 そのコトゴトクが今のトレードの基本として役立つとは当時夢にも思わなかった、
で、米失業率に戻るが、
失業率データのウェートが大きい建設労働者の失業状況は始まったばかりであり、 住宅需要の落ち込みにあわせ少なくとも今年いっぱいは厳しいと見る、
コメンテーターいわく、
This suggests residential construction employment could fall significantly from current levels. ( このグラフから言えるのは今後2008年度は、現状レベルよりはるかに建設工の落ち込みが見られるだろうということだ、)
皮肉なのは、
この落ち込みが今の私にとっては Profit となって返って来ていることだ、 人生はわからない、
The Art of Being 2024年07月10日 コメント(1)
いのちはいただきもの天命で生れ天命で還る 2023年09月26日