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Federal Reserve sets stage for Weimar-style Hyperinflation By F. William Engdahl, 15 December 2008
It's far 'safer' as they reason to pass on their toxic waste assets to the Fed in return for earning interest on the acquired Treasury paper they now hold. Bank lending is risky in a depression.
この箇所は抑えておく必要がある、
昨今のFEDの資金突出(約2兆ドル)と国債の金利低下の関係である、
Bloombergは納税者の知る権利として、先月、FEDに2兆ドルの供給先と受入れ担保の開示を求めたが、FEDは拒否、中身を知られたくないらしい、
すでに、FRBは2兆ドル超えの資金供給しているが、
おかしなことにこれほどの大量供給にもかかわらず、貸し渋りは一向に解消しない、 一体2兆ドルはどこへ行ったのか、
キーは8%のBIS規制、
これをクリアーさせるために、FRBはJunk Paperを銀行から買う、その資金で銀行はレベル1の米国債を買ってBIS規制をクリアさせる、
FED/金融機関/政府(財務省)はハッピーで、3者の馴れ合いでしかないのだが、これが昨今の国債の金利低下(国債消化)となって現れている、
ここで問題は裏づけがないままに出ているFRBの2兆ドル、
そう、出口戦略がないので、このままほっておくと、ジンバブエの2の舞となりかねない、
FEDの供給先 の中には、すでに逝ったリーマン、先月救済されたシティー、デリバティブ王のJPM等、問題の金融機関が多数含まれている、
FEDが買取ったJunk Paperも売るに売れない代物ばかりで、12/10の米議会で民主党のスコット議員は「米国人はだまされている」と迫った、
そしてこのような状況下で、Big3が拍車をかけようとしている、
3社の社債は全米の25%を占める、
破綻すれば1兆ドルのデフォルトと言われている、
その影響度はリーマンの比ではない、銀行は多くのBig3の社債を抱えている、年金基金然り、ミューチャルファンド然り、
その影響度をハリケーンとするなら、リーマンはくしゃみに過ぎなかったと、
以下、ここでは例のアメロは登場しない、
デフレ下での資金供給開始でハイパーインフレの可能性にも触れているが、おいおい明らかになると言うことで、このへんまでで、
どの道、世界は今後、6ヶ月で新しい世界に入る、 新クレジットシステムは、おそらく国有化しか残されていないだろうと云うのが記者の結論、
しかし興味深いのは、Nassim同様、
最終的に金融機関が国有化されることに言及している点、
(当然、負担は国民となり、負担付け替えのためのハイパーインフレの話題も出てくる、但しドルだけど、)
となれば、株式会社FRBも不要で、親分バーナンキの椅子はなくなると思っているのだが、
とにかく、しばし、嵐の中を行かねばならないようで、覚悟は必要か、
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