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昨日は美腰でハーバーまでウォーク、
気分がいいので、途中で日経を買って、
眺めのいい レストラン「ヴォーノ」 でピザと中生ビールをとる、
で先にビールが来てしまい、ピザがついたころにはビールがカラになって、(よせばいいのに)おかわりを頼んでしまった、
ハーバービュー抜群で雰囲気はよかったが、問題は帰路、
眠気とほろ酔いでホント千鳥足だった、
よく帰ってこれたと感心するが、家ではバタンキューで、3時間ほど起きれなかった、
やはりウォーク中の中ジョッキーは一杯に限る、
さてNY、
昨日、GMが政府のつなぎ融資が受けられる見通しとなったとかで、昨夜はさぞ、SQと絡めて上がるのかと思いきや、
終値は前日とほとんど変わらず、
今年の重要イベントはこれでほぼ終わったかに見える、
MSQ通過、GM救済でこの程度だと、
アトの上げ要因は、( 私の頭の中には) 年金くらいしかない、そしてDJの火曜日、水曜日のWトップを見ると、
来週はそろそろまた売りを戻そうかとーー、
で、このGM救済だが、
岩崎さんとこで、面白い記事を見つけた、
ビッグ3の問題は?その対策は?
12月6日 保守思想 Conservatism30年前まで、アメリカの自動車会社の国内シェアは70%を超えていた。
今、3社で46%に。
なにが原因?基本的に問題は二つある。1)組合が勝ち取った優遇、2)政府が課した環境対策対応組合は自動車産業が儲かっている時に、会社から医療保険、年金、雇用保障などいろんな優遇を勝ち取った。その結果働いている従業員一人が引退した従業員3人を支える構造になっている。また、車一台に掛かる費用は膨大だ。時給ベースで比べると:トヨタの工場で働く従業員の平均時給は26ドル、
ホンダで24ドル、ヒュンダイで21ドル。
そしてGMでは28.42ドル。それほど違いはない。
しかし、この時給の上に一人当たりの優遇コストを足すと:アメリカ自動車会社:73.21ドル、アメリカ以外の自動車会社:44.20ドル、ほぼ倍のコストに膨れあがる。過去、独占的な状態を持っていたための体質が今となってはぬぐえないコストとなっている。 組合が大きく譲渡しない限り、安い車は作れない。この環境をもっと悪くするのが政府の環境規制だ。その名前はCAFE。 コーヒーを売るところではありません。
Corporate Average Fuel Economy自動車会社が作ったΣ(車のMPGx台数)/総台数で出てくる数値をある一定以上の数値にしないといけないと言う法律だ。燃費の悪い大きな車を作れば作るほど、沢山燃費の良い小さな車を作る必要になる。高い値段で売れる大きな車は、時給コストが高くても利益を出すことができる。しかし、値段が低い低燃費の車を沢山作る必要がこの規制で発生する。ビッグ3は高いコストで車を作っているので、小さな車は作れば作るほど赤字を大きくする原因となる。会社の存続を脅かしているのは政府の規制だ。日本やヨーロッパではガソリン代が極端に高い。その要因は税金。税金が高い為、ガロンあたりのコストが$4を軽く越える。大きな車は庶民は維持できない。その為、小さな車がメインのビジネスとなる。アメリカでもこの夏、ガソリン代が$4ドルを超えたとき、大きな車の売上は止まった。小さな車へ乗り換える動きも見えた。今、$2ドルを切っている為、また、買う車種が大きな車に戻りつつある。アメリカの政治家はガソリンに大きな税金をかけると選挙に負けるので、自動車会社に無理やり小さな車を作らせた。その結果、ビッグ3は赤字承知で小さな車を作り、大きな車の販売の利益で企業を黒字にしてきた。今年の夏のガソリンの高騰と現在の経済不安で大きな車を買う人の数が大きく減った。小型車は売れば売るほど赤字となる。もし、政府がビッグ3を助けたければ二つの政策を採るべきだ:1.会社を破綻・倒産するのと同等な扱いで組合が勝ち取った優遇を縮小する、
政府からのお金が出なければ、会社は倒産する。倒産後の会社は全ての契約の見直しを行い、労組も従業員の職を守るためには、過去に得た優遇の縮小を飲むしかない。政府が強制的に破綻・倒産と同等な環境を作り、会社のコストを変えなければ問題はなくならない。民主党はこの数年の選挙で労組から大量な選挙戦資金をもらった。民主党が権力を握る議会からはこの様な提案はできない。
2.CAFEを廃止する、
大きな車を作らせ、小型車からの撤退を可能にする。会社は黒字経営が可能となる。民主党は先日の公聴会でも環境団体を招いて、CAFEの廃止ではなく、CAFEの標準をもっと上げる事をサポートすべきだと…民主党の極左の環境支持者は大きな車は世界を滅ぼすと考える。そのため、大きな車を作りやすくする事をサポートできない。民主党のベースが反対する解決策は取れない。結果は税金を使って赤字の穴埋め。倒産は選択肢ではなくなるので毎年、毎年税金を使ってこの産業をサポートする事に…政府が市場や経済に関わると、問題が発生する。
サブプライムローンの起源も政府の政策だ。ビッグ3の経営問題の起源の一部も政策だ。(以下略)
上記記事は一考の価値がある、組合の既得権はさておき、原油が30$台になった今、
政府の環境対応政策(小型車優遇)はどこまで筋が通るか、そもそも、あの広いUSAで、かつ背の高い人が多い米国に、
スモールカーが似合うのか、
国のカルチャーを無視しているのではないだろうか、目下のGM復活の壁のひとつが、
政府 ( 環境団体 )のポリシーにあるというのは面白い、しかも、次期政権にはあの温暖化のゴアが復活するとか、これまたGMには逆風だろう、
原油価格が暴落してきたことで、
イロイロ歯車がかみあわなくなって来ているのも事実、しかも、今後の石油消費は減少するレポートも出ている、
加えて上記ブロガーは、” 温暖化 /CO2削減問題の矛盾”を指摘している、これらにオバマ政権(ゴア)はドウ応えるのだろうか、時折りしも、寒波が米国を襲っているようで、原油下落と合わせ、温暖化/環境政策に疑問が出てくると、意外やGM(の大型車)は復活するかも!? (組合問題解消が前提だけど、)
あなたの伴侶は? 2023年01月11日
不動産投資をやめた理由 2014年01月23日 コメント(2)
昔の名前で出ています、リンゼーウィリア… 2013年07月03日