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以前(今年の2月末頃だったか)、こちらの記事を見た、
弘法大師・空海が開設して、およそ1200年の伝統を持つ高野山真言宗。ですが、伝統と信頼を失いかねない問題が発覚しました。
資金運用に失敗し、およそ6億8000万円の損失を出していたことが明らかになったのです。損失の中には全国およそ3700の寺から集めた信徒からのお布施も含まれているといいます。
今日の朝刊のコラムから、
この手の話は目新しいものではなく、
また、真言宗に限った事ではない、
うちの父親は浄土宗の檀家で、
お寺は青山の一等地にあるが、お寺と言うより、
不動産屋さんが、袈裟を着て、お寺の看板を出している、
と言った方があっているかも、
(敷地内の分譲マンションの規模には感心した、)
そもそも、 今の時代、 宗教法人で、
不動産業や投資をしてないことの方が、
かえっておかしい!?野村のサイトを見てみればいいだろう、
なんと言っても、( 税金と保険の情報 によれば、) 各種税金非課税はもとより、
投資益についても非課税なのだから、
(オレだってやってみたいぞ、)
で、記事に戻って、
記者は、取材して、驚いたのだと!?
僧侶の金銭感覚に、
で、思ったわけよ、これ、仏教とか、お寺とかの問題じゃない、
檀家の問題だなと、檀家の成り立ち を見れば、
そのいびつさが一目瞭然のはず、
ある人は言う;
一見、かっこいいが、
オレは神など信じていない、
八百万がオレの神だ、
その結末は、
檀家制度として江戸時代から延々と続くところの、
お寺の言うがまま、なすがままとなる、お寺が投資をしようが、
僧侶がセンチュリーに乗ろうが、関係ない、
つまるところ、結局、
一人一人の 死生観なり、しっかりした信仰心の欠如が、
今のお寺の姿を生み出したとも言える、
が、これは氷山の一角、例えば、日本は、
世界一の生命保険契約数、金額を誇る、参考)
世界人口2%以下の日本人 保険料は世界約18%のシェア死への恐れがこれに拍車をかけているわけだが、
他国では、日本ほどの保険は出ない、
(と言うよりも、あり得ない!)信仰心の有無は、
コー言うところにも現れる、
信仰と言うプロテクションをもたない人には、
お金依存(保険)や、
寄らば大樹の陰(組織依存)的発想が芽生えやすい、
そして、今回の記事の締めは、お寺に対して、
投機より、心の救済を、となっているけど、記者は、
心の救済って、イミがわかっているのかしら、また、お寺が、
それが可能だと思っているのかしら、
画して、
この記事程度の批判で収まるなら、
まだまだ、お寺は安泰であろう、
繰り返すけど、
この問題は、決して、お寺の問題ではない、檀家なり、そこら辺のおじさんおばさん、
お兄さん、おネーさん、
一人一人の覚醒の問題であろうと思っている、
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