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2006.01.19
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山下達郎 】や【 大貫妙子 】が在籍していた伝説のグループ【 シュガー・ベイブ 】の伝説的な名盤『SONGS』が30年たった今、再びリマスタリングされ再CD化されました。これを記念して、レコード・コレクターズの1月号では特集記事が組まれるなど、大いに盛り上がっているようです。

私も刺激されて、またまた最近聴いていますよ。この30年間アナログ盤でもCDでも何度も再発されているこのアルバム。私が持っているのは1976年の最初の再発盤だったようです。

なぜこれほどこのアルバムが評価され、繰り返し再発されるのか。その理由は、山下達郎や大貫妙子のその後の活躍があったからという理由もあるのでしょうが、真実はサウンドにあるのでしょう。

通常どんな楽曲にも歌詞にも時代の背景や流行なるものがあるものですが、このアルバムには全くありません。 箱庭シティ・ポップス なのです。だから、いつの時代に聴いても古臭さが全然ないのです。

《Down town》
♪七色の黄昏降りて来て

 土曜日の夜はにぎやか

 街角はいつでも人いきれ
 それでも陽気なこの街
 いつでもおめかししてるよ

 暗い気持ちさえ
 すぐに晴れて
 みんなうきうき

 Down townへくりだそう
 Down townへくりだそう
 Down townへくりだそう


 今宵限りの恋もまた楽し
 夜はこれから♪

何というかこのフワフワした空気感が何ともいえないです。

階級意識からいけば、中流家庭の小粋なお姉さんお兄さんが、軽いアメリカン・ポップスを楽しんで演奏している感じです。何度聴いても飽きがこない小洒落たアレンジワーク。プロデュースは【 大滝詠一 】というこれまた、豪華な組み合わせです。

熱っぽさの微塵もない醒めきった楽曲群に痛快ささえ覚えます。

《いつも通り》
♪きっとあきらめるわ 今 いまなら
 何も無くしたものはひとつもないし

 街は いつも通り
 きっと いつも通り
 にぎやかな人波があふれてる
 だから笑ってかけ出す

 どんなに深く 心かよわせても
 言葉ひとつが はじめのさよなら♪

こういった 自己主張の無さ、醒めた視線もシュガー・ベイブの特徴のひとつです。 私(僕)の存在は宇宙から見れば、空気の中を流れ漂う風のような存在で、それは調和を持って機能している、ただそれだけの事。奥ゆかしさと言ってもいいのだろうし………

なおリマスタリングされ再CD化された『SONGS』~30th Anniversary Edition~はボーナストラック9曲入りの全20曲入りだとの事。うーむ、買おうかな。。。。。(笑)

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Last updated  2006.01.20 00:04:30
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