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2008.11.16
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《グレン・ティルブルック、そしてクリス・ディフォードのソングライター・チームを軸に結成、77年にデビューを果たしたロンドン出身の5人組。ヴォーカルはロック界には珍しく、男性でありながらジェントルにしてスウィート、楽曲もキャッチーなメロディ・ラインが続出する、ハイブロウなブリティッシュ・ポップ・ロックを聴かせる。が、それでいてアンサンブルにはどこかフリークスの香りも隠せないヒネクレぶりも彼らの持ち味で、軽快にしてそこはかとない毒っ気――という意味でパブ・ロックの範疇に語られることもままある。》 ~リッスンジャパンより~

そんなに詳しくない【スクイーズ】だけど、正にブリティッシュ・ロックの良心と言いたくなるようなバンドです。

2007年4月に紙ジャケット仕様のリマスター盤で再発された、スクイーズの70年代から80年代のアルバム。その中の1枚から購入したのが『FRANK』です。1年半も経ってからのレヴューになっちゃいました。これも彼等の音楽性の特徴の一つかも。

要するに、地味めで押しの弱い曲調は右の耳から左の耳へと、すっと抜けていってしまうような雰囲気の楽曲。数回聴いただけでは記憶に残りにくい曲ばかりですが、 モダンなポップセンスは特筆もので、じわじわと良さが分かってきたような感じ で、今に至っては愛着のある曲ばかりです。

ビートは軽めだけど、 パブロック的なライヴ感と雰囲気感は抜群 です。お洒落ですね。

ジュールス・ホランドのピアノ演奏が堪能できる「Slaughtered,Gutted And Heartbroken」なんか、ほんとパブあたりでカクテルでも飲みながら聴くと良さそうです。

シングルカットされた「Love Circles」は、愛の移り変わりを説く佳曲だし、「Can Of Worms」のヴォーカルがメロディの中に融和していく様は、この上なく暖かく心地良いです。



ロカビリー調の「Is It Too Late」は極めつけ。好きな音楽をリラックスして、思う存分演奏してみました。という雰囲気があって気持ちよさそう。

初期のスクイーズはニューウェーヴの範疇にあったと思うのですが、『FRANK』はニューウェーヴとはかけ離れたジャズ風味のモダンポップといった要素が強いですね。まぁ全アルバム揃える価値はあるし、 もっと評価されていいバンド ですね。

現在、スクイーズとしての活動は休止状態のようですが、グレン・ティルブルックはソロとして活躍しているようです。来日も度々しているみたいです。大人のパブロックが堪能できそうで、機会があったら見に行きたいなと思います。


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Last updated  2008.11.17 01:46:06
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