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国会でウクライナの大統領が演説をした。アメリカで真珠湾と9.11を同列に扱った演説をしていたので日本では広島・長崎、北方領土について触れるのでは?との予想もあったけれど、これらについては語らなかった。日本に対してのキーワードは感謝、津波、サリン、原発、日本文化、引き続き支援のお願いそして、故郷を追われる辛苦。日本の立場を踏まえたギリギリの演説に肩透かしを食らったようなほっとしたような津波を比喩で使う必要はなかったのではないかとそんな印象を持った。共和党員のように「長袖のシャツも持っているのか」と突っ込む議員はいなかった。国連に対しては国連安保理が機能不全を起こしている指摘に尤もだと思った。町内で乱暴を働く者に対する対策会議に狼藉者の子分が役員として出席をし拒否権を持っているのだからそりゃあ、まとまるわけないよねえ。
2022.03.23
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「思い出して下さい 真珠湾を 2001年9月11日を 罪のない人々が攻撃を受けました。私たちは毎日攻撃を受けています」アメリカの協力を得たいと思うのは理解できる。ウクライナの戦う姿勢も理解できる。でも真珠湾と9.11を同列に扱う演説は理解できない。真珠湾の出来事の背景を、ゼレンスキー大統領は理解した上でテロと同列にしたのか。奇しくも日本外務省はHPで「3月11日、日本政府は、ウクライナ及び周辺国において国難に直面するウクライナの人々に対する人道支援として、1億ドルの緊急人道支援を実施することを決定しました。」と公表している。これを知った上でゼレンスキー大統領は真珠湾をテロと同列に扱ったのか。この演説原稿を誰が書いたのか知らない。「私には夢がある。 9.11」アメリカの心に刺さる演説の評価は高い様だけれどこの演説は私には全く刺さらない。
2022.03.17
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2024年度から発行される新紙幣のデザインが発表されました。渋沢栄一? 津田梅子? 葛飾北斎? 北里柴三郎?と、?な人もいるようですが少なくとも中学までの勉強で触れている筈の人達ですから知名度においては問題ないのではないでしょうか?では外国の紙幣で使われている肖像画はどうでしょうか?アメリカは100ドル札のベンジャミン・フランクリンが有名ですね。でも中にはジャクソニアン・デモクラシーの名の下にネイティブアメリカンを強制移住させた差別主義者の大統領が肖像画に使われていたこともありました。イギリスでは20ポンド紙幣のエリザベス2世を映画でよく見かけます。他にファラデー、シェークピア、ダーウィン、ニュートンなども紙幣に使われていました。お金のデザインは国の歴史であり国家の顔です。基本的には他国がとやかく言うことではない。そういえばあの国はやっぱり「経済侵奪の張本人」だとか文句をつけていますね。でもあの国の初代大統領も嘗て紙幣の肖像画に使われていました。その大統領は反日教育を叫ぶくせに韓国併合時の経済基盤はちゃっかり利用し国際法を無視した李承晩ラインなる私的な海洋境界線を引き44人の日本人漁師を死傷させ朝鮮戦争時ソウルを逃げ出しアメリカ軍基地で自分の安全確保した後、漢江の橋を爆破させ多くの市民を置き去りにし大統領に居座るため憲法を強行改正、そして選挙へ不正介入を繰り返したそんな人でしたよねえ。
2019.04.11
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「新聞は社会の木鐸たれ」という言葉があります。木鐸は古代中国で法令を人々に伝える際に振った鈴のことで、『論語』では人々を教え導く人とされています。つまり、新聞は世論を喚起し社会を導く役目を担っているということです。新聞に限らず、マスメディアはこの姿勢を忘れないで欲しいものです。中央日報という新聞社があります。東日本大震災を「日本沈没」と報道し(後日反省文を掲載)、また「原爆は神の懲罰」と報道し(後に執筆者は「遺憾の意」を表明したが、中央日報は撤回・謝罪なし)た新聞社です。2月18日の同社のコラムに「4大古代文明のうちメソポタミア文明が一番最初におこったのもヒッタイトの鉄器製造技術の賜物だった」と云う記述がありました。これは韓国の常識なのでしょうか?高校で世界史を学んだ人は周知のことと思うのですがメソポタミア文明(今のイラクの辺り)の都市遺跡をウルクから数えるなら、紀元前4,000年頃シュメール人によってメソポタミア文明は興されました。青銅器、楔形文字、粘土がメソポタミア文明の特徴です。鉄器ではありません。その後紀元前2,300年頃セム系のアッカド人によるアッカド王国が興り、紀元前2,100年頃シュメール人が巻き返してウル第3王朝を立てる。しかしウル第3王朝はエラム人に滅ぼされその後アラム人が覇権を握りバビロン第1王朝が誕生します。ヒッタイト人は紀元前1,650年頃アナトリア(今のトルコの辺り)に現れ、このバビロン第1王朝を紀元前1,595年に滅ぼします。つまりヒッタイト人がメソポタミアの歴史に登場するのは、メソポタミア文明が興ってから2000年以上後でしかも破壊者としてです。この歴史をどう解釈すれば「メソポタミアはヒッタイトの賜物」となるのでしょう?社会の木鐸たるには正しい情報の提供は必須です。客観的に情報を伝え、そこから導かれる主張を述べる。この二つはきっちり分けないといけない。今回読んだこのコラムは、正しくない知識を主観的に伝え、あたかも執筆者の主張を史実であるかのように述べている印象を受けました。でもひょっとしたら歴史認識に厳しい韓国のことだから、高校程度の知識の私が知らない史実をご存知なのでしょうかねえ。
2019.02.19
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南アフリカ元大統領デクラーク氏の「共通の言語を持つ民族がひとつの場に集い民主的大志を追求出来ることは間違っていない」とアパルトヘイトを擁護するとも取れる発言をしたことが批判されています。周知の通りデクラーク元大統領はマンデラ氏とアパルトヘイトを終わらせた功でノーベル平和賞を受けています。それなのにこの発言批判されるのは当然でしょう。そもそも共通の民族が一堂に会し民主的大志を自由に追求出来るなら差別をされていた人種の人も人種隔離の制約を受けない筈です。記事ではその前後が書いていないのでこれだけでは何とも言えないのですが真剣にそんな発言をしたのなら語るに堕ちたって奴ですね。
2012.05.12
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アルカイダがまた遺跡を破壊しました。15世紀に最盛期を迎えたトンブクトゥの霊廟を偶像崇拝を禁止したイスラムの教えに背くと云う理由で破壊したのです。ソンガイ王国はアフリカ最大級のイスラム教国家だったのに。崇拝する偶像を禁止するならカーバ神殿にある黒い岩の崇拝だってまずいんじゃないんですか?そもそもコーランに崇拝の対象となる偶像は破壊せよなんて書いてあるのですか?狂信者の戯言は危険です。信仰が深いと思い込んでいるだけに行動に迷いが無く厄介です。彼らにすれば自分達の信仰心やコーランの教えに逆らうものを許さない信念は強いものなのでしょう。コーランの教えに反するものは悪。コーランの教えに無いものは悪。その結果意にそぐわないものには容赦がない。と云うより思考が硬直するのですね。だから私は信念を売りにしたり熱く語ったりされるのは苦手なのです。強い信念の持ち主は狂信者と紙一重だからです。そんな人には近寄らないにこしたことは無いなあ。
2012.05.07
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ロシアのラブロフ外相は「北方領土は法的根拠に基づきロシア領となった」と発言しました。法的根拠って何でしょう?ヤルタ会談にスターリンがねじ込んだ野望のことでしょうか?あっ、でもこれは法ではないか。日ソ中立条約をソ連が不法破棄したことでしょうか?期間満了の1年前迄に破棄通告しなければ自動継続すると両国が批准したこの国際条約をソ連が四ヶ月前に破棄通告しその後武力行使したのは歴史的事実です。流石にソ連も誤魔化せないと悟ったのか極東裁判で「日ソ中立条約はそもそも無効だったのだ」と主張する醜態を曝します。そもそも無効って。じゃあなんでソ連政府は批准したのでしょう?西にドイツ、東に日本を相手に戦いたくなかったからでしょ。それが戦争が終わった後にアレは無かったことだって。しかもソ連の北方領土占拠はポツダム宣言受諾から13日後のことです。ラブロフ外相プーチンが人心を掌握出来ない側杖を食わされているのかそれとも地位保持の為なのか言わされているなら仕方が無い面もあるけれど本気で言っているなら教養ない奴だなあ。
2012.01.27
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リビアの独裁者が倒されました。その最期はかつてリビアを占拠していたイタリアの独裁者の最期を想わせるものでした。 リビアはこの後難しい舵取りを行い続けなければなりません。独裁者との戦いが終結した後必要とされるのは政治と経済の安定です。国民評議会が民主化を進めるなら 戦いで必要とされた軍は舞台から降りて後方に回らなければならない。軍がカダフィー政権打倒の功を唱えて政治・経済に介入すると再び血が流されることになります。 リビアは石油の国各国が今のリビアに支援を表明するのは人道上の理由の他に石油が目的なのです。 血を流す者血を流させる者流れた血を啜り肥え太る者汝が名は…
2011.10.21
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「我が闘争」の再出版を巡りドイツで議論になっているそうです。周知の通り「我が闘争」はヒトラーがミュンヘン一揆失敗後獄中で書いた本です。 大学時代にワイマール憲法を勉強していた関係でこの本も読みました。反ユダヤ思想が書いてあり賛同出来るものでは有りませんでしたが発禁にするのはどうだろう?と当時感じた覚えが有ります。 ナチスの贖罪として発禁にする決意は分かりますが言論の自由を妨げるのには反対です。ヒトラーの演説の動画も資料として閲覧出来るわけだし。 人の心に戸は立てられない。 発禁なんかにすれば箔がつくと勘違いする輩を喜ばせるだけ。批判をするにも先ず読まなければ始まらない。出版して読者の受け止め方に任せるなんて無責任なのかな。
2011.09.27
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イスラエル室内管弦楽団がドイツでワーグナーを演奏しました。ワーグナーは周知の通りナチスが国威発揚に使った作曲家でユダヤ人からすれば怨嗟の象徴みたいなもの。戦後七十年近くたったとは言え凄い事だと思います。演奏した人は勿論コンサート実現にこぎ着けたスタッフの皆さんの様々な思いを慮ると胸がいっぱいになります。さしずめ菊池寛なら恩讐ならぬ『怨讐の彼方に』と云うところでしょうか。 イスラエルとドイツは歴史と向き合い寛容の未来へ舵を切った。翻って日韓はどうだろう。韓流が好きと言っている人達は歴史を知った上で言っているのか。 文化に国境は無いと云うかも知れないけれど文化は歴史が育むもの。歴史と云う時の流れが綾なし続けるのが文化。 歴史無くして文化は生まれない。文化の広がりに国境は無いけれど文化の受け入れに国境は存在する。 過去を振り返っているだけでは未来は生まれない。でも過去を知らなければ未来を育てられない。歴史を学び存在する問題を解決し寛容の心を持って未来を生きなければいけない。 反日教育を歴史で学ばせ続ける韓国歴史を学ばせない努力をする日本歴史に無関心な人達「◯◯人は嫌いだけれど文化は好き」なんて徒花でしかない気がします。
2011.07.30
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