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八四一v(^_^v)

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2006年09月23日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日、ドナ・ウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』を購入しました。心惹かれるものがあり、気づいたら立ち読み30分。結局、買いました。まだ最初のところしか読んでないですが、考えさせられることも沢山あります。

勿論、社会で生きていく上では、最低限必要なマナーやルール(例えば、盗むな!殺すな!侵すな!)もあって、守る必要のあるルールもある。だけど、中には、例えば、箸の持ち方がどーだ、靴の脱ぎ方がどーだ、料理の仕方がどーだ等々(あんまり良い例が思いつかんかったけど)、言う人もいる。そういうこともできると、よりよいと思う。だけど、私が思うのは、人間生きていく上で大切なことは、そんなに沢山はないってこと。最も大切なことは、自分が自分として生きていけることだ。極端な話、ひきこもりの人が、例えばネットで稼いで、それだけで生きていけて、それでその人が良いならば、別に人と会わない生き方をしても、私はかまわないと思っている。
健康的で社会の中でバリバリ生きている人は、「これが社会の常識なのよ」と細かいルールを求めてきたり、「そんな生き方、甘いわよ」と言ったりするかもしれない。それができる人はやればいいし、そうできた方がよりよいだろうとは思う。でも、例えば、精神疾患で苦しんでいる人たちは、1日を生きるだけで精一杯だったりする。そういうのを見ていると、人間いかに今日を生きるかだけが、本当に大切なことで、ある程度はマナー・ルールがあったとしても、その大半はあまり大したことない、ちっぽけなことのように思えるのだ。
そして、そういう精神疾患のある人たちは社会の中では生きにくく、尚且つ、外見は健康的に見えるから、周囲の人々から、いかにそれが辛いものかという理解を得難い。そういう人たちが、いかに自分として社会の中で生きていくか…私が取り組みたいところは、そういうところにあるのかもしれないと思った。





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Last updated  2006年09月23日 21時41分13秒


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