とうりゃんせ

とうりゃんせ

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2020.08.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
川越市の観光スポット蔵造りの街並みを通り抜けて、喜多町に来たら、

ありました。

今の若い人たちは、井戸を見たことがないでしょうから、これを見ても
これが何だか分からないだろうと思いながら、お節介心が沸いてきてパチリ。
四角の箱は井戸を模した物であり、樽とそれを吊るしている棒を総称して「つるべ」と言います。



今は「ツルベ」と言うと,お笑い芸人笑福亭鶴瓶師匠が出てくるのでやりにくいのですが、



昔は「つるべ」と言えば、地中深く掘った井戸から人の手で水を汲み揚げる道具だったのです。






「つるべ」で思い浮かぶのが、加賀の千代女の有名な俳句です。

【よそ様の花】
中町



朝顔に(や)つるべ取られてもらい水



蛇足
京都・滋賀地方では、子供が夕方遅くまで遊んでいると大きな木の上にいる
天狗様が鍋を吊して釣り上げて子供をさらっていくという戒め伝説を「つるべ」
と言っていたそうです。
水木しげる妖怪漫画家の「つるべ」はこれがヒントだとか。







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最終更新日  2020.08.25 14:35:43
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