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リンロン88

リンロン88

2006.01.14
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テーマ: 海外生活(7808)
いろいろと面白い記事があります。

記事を紹介していたら切りがないし、そんなものをこのブログに期待している人もいないでしょうから、コメントのみを書きます。


その一つは貯蓄率が史上最低を記録した、という記事がありました。

もう一つは、昨年の確か11月ごろ報道された、年金の物価スライド制の調整です。

最初の記事は、そのタイトルそのものですが、後の方の記事は「???」ですね。

これは本来物価の上昇に応じて年金給付額を増額する物価スライド制に、ある係数をかけてその増額を抑えるようにしたものです。つまり、調整の調整ですね。(^^;

結論としては、本来物価の上昇に合わせて増額するはずだったのが、例えばその10分の1しか増額されない、なんていうことになって、インフレを加味した場合の実質給付額を減らしてしまおう、という調整だったわけです。


これら二つの記事と下記のデータを見ると、またまた将来が不安になってくる人も増えるでしょうね。

まずは年金の給付水準のデータから・・・

年金の給付水準





貯蓄率の国際比較


貯蓄率に関して言えば、昔から日本は「貯蓄大国」なんて言われていましたが、そんな話は今は昔で、今は下手をするとあれだけ見下していた(ような)米国とでさへ逆転しているかもしれません。

アメリカの2005年のデータがないのでなんとも言えませんが、逆転していないまでもかなりの僅差になっていることは間違い有りません。


この貯蓄率の急激な低下が何によってもたらされているか、と言えば、他でもありません。急激な高齢化です。

そしてなぜ「急激な高齢化」が貯蓄率を押し下げるのか、と言えば、今までの貯蓄大国「日本」を背負ってきた世代が徐々に高齢になり、年金だけでは生活できないために貯蓄を取り崩しつつあるからです。

2007年から2010年頃にかけて、所謂団塊の世代が大量に定年を迎え、その後働くにしろ年金を貰うにしろ、それだけで、それまでの生活レベルを維持することは難しく、また急に生活レベルをさげることもまた難しいのは私自身がよく経験していることです。(笑)


とすると、この二つの記事は互いに関連していて、今後の貯蓄率の伸びは年金給付額が減額される限り全く期待できないばかりか、どんどん低下するのではないか、と予測されます。


そうなった時、国民の巨大な貯蓄を担保にした国債発行などはどうなるのでしょう。

また、成長企業が必要とする資金がどうなるのでしょう。


これら二つの記事が、今後の日本経済に及ぼす影響と言うのはけっして小さくはないでしょう。


では国民は何をすべきか・・・


自衛手段として、この「影響」というものを想定して手を打っていくしか方法がありません。




一方では、日本の国民の金融資産は、かなり急激に、例えば株とか債権を中心とした「ハイリスク」商品にシフトしつつあります。

しかし、これもそうしている人と、そうでない人の2極分化が進んでいるようです。

先般の日記で書いた、日本の中の「格差拡大」の構図がここにも現れているように感じました。






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Last updated  2006.01.14 07:58:58
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帰らざる河、戻れぬ臨界点へ  
サム さん
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もヨロシクのほど、さて日本政府、日本人もこれから追い詰められ、予想以上にアメリカ型になるとゆうことでしょうね、中間がなくなると、大変なのは今のバブル後の、2008年の増税、金利だか、退職金破産、年金増これがとどめになるはず、カウントダウンまであとわずか、臨界点超えました(何人の日本人きずいて、また手うっているか、、) (2006.01.14 09:25:20)

Re:貯蓄率の低下と年金給付の減額(01/14)  
華ラッキー  さん
こんにちは。この格差拡大は、金融資産だけでなく何事にも行動する人としない人で広がっているように感じます。 (2006.01.14 10:07:21)

Re:帰らざる河、戻れぬ臨界点へ(01/14)  
リンロン88  さん
サムさん
>遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もヨロシクのほど、さて日本政府、日本人もこれから追い詰められ、予想以上にアメリカ型になるとゆうことでしょうね、中間がなくなると、大変なのは今のバブル後の、2008年の増税、金利だか、退職金破産、年金増これがとどめになるはず、カウントダウンまであとわずか、臨界点超えました(何人の日本人きずいて、また手うっているか、、)
-----
あけましておめでとうございます。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

サムさんもいろいろなところで情報に通じていらっしゃるので、私のような新聞記事を見るまでもなく御推察されていることと思います。

気付いていても、今が良ければ、と現実にはなんの手も打たない人も多いような気がします。

蟻とキリギリスにならなければいいのですが・・

(2006.01.14 11:02:17)

Re[1]:貯蓄率の低下と年金給付の減額(01/14)  
リンロン88  さん
華ラッキーさん
>こんにちは。この格差拡大は、金融資産だけでなく何事にも行動する人としない人で広がっているように感じます。
-----
おっしゃられるとおり、これは金融資産だけの問題ではなく、気付いてから「行動するか、しないか」の格差でしょう。

その「行動」そのものも格差があるようですが、それでも何もしないよりましです。まだ「行動しよう」という意志がある限り修正すればいいだけの話ですから。

問題は、「行動しない」部分の人の救済が、ますます「行動する」人への手かせ足かせになってきて、現役世代への負担増も避けられないことです。

何もしないで後で困った高齢者の面倒を見る負担増を強いられる現役世代はたまったものではないでしょうね。
下手をすると海外逃避、あるいは勤労意欲の減退になって、ますます日本の地盤沈下を早めるようなことになることを危惧しています。

(2006.01.14 11:06:45)

Re:貯蓄率の低下と年金給付の減額(01/14)  
サム さん
いいところついてます、ゆわいる弱者負担に若者どこまでたえられるかと、力あれば逃げ出すひとでるでしょうね(円高のうちにに、笑)、こちらは将来が円やすなら、$で日本にすむか、、なぞと考えております 笑、リンロンサンもいかが、、 (2006.01.14 13:10:48)

Re[1]:貯蓄率の低下と年金給付の減額(01/14)  
リンロン88  さん
サムさん
>いいところついてます、ゆわいる弱者負担に若者どこまでたえられるかと、力あれば逃げ出すひとでるでしょうね(円高のうちにに、笑)、こちらは将来が円やすなら、$で日本にすむか、、なぞと考えております 笑、リンロンサンもいかが、、
-----
私も永住権を持っているにしろ、子供の状況次第で日本へ帰ることは常に考えています。
なにせアメリカ永住は子供中心の決定ですから、二人とも遠くの大学へ行ったりしたら、ここ(アトランタ)に居る意味もなくなりますしね。

その時には円安になっていて、逆にアメリカから「生活資金」を$で送るようになっていると助かるんですが、どうなりますか・・・


(2006.01.15 00:18:06)

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