ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2012.08.07
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カテゴリ: 12バレエな日
久々のヴィシニョーワと、私が全幕で見るのは初めてのゴメス。
コジョカル&コボーにしなかったのは、滅多に見られないダンサーを見たかったからです。



ニキヤ(神殿の舞姫):ディアナ・ヴィシニョーワ
ソロル(戦士):マルセロ・ゴメス
ガムザッティ(ラジャの娘): 奈良春夏
ハイ・ブラーミン(大僧正): 後藤晴雄
ラジャ(国王):木村和夫
マグダヴェーヤ(苦行僧の長):高橋竜太
アヤ(ガムザッティの召使):崔美実

ブロンズ像:ダニール・シムキン
【第1幕】
侍女たちの踊り(ジャンベの踊り):矢島まい、川島麻実子
パ・ダクシオン:
高村順子、佐伯知香、岸本夏未、阪井麻美
西村真由美、乾友子、高木綾、渡辺理恵
森川茉央、松野乃知
【第2幕】
影の王国(ヴァリエーション1):田中結子
影の王国(ヴァリエーション2):佐伯知香
影の王国(ヴァリエーション3):高木綾




感情がドロドロに出てくると、神殿に仕える舞姫という神秘性が薄くなります。
これまでテクニックに強いダンサーでばかりニキヤを見てきたということもあるかもしれませんが、ヴィシのニキヤは私的にはかなりMyデフォルトに近い。
透明感もあって、彼女のAプロのコンテよりは格段によかった。


ガムザッティとの対決が、ラ・バヤの見どころの1つですが、さすがに今日は物足りなかった。
奈良さんはキレイに踊りますが、完全に迫力負け。



ゴメスの全幕を初めて見ると知人に言ったら「え~」と驚かれましたが、選択肢があるときにあえて選ばないタイプでした。ダンサーとしての力量はすばらしいものの、なんというか「佇まいが好みでない」。ただそれだけでした。
しかし、今日を境に、今後は彼にも注目していこうと思います。
今、これだけ優雅でかつ力強く踊るダンサーを、他に思い浮かびません。
ジャンプも回転も、彼の踊る軌跡が本当に美しい。
おまけに、ソロルはまさしく“勇者”という役で、ゴメスによく似合っていました。


ゴメスの感情表現はヴィシと対照的に、結構人間的(?)でした。
迷ったり反省したり・・・みたいなところが、一いち表情に出てくるのでわかりやすい。
元祖ダメ男のソロルをよく表現していました。
なので、珍しくソロルが憎らしく(!)なったのも事実です。
ルジマートフとかの無表情なソロルだと、一種の諦観が漂い、「こうなったのも運命」みたいな感じで、こっちもあまり感情移入しなかった。それも悪くはなかったけど、(私的には)新しいタイプで新鮮でした。


同じ意味ではラジャの木村さんも、結構演技が細かいですね。
娘を(国を?)思いやる父親としての立場が一貫していて、ドラマを感じます。
そんなに踊らない役だけれど、妙に存在感がありました。


ブロンズ像のシムキンは、よかったと思います。
キレイに踊るブロンズ像でした。


バレエフェス・・・やっぱりレベルが高くて楽しめます。


※休憩時間ごとに、マラーホフとすれ違いました。
普通の服装だと、「ちょっとガッシリしたかな」というところですね。
脚をちょっと引きずるようにしていたと思うのは、単なる気のせいでしょうか。。。





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Last updated  2012.08.09 01:19:23
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