今日は朝から、会津若松の温泉街に避難されている、福島県浜通り(太平洋岸)の避難者の方から、話を伺った。また、受けいれている老舗旅館の経営にあたる方、市内の学校で3週間にわたって炊き出しのボランティアをされた方の話。
それぞれすばらしいものでした。今日は他に6人のメンバーも合流しました。災害復興は簡単ではない。厳しいものです。同時に、なんとか会津が一番に復興し、中通り、浜通りの復興を支えてもらいたい。どれもがドラマになるくらい、精いっぱいの対応をされた方たちのノウハウは、「会津モデル」として全県に普及できるのではと感じます。
その話はあらためてまとめます。
そう感じながら読む、中部大学の武田邦彦氏のコメントは、心にひびきます。福島の出身の同僚がいっていました。「福島県人は何も言わない。けれど本当に怒っている」、と。 http://takedanet.com/2011/04/post_f9e5.html
片寄平蔵 常磐炭田発見者。万延元年、勿来近くで攘夷派の浪士の刃に倒れる。享年48。
朝河貫一「国家はその国民が人間性をもっているかぎりにおいてのみ、自由な独立国である。しかし、その政治体制が民主主義の組織をそなえているというそれだけでは、自由な独立国とはいえない。自由主義にあっては、その国民が世界における人間の立場をすべてにわたって意識するまでに進歩しているかどうか、それこそが重要である」
福島が苦しんでいる。今まで東京のために危険を背負い、人材も電力も供給してきた福島に東京の人は救いの手をさしのべない。富と権力は溢れるほどあるのに・・・それでも福島の人はジッと腹に収めて反乱を起こさない。福島の大地は汚れた。でも福島の人の心と体は汚れていない。むしろその魂は高潔だ。
汚れているのは恩を忘れた東京の人と、福島の人を温かく迎えない同胞だ。福島の農作物はすべて買い取ろう。申し訳ないが食べないから泣いてほしい。瓦礫も牛も引き取れないが、こちらから福島の大地を綺麗にしに行く。日本全国、どこでも福島の人を温かく歓迎する。福島原発は静かに眠ってもらい、碑を建ててその労をねぎらおう。福島こそ、今、日本人が手をさしのべるところなのだ。
福島の偉人は私たちに語りかける.・・・日本人が福島の人の立場をすべてにわたって意識するまでに進歩しているかどうか、それこそが重要である・・・
(平成23年4月24日 午後7時 執筆)武田邦彦
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