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Fritz Walter Stadion,Kaiserslautern 日本のドイツワールドカップの緒戦、日本vsオーストラリアは15:00キックオフ。 私がカイザースラウテルン駅に到着したのが14:30ちょっと前。 ガイドブック等によると駅から徒歩で15分とあったので、間に合った~思ったのも束の間、ワールドカップ用にチケット毎に駅からゲートへの導線が分かれていて、私のチケットに書かれているグリーンのゲートまではなかなか辿り着けず・・・ ボランティアのお姉さんの教えてくれた道が、は閉鎖されていたり、グリーンの標示が途中で見当たらなくなって迷子になったり、まるでハイキングコースのような山の中の自然にあふれた階段を登っていったり・・・ キックオフ時間がどんどん迫ってくる。焦る。 太陽がさんさんと照りつける中、山道を登ること約30分、駅から見えた丘をぐるっと半周して、やっとゲートに辿り着いたころにはもう汗だく! 持ち物&ボディチェックを受けてたら、FIFAアンセムが聞こえてきて、シュタディオンの中からは大歓声がうわぁ~!と聞こえてきた。 選手入場だぁ~! チケットチェックを通り過ぎたら、後は猛ダッシュ! 係員を捕まえて入り口を確認し、5~6階分くらいはあるであろう階段を一気に駆け上がった。 おぉぉぉぉ!目の前に広がる緑のピッチ!そして整列している両チームの選手達! 係のお姉さんにチケットを見せて、自分の席を教えてもらい、ねず太君と約4時間ぶりの再会! そしてその時、君が代が流れた。間に合ったぁ~ 汗だくだし、息切れもしてたが、大声で歌う、血が上って傷口が開かないかと少し気にしながら。 Fritz Walter Stadion,Kaiserslautern 私達の席はいわゆるバックスタンド。 私のすぐ左隣はオージー達だった。 向かって左側(テレビカメラのあるメインスタンドから見ると右側)は、オーストラリアサポーターの集まっている席。 かなり黄色い。 Fritz Walter Stadion,Kaiserslautern そして右側が我らが日本サポーターの集まっている席。 日豪サポーターの割合はほぼ同じくらいなのではなかろうか? また、どちらのサポーターでもない(おそらく)ドイツ人の姿もかなり見受けられた。 フランスワールドカップの時のような日本サポーターばかりが目立つ、擬似ホームという感じではなかった。 いい意味で、ワールドカップらしい、客席の構成割合なのでは?
2009.08.15
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KLINIKUM DER STADT LUDWIGSHAFEN AM RHEIN 救急車に乗ること10分ちょっと。 11時を少し過ぎた頃、病院に到着。 手術室までついて来てくれたボン・ジョヴィさんにお礼を言って、別れを告げ、治療を待つことに。 簡単な書類を記入して、医師を待つがなかなか現れず。 洗面所で血まみれの巻ユニの血を拭きながら時間をつぶすこと約20分、やっと医師が登場。 左の瞼を二針縫って、あっという間に治療は終了。 よし、後は保険の手続きをしてカイザースラウテルンへ向かうだけ! って、この病院はどこにあって、カイザースラウテルンまではどう行けばいいのだろう?? と考えながら手術室の前で待つこと更に約20分、やっと手続き関係の書類を持ったナースさんが登場。 日本の試合は15時から・・・今何時? 12時過ぎ?間に合うのかなぁ・・・と内心焦るものの手続き書類を持ってきたナースさんは、のんびりお仕事してる。 「あの・・・今日の試合を観るために日本から来たので、15時までにカイザースラウテルンに行きたいんですが・・・」 「何?今日?15時!?大変!」といきなりスピードアップしてくれたナースさん。 保険の手続きは別の建物に行かなければいけないらしい。 外に出てみると結構大きな病院のようで、広い中庭を早歩きで移動。 私の入っていた保険は、とりあえず現地で先払いをしておいて、日本に帰ってから請求するタイプだったらしく、いくらかかるかわからないと脅され(?)、違う建物の中にあるキャッシュディスペンサーまでお金を下ろしいき、また保険手続きの建物まで移動。 ボン・ジョヴィさんの言うとおり、治療は15分もかからず終わったけど、その後の手続きや病棟間の移動がもう大変。 でもその大変な手続きの間、ずっとあのナースさんが付いていてくれて、事あるごとに担当職員に急ぐように伝えてくれていた。 更に電車の時間を調べてくれたり、駅までのタクシーの手配やお見送りまでしてくれた。 本当にお世話になりました。m(_ _)m ありがとうございました。 LUDWIGSHAFEN HBF 病院からタクシーで10分もかからないところに駅があった。 LUDWIGSHAFEN中央駅。 救急車に乗った駅とは景色が違うので、たぶん違う駅だと思う。 調べてもらった時刻表によると、カイザースラウテルンまでは約1時間とのこと。 ホームは閑散としていて、ワールドカップを観にいくような格好をした人は皆無。 少し不安になる。 13:30電車に乗り込む。 隣のボックスのイングランドサポーター3人組から、今日のチケットのあまりはないかと聞かれる。 トイレに行く途中、日本人サポーターの集団が同じ電車に乗っていることを確認し、少し安心する。 14:30ちょっと前、カイザースラウテルン駅に到着。 電車を降りると目の前の丘の上に日本のドイツワールドカップの緒戦、日本vsオーストラリアの会場、Fritz Walter Stadionが見えた。 スタジアムというより、まるで要塞のような姿。
2009.08.15
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ははは。。前回の更新が2月だよ。もう半年前。笑 南アフリカワールドカップまであと10ヶ月だと言うのに、このドイツワールドカップ旅行記は、まだ2日目だ・・・ Frankfurt am Main Hbf,Frankfurt フランクフルト中央駅構内で朝食を買うNo.11巻誠一郎(笑)。 この日は、日本のドイツワールドカップ緒戦、オーストラリア戦の日。 試合会場のあるカイザースラウテルンは、ワールドカップ会場の中で最も人口の少ない田舎町ということもあり、私たちを含む多くの日本サポーターはフランクフルトに宿を取り、そこからカイザースラウテルンへ向かう予定を立てていたようだ。 そのため、朝のフランクフルト中央駅構内はユニフォームに身を包んだ日本人だらけで青く染まっていた。 ICE,Frankfurt to Kaiserslautern ドイツ鉄道(DB)の特急電車ICEに乗り、カイザースラウテルンへと向かう。 フランクフルト中央駅で列車に乗り込むが超満員。 日本サポーターとオーストラリアサポーターの割合は6:4くらいか? 満員のため席がなく、しかたがなく食堂車に席を取った。 何も頼まないでこの席を占拠しているのも悪いので、ビールでも注文しようとカウンターに行ってみたのだが、ここも大混雑。 結局、ビールはあっという間に売り切れてしまったらしく、買うことができなかった。 まさか、ビールを買えなかったことが、後々不幸中の幸いになるとは思いもしなかったが・・・。 ICE,Frankfurt to Kaiserslautern 世界の車窓から。笑 なだらかで平坦な丘陵地が続く中を走るICE。 ICE,Frankfurt to Kaiserslautern 世界の車窓から、その2。苦笑 ときどき景色の中に、古い教会やお城が見られるのには、ドイツっぽさを感じた。 写真を撮ろうと何度も試みたが、障害物が写ってしまったり、タイミングを外してしまったりと非常に難しかった。 ICE,Frankfurt to Kaiserslautern この日は、朝からジェフ千葉18番のユニフォームを着用していた。 さすがに、日本代表のサムライブルーばかりの中では目立つかなとも思っていたが、オーストラリアのユニフォームが黄色なのでそれほどでもなさそう・・・というか、紛らわしいのでカイザースラウテルンに着いたら、日本代表に着替えようと思った。 しかし、この写真を撮った数分後、着替えざるをえない事態が私の身に降りかかる・・・ 巻のジェフユニは血まみれになり、私はICEを降り、生まれて初めての救急車を異国ドイツの地で体験することになる・・・ 途中停車した駅のホームに、学生時代のバイト先の先輩によく似た人を見かけた。 あわててホームに降りて話かけようとしたが、食堂車のドアは開かず。 次の車両へ移動しようと外の様子をチラ見しながら廊下を移動していたところ、ICEの車両と車両の間にあったガラスの自動ドアに激しく顔をぶつけてしまった。。。 痛い!自動ドアの動きが遅い!と怒りつつも、外を気にして歩き続けようとしたところ、周囲の日本人サポーターが「切れてるよ、切れてるよ!」と言いながら、ティッシュを差し出してくれた。 「切れてないっすよ!」なんてギャグをかます余裕もなく、いったい何を言われているのかも分からずぶつかった左まぶたをティッシュでおさえてみると・・・ うわ~出血してる!! しかも半端じゃない! 周りの人に促されながら、近くの個室席に座らせてもらった。 元々そこに座っていたイングランドサポーター達が、私の血を見て「もうビール飲んでる気分じゃないよ~」とか話してる。スマン・・・ 誰かが呼んでくれたんだろう、女性の車掌さんが駆けつけてきて、傷を見せてと、当てていたティッシュを少しめくった。 ・・・ティッシュでかろうじて抑えられていた傷口が一気に開き、いきなりドバッと血があふれ出てきて、私の着ていた巻ユニはあっという間に血まみれとなった。 慌てておさえる車掌さん。遅いって・・・ そして携帯していた器具で何やら車内アナウンスを始めた。 ん~ドイツ語が分からなくても、よくわかる。 これは間違いなく、「ケガ人がいます。お医者さんは乗車してませんか?」というアナウンス。 アナウンスが終わると、とりあえず傷口をガーゼで押さえて、あとは包帯をターバンのようにぐるぐる巻きにして応急手当をしてくれた。 5分もしないうちに、医者だという若いドイツ人女性(美人!マライア・キャリーっぽい!)が現われて、傷口を診てくれた。 左まぶたの傷口の様子をうかがうマライア・・・の胸元が私の目の前に!絶対に血、止まりませんって! マライアと車掌さんが話している。 「・・・ツヴァイ・・・」という単語が聞こえた。 きっと2針縫うくらいのケガって言ってるんだろうなぁと察する。 救急車を呼ぶからとの説明を受ける。 MAKI Seiichiro 救急車を待つ間、マライアや席のイングランドサポーターと話をしてたら、そこを通りかかった日本人のカメラマンの方が、自分の血まみれ巻ユニを見て「ジェフサポーター?」と声をかけてきた。 そして、自分が撮ったという巻の写真をくれた。ありがとうございます・・・ 程なくして救急隊員が到着。 やはり応急処置では対応できず、病院へ搬送するとのこと。 ドイツまできて、日本の試合が観れないの?とにかく日本の試合が終わったら、病院に行くからこのターバン姿のままでもスタジアムに行かせてほしいと頼む。 しかし(というか当然だが・・・)ジョン・ボン・ジョヴィ似の隊員の説明では、この応急処置のままでは観戦は無理、病院できちんと治療しなくてはならない、治療は15分くらいで終わるからとのことだった。 自分の過失だ、しょうがない、と治療を受けることを決め、自分の荷物を取りに食堂車に戻った。 途中、すれ違う日本人やオーストラリア人の視線はみな私の血まみれユニと頭にぐるぐる巻かれたターバン包帯に釘付け・・・ 皆の驚きの顔を見ながら「ケンカじゃないです。自爆です・・・」と申し訳なさそに説明している自分。 案の上、食堂車で待っていたねず太くんも私を見てびっくりしていた。 電車が変なところで止まってるな、と思ってたらしいが、まさか自分の連れのせいだとは思いもよらなかっただろう。 (あとで「写真を撮っておけばよかった」と言われた。でもあそこでカメラ出されてたら・・・) 実は、救急車を呼ぶために、電車を近くの駅で緊急停車させてしまっていたたらしく、ただでさえ30分発車の遅れていたこの電車を15分近く私の過失で止めてしまっていた。 本当にこのICEに乗っていたみなさんに申し訳ないと思った。 と同時に、電車の遅延の賠償金とか請求されるのかな・・・と急に不安になった。(あれから3年たちますが、特に請求されてないです。) ボン・ジョヴィと一緒に救急車に乗り込み、近くの病院まで搬送。。。
2009.08.15
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FIFA WM-Stadion, Köln前の列車が詰まっているのか、なかなか進まないSバーンに乗ること約30分、8:30過ぎにやっとシュタディオン駅に到着。8時半とは言っても、ドイツの夏はまだかなり明るい!Sバーンを降りるともう目の前がスタジアムのゲートとなっていて、そのゲートの向こうにFIFA WM-Stadionの雄姿が見えた。なんというアクセスの良さ!!このFIFA WM-Stadion、通常時はラインエネルギー・シュタディオンという名前で地図にもそう書いてあった。FIFA WM-Stadionと名前はおそらくワールドカップ期間だけの名称。日産スタジアムを横浜国際総合競技場と呼ぶみたいなものだろうだろう。スポンサーの関係もしくはFIFAの規定の関係なのだろうか?既に試合開始の30分前ということで、試合を観戦する人たちはスタジアムの中に入ってるため、それほど混雑はしていない。チケットを求める人の姿もチラホラいるが、ダフ屋らしき人の影は見えない。その場にいた日本人の方に聞いてみたところ、もう少し早い時間だったらチケットを余らせてる人がいたが、もう時間的に遅いのではとのことだった。ちなみにその日本人の彼は、昨日のイングランドvsパラグアイの試合をダフ屋からチケットを購入して観戦したという。チケットの価格は定価のおよそ倍だったらしい。しばらく、その辺りをうろうろしていたら、10人くらいのアンゴラサポーターが先に走るアンゴラサポーター1人をラグビーさながらに追いかけっこしている姿を目撃!1枚のチケットをめぐっての争奪戦のようだ。目を血走らせて追い掛け回す屈強な黒人たちの姿は迫力満点!!しかし、すぐに警備の人たちが駆けつけてきて、騒ぎを収拾した。この警備の様子や先ほどまでいたファンフェスト会場の運営など、同じヨーロッパでも98年のフランスの時のいいかげんさとは雲泥の差で、さすがドイツと思った。ねず太君は昼間のビールでかなり酔っ払っていたし(また芝生の上で半寝してしまったし)、もしこのポルトガルvsアンゴラの試合を観てからフランクフルトに戻るとなるとフランクフルト着が早朝の4時過ぎになるという事前の調べもついていたので、あまり積極的に観戦する気もなくなっていた。特にチケットを求めることもせず、シュタディオン前で写真だけ撮ってフランクフルトへ戻ることとした。Köln Hbf,Kölnケルン中央駅の構内には選手達の天井画が描かれていた。アディダスの広告ではあるが、ヨーロッパ的なセンスを感じるし、非常にきれいだ。日本代表からは俊輔が描かれていた。ケルン中央駅からフランクフルト中央駅行きのICEに乗った。どうやら行きとは違う路線らしく、在来線を使う路線でフランクフルトまでだいぶ時間がかかる。着席した途端、ねず太君も私も一気に疲れが出て二人とも爆睡。ドイツでの1日目は静かに終わった・・・わけもなく、もう一騒動が!ふと目を覚ました私が窓の外を見るとどこかの駅に停車中だった。あれ?もしかしてフランクフルト中央駅?ヤバイ!乗り過ごす~!!ねず太君、起きろ~!降りろ~!と勢いよく駅のホームに降りた直後、ICEは発車して行った。ふ~ヤバかったね~。と周りを見ると何か昼間のフランクフルト中央駅とは様子が違う・・・あっちゃ~降りる駅間違えた。そこはフランクフルトの手前、マインツ駅だった。駅名のフランクフルト中央駅の中央(Main)とマインツ(Mainz)を寝ぼけて勘違いしてしまったのだったぁ・・・。ねず太君、スマン。フランクフルトまで行くICEは既に終わっていたが、Sバーンはまだ走っていた。ゆっくりと各駅停車に揺られること1時間弱、フランクフルト中央駅に到着。心配していたアパートまでのUバーンも幸運にも走っていた。結局、アパートに到着したのが真夜中の2時過ぎ。楽しかったドイツ1日目は、今度こそゆっくりと終わった・・・。
2009.02.14
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昨年の6月から更新してない「ドイツW杯旅行記」。そんなのがあったかー!って書いてた自分も思った(笑)。2010年の南アフリカ大会が開幕するまでに果たして終わるのか?でも、更新しなくても誰からも反響がないので、きっと自己満足なんだろな。さぁ、再開です!Cafe,Kölnイランvsメキシコの試合をパブリックヴューイングで観戦しようと大聖堂前のロンカリ広場にあるファンフェストに行ってみた。ちょうどハーフタイム中であるはずなのに、パブリックヴューイングを開催している気配が全く感じられない。係の人に聞いてみたところ、ケルンにはファンフェスト会場が2つあって、もう1つの方でやっているとのことだった。そこへ向かう道沿いでは、あらゆるカフェやビアホールが店頭にテレビを出して、オープンカフェ形式で試合を見せていた。2002年、日本でもこういう景色が見たかったのに・・・とうらやましく思った。途中、道が分からなくなってしまい、地図を見ながら困っていたら、モヒカン頭のパンクスルックの男女3人組が「Official Infomation !」と言って声をかけてきた。「あんたら、絶対にオフィシャルじゃないだろ?」と突っ込みを入れたら笑ってた。しかし、彼らは親切にファンフェスト会場までの道のりを教えてくれた。この旅では、ドイツの人たち親切さに本当に助けられた。Fan Fest Köln,Heumarkt,Kölnホイマルクトのファンフェスト会場に到着し、ゲートで手荷物検査と身体検査を受けていたら、会場内から歓声が沸き起こった。メキシコが逆転ゴールを決めたらしい。もう少し早く着いていれば、と少し後悔。一緒に盛り上げれたのに・・・。会場内に入るとかなりの混雑だった。残り時間があと10分以上もあるというのに、もう帰り始めるイランサポーターの姿がちらほら見えた。同じアジア予選を戦ったイラン代表を、私は素直に応援したいし、アジアの雄として心からリスペクトしている。それなのにまだ残り時間もあり、その差も1点、何でここで諦めて帰り支度をするのか?何で信じて応援できないのか?少し怒りに似た感情を覚えて、帰るイランサポーターを捕まえて説教したい気分になった。が、その直後にメキシコのダメ押しゴールが決まる・・・。Fan Fest Köln,Heumarkt,Köln試合はそのまま3-1でメキシコの逆転勝利。喜び、盛り上がるメキシコサポーター。そんな喧騒の中、ねず太君はビールの飲みすぎで、その場で地べたに座り込み半分寝てしまっていた。かなり辛そう。スタジアムに行くか?それとも帰るか?と尋ねたら、ヘロヘロの声でとりあえずスタジアムへ行くとの返事。ファンフェスト会場を出て、シュタディオン行きのSバーンに乗り込む。車内は結構混んでいたが、運よく座れた。当然、ねず太君は完全にアウト、眠り込んでしまった。シュタディオン到着までの間、隣に座ったパキスタン人の男性と話をした。2年前からドイツで働き始めたという彼は、ドイツの印象を語ってくれた。「自分の国とは大違い。ドイツではビールもタバコもセックスも10歳からOKだ。ちょっと自由すぎるとは思うけどね。」本当か?
2009.01.12
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Portugal Bus,Köln 聖ウルズラ教会前広場でとっても楽しい時間を過ごした自分とねず太くん。さてこれからどうしよう、ということになり、とりあえずファンフェスト会場でメキシコvイランの試合を見ようということに決定。大聖堂前のファンフェスト会場へ向かって歩いている途中、ポルトガルサポーターが群れをなしている通りに遭遇した。彼らのあげる歓声が気になって近づいてみたところ、その通りにあるホテルの前にポルトガル代表チームのバスが停まっていた。彼らが口々に「フィ~ゴ~!」とか叫んでいるところをみると、選手達は既にバスに乗り込んでいるらしい。しかし残念なことに、バスの中は全く見えなかった。今から出てくる選手はいないだろうか?と、しばらくその場で待ってみたものの、この写真のスタッフらしい男性が乗り込んだのを最後にバスは発車してしまった。
2008.06.05
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Ursulaplatz,Köln私たちが飲んでいた屋台の片隅で、お母さんと一緒にワールドカップのサッカー選手のステッカーを専用のノート貼り付けていたちっちゃな男の子がいた。買ってきたばかりの袋を破っては各国の選手を次々と貼り付けていく中、日本人選手のステッカーが出てきたようで、ちょうどその場にいた日本人、つまり私たちにそのステッカーを見せてくれた。加地選手でした~。もし巻だったら、奪っちゃってたかも(笑)。その男の子はその屋台の女主人のお孫さん、つまりの先ほどリトバルスキーの話で盛り上がった息子さんお子さんだった。このお祭りに参加できた(ビールを飲んで、話に盛り上がってるだけなんだけど・・・)のが楽しくて、そしてこんな出会いがあったのがうれしくて、持っていた日本代表のタオルマフラーをその子にプレゼントした。あんまり、うれしそうじゃなかったけど、強引に首にかけてもらって記念撮影した(苦笑)。大事にしてね。そしてドイツだけじゃなくて、日本も応援してね。Ursulaplatz,Kölnタオルマフラーを孫にくれたお礼にと、女主人がお店のTシャツをプレゼントしてくれた。私だけにTシャツをあげたことを申し訳ないと思ったのか、女主人は自ら着ていたTシャツをねず太くんにもプレゼント。更にマカロニのようなパスタのスープまでご馳走してもらった。酔っ払ったときの温かいスープはありがたい。とってもおいしかった。おもわず女主人に感謝のキスをしちゃった!18時に終わると言っていたお祭りだが、18時半になってもまだまだ人がいっぱい。終わる気配はなし。大聖堂前のファンフェスタで観戦しようかと検討していた、15時からのオランダvセルビアモンテネグロの試合はとっくに終わっていた。とても楽しい時間を過ごせて名残り惜しかったが、そろそろ行こうとお勘定をお願いしたが、いらないと言われた。丁重にお礼を言って、みんなと別れた。本当に楽しかった。本当にいい人たちに出会えたこと、そして楽しい時間を過ごせたことに感謝、感謝。Ursulaplatz,Kölnちなみに、この屋台を出していたビアホールの名前はSCHRECKENSKAMMER。お土産にもらったコースターには「1442」の数字が書いてあったが、1442年創業なのだろうか?もしそうだとしたら、とんでもない歴史のビアホールだったのか?何はともあれ、女主人はやさしかったし、ビールも当然とってもうまかった! お店は聖ウルズラ教会のまん前。もしまたケルンを訪れる機会があれば、必ず立ち寄ってみたい。
2008.03.13
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Ursulaplatz,Köln聖ウルズラ教会に近づくにつれ、アイリッシュミュージックっぽいバンド演奏の音が聞こえてきた。教会前の広場ではちょうどお祭りが行われていた。ソーセージを焼く香ばしい香りに誘われ、その中へ。Ursulaplatz,Köln露店を冷やかしながら広場の中を歩いていたら、突然ベンチに座っていた老夫婦に声をかけられ一緒に飲もうと誘われた。誘われるがままにベンチに座る。さっきFrühで飲んできたばかりだが、サンサンと輝く太陽の下で飲むケルシュビールもうまい!最高!ビールを飲みながら、サッカーの話はもちろん、音楽の話や文化の話などいろんな話を楽しんだ。(以下、ご主人談。写真右から2番目)自分たちはケルンの人間じゃないんだ。シャルケの近くに住んでいる。サッカーは大好きだ。当然、ブンデスリーガではシャルケのファンだ。今回のドイツ代表ではアサモアとxxxxがシャルケの選手だ。(もう1人の名前が聞き取れず。しかし調べてみたが、アサモアの他シャルケの選手はいないようだが・・・?)チャンピオンカップ(ワールドカップのことをチャンピオンカップって言ってましたね。)は当然ドイツを応援するが、より良いチームが勝ち上がり、ベストなチームが優勝してくれた方いい。特にドイツの優勝にこだわらないよ。日本はいいチームだ。ジーコはいい監督だ。だってドイツと2-2で引き分けただろう?(これはドイツ滞在中にいろんな人から言われた。ドイツの人達にとって、ワールドカップ直前に行われたあの親善試合の印象は強烈だったようだ。)ファッション関係の仕事をしていたんだけど、既にリタイアした。仕事で日本にも何回か行った事がある。その他、世界中と飛び回っていた。でも仕事ばかりじゃなく、人生を楽しむのも大事だよ。(人生を楽しむためにワールドカップへきました!)おぉ、それはいいことだ。君たちが日本へ帰ったら、ドイツはいいところだとみんなに教えてやってくれ。ドイツはいいところだ、ケルンもいいところだ。そう友達に話して欲しいんだ。若い頃ハンブルグに住んでいたことがあって、ビートルズをタダで観たぞ。チケット代の代わりにビールをポール・マッカートニーにおごってやって観せてもらったんたんだ。3回もおごってやったことがある。(すごい!信じられない!もし本当だったらそれは伝説ですよ?)本当だよ。そう、まさに歴史だ。(スタークラブで見たんですか?)そう、よく知ってるねぇ。ビートルズがリヴァプールに帰ってから、リヴァプールまで観に行ったこともあったよ。エルヴィス・プレスリーも観た。ハワイとラスベガスでだ。(Heartbreak Hotelを歌いだす。それに応えて私がHOUND DOGのさわりを歌ってみせたら、)お~よく知ってるね。じゃ、これはどう?(Blue Sued Shoesを歌い出す。私も合わせて二人で歌う。)お土産にコースターを持っていけ(と言いながらごそっと10枚くらいくれた。そして、店の人の目を盗んで、)このグラスも持っていけ。(いや、さすがに持っていけないっす。)(以下、奥様談。写真一番右)ケルンを代表とするライン川流域は、他のドイツの地域と異なった文化を持ってて、ローマ時代の名残りがあるのよ。その影響で、今日のようなお祭りが週末ごとに開かれ、ケルンの人たちは人生を楽しんでいるのよ。この広場の隣のビアホールの女主人が私たちの古い友達で、彼女に誘われて週末を過ごしにケルンによく遊びに来てるのよ。(それにしてもドイツの人ってビールをよく飲みますね?)私たち夫婦は普段は全くビールは飲まないわよ。ワインが好き。ケルンに来たときだけ飲むのよ。ケルンの文化が好きなのよ。(ご夫妻がビアホールの女主人一家を紹介してくれた。以下、その息子談。写真一番左)日本で一番有名なドイツ人選手はxxxxだろ?(聞き取れず。もう1回?)リッxxxだよ。(え?もう1回)リッバルスキ!(あぁぁぁぁぁ!リトバルスキ~?リティ!!)そうそう、リティ!リッバルスキはケルンの選手だったんだよ。(あぁ、そうだよね!日本ではリティはウチのクラブ、ジェフでプレイしてたんだよ。リティは大好きだったよ。)おぉ、本当か!。それはいいね。
2008.02.28
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GOLEO VI,Kölnケルシュビールを堪能して、昼間っからほろ酔い気分で、ケルン市内を観光。途中、大会公式マスコットのゴレオ6世の大きなぬいぐるみを発見!かわいくないと不評を買っているゴレオくんだけれど、こうやって見るとそれほどかわいくないこともないような・・・でもやっぱり下半身丸出しはちょっとおバカ?ドイツ滞在中、他の街中でたま~にゴレオくんを見かけることがありました。そういえば、2002年の時は日本の街中であの宇宙人みたいなキャラクターを見かけたこと1度もなかったような気がするんですが。。。あ、コレコレ↓見かけたことなかったよね~。名前すら知らないし・・・Roman Tower,Köln「Roman Tower」の名のとおり、ローマ時代の遺跡らしいです。すごいですね~。すごいといえば、このローマ時代の建造物が、何の違和感なく(?)隣の家とつながっていて、1軒の家になってました。びっくりです。この歴史を感じさせるタワーの中で普通に生活している人ってどんな人? St.Ursula,Kölnローマンタワーを観た後、徒歩で行けそうな観光名所を探索。聖ゲレオン教会というところにも行ってみたが特に観るべき教会とも思えず。ケルンはやっぱり大聖堂だけなのかなぁとがっかりしながら、ねず太くんともうケルン市内の観光はいいよね、大聖堂前のファンフェスト会場でオランダvセルビアモンテネグロでも観戦しようかという話になった。そして大聖堂へと戻る途中、観光案内地図に聖ウルズラ教会という名前を発見。どうせ大したことないだろうけど、せっかくだから寄ってから行こうということになった。まさか、そこであんなに楽しい出会いがあるとは想像もせず・・・
2008.02.25
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Früh,Kölnケルンではドイツの他の地域とは明らかに異なるビールの飲み方をするらしい。0.2リットルしか入らない細長いグラスに冷えたキレのあるビールが注がれて出される。このビールは日本人の舌にあってかなりうまい!それを1杯飲み干すと、注文しなくてもウェイターが次々と新しいビールが運んできてくれる。これはまるでビールのわんこそば!もう飲めない~お終い!というときは、コースターでグラスにふたをすればいい。大聖堂を登ってきて、心地よい疲労感を感じていた時だけに、マジでこのケルシュビールはうまかった~!Früh,Kölnお店のコースター。左側のコースターに記しが付いているの分かりますか?あれは、わんこそば形式でビールが運ばれてくるので、清算の際に何杯飲んだかが分かるように、ウェイターさんがチェックをしていた跡。ということは私は計7杯飲んでたってことか。 そしてここFrühは食事もうまい!ねず太くんは会社の上司に「ドイツではホワイトアスパラを食べて来い!」と言われていたらしく、日本を発つ前からホワイトアスパラ~!と言っていた。そしてここで念願のホワイトアスパラのサラダを食し、ねず太くんもご満悦。自分的には生のホワイトアスパラのサラダも美味だったが、ウェイターお勧めの白ソーセージとポテトの盛り合わせが絶品だった!特に白ソーセージは中の肉がレアで、こんなの日本じゃ食べられないんじゃなかろうか?Früh,Köln昼間っからおいしいビールと食事を堪能して、かなりいい気分になって店の前で記念撮影している自分(笑)ビールもうまいし、料理も最高!ケルンに来たら絶対寄りたい店No.1決定!
2008.02.22
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ケルン大聖堂のてっぺんまで登った充実感とちょっとした心地よい疲労感。ここらで昼飯を取ろうということになった。朝食は駅のキオスクで買ったパンだったし、フランクフルト駅ではソーセージが見つけられなかったので、是非ソーセージを食べたかった。だって、ドイツに来たらやっぱりソーセージ(とビール!)でしょ?そこで、事前に調べてあったケルンの有名な地ビールFrühのブリュワリー&レストラン「Früh」を目指すことにした。お店は大聖堂の目の前、すぐ見つかった。(Früh)とりあえず店内に入る。結構混んでいる様子。席を探していいものか勝手が分からず、とりあえず近くに通りかかったウェイターに声をかけ、席に案内してもらった。店の中は結構広い。というより入り組んでいて、いろんな部屋(小ホール?)に分かれていた。途中、空いている席もあったが、ウェイターはどんどん奥へと私たちを連れて行く。案内された部屋は天日の差し込む明るくきれいな小部屋。そして私たちが案内された席の向かいには、ブラジルサポーターのグループが!Früh,Köln実は私たちを案内してくれたウェイターはクロアチアからの出稼ぎだという。ドイツには結構多くのクロアチア人が働いているという。それにしても、なんという粋な計らい!グループFの3ヶ国が同じ部屋に揃った。フラメンコのサポーターだというブラジル人達は「ジーコはベストコーチだ。」を連発。「ジーコがいるから、ブラジルは日本に負ける。」とまで言う。社交辞令か?でも彼らの表情からは本気っぽさが感じられた。そんなにジーコが怖いか??彼らとの会話から、この旅の中でブラジル人とコミュニケーションをとるにはとにかく「ZICO!」が合言葉であることを学んだ。(ちなみに「ZICO!」は、「ジーコ!」じゃないよ。カズが発音するみたいに「ずぃ~こぉ!」だよ。)Früh,Köln席に案内してくれたクロアチア人ウェイターにねず太くんが、「ジェフを知ってるか?」と尋ねた。オシムを知ってる?とかじゃなくてジェフって言ってもさすがに知らないだろ、と思ってたら、彼は「あ~オシムのチームだね。」と応えた。オシムを知っているのは当然としても、ジェフを知っているとは正直驚いた。その後、オーダーを取るでもなくしばらくの間オシム談義に花が咲いた。ユーゴスラヴィア代表を率いて1990年のイタリアワールドカップを戦ったこと、ユーゴスラヴェアが崩壊し、クロアチアやボスニア、セルビアなどに分裂したこと等々話してくれた。うなずきながら聞いていたが、日本人だってその辺のことには結構詳しいってことを教えてあげればよかった。だって、「オシムの言葉」は日本のベストセラーなんだから。彼の言葉の端々から旧ユーゴの人々にとってのオシムの偉大さ、オシムへの尊敬の念、そして誇りに似た感情を感じることができた。もちろん、日本にだってオシムを尊敬し、誇りに思っている人達がいる。そうそれは俺たちジェフサポーター!(注:言うまでもないことかもしれませんが、この時点ではこのワールドカップ後、まさかオシムがJFAに強奪されることになろうとは思いもしてませんでした。)
2008.02.13
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Dom(Cathedral),Köln大聖堂の入り口。これから大聖堂の塔のてっぺんまで登ります!大聖堂の1階は礼拝堂になっていて、礼拝が行われていた。この日は日曜日。ワールドカップ期間中とはいえ、日曜日はきちんと礼拝するんですね(当たり前?)。礼拝堂のステンドガラスがとてもきれい。Dom(Cathedral),Köln人がすれ違うのもやっとという石の狭い螺旋階段をひたすら上っていくと、鐘の部屋に着いた。ここまで登ってくるのも結構大変だったのだけれど、ここはまだ塔の半分くらい。まだまだ先は長い・・・ふぅ。Dom(Cathedral),Köln更に上っていくと小さなホールに出た。遂に頂上か?と思いきや、まだ更に階段が続いてた・・・(泣)まだ上るのかよ!と突っ込みをいれながらもとりあえず、休憩。まだまだ続く階段を見上げながら一休みしていたら、自分とねず太くんが着ていた日本代表のユニフォームに気づいたオーストラリアサポーターが声をかけてきた。“Good game tomorrow!”お互いに明日の健闘をたたえ合った後、笑顔で「でも勝ちはもらうよ!」と日本語で返す自分(笑)。 Dom(Cathedral),Köln休憩したホールから頂上へは結構すぐだった!遂に頂上に到着~!大聖堂の頂上から見下ろすライン川とケルンの街並みは絶景です!かなりの充実感!気持ちいい~! ・・・下りは途中のドームまで、更に狭い螺旋階段を下らなければならなかった。足を滑らせたら終わりじゃないかと思うくらいな急で目の回る階段だった。上りは体力的に大変だったが、下りは恐怖を感じた。
2008.02.12
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2006/06/11 Dom(Cathedral),Köln ケルン中央駅のすぐそばに立ちそびえるケルン大聖堂。ケルンの、というよりドイツの最大の観光名所とどこかで読んだことがある。世界遺産にも登録されているらしい。Roncalliplatz,Köln大聖堂前のロンカリ広場は、多くの人でごったがえしていた。その中でも人数的にも圧倒的に多く、そして目立つのはやはり今日ここケルンで試合があるポルトガルサポーター。昨日トリニダードトバコと引き分けたスウェーデンのサポーターの姿も多い。ケルンでは日本の試合がないせいか、日本人の姿はそれほど多くはない。みんな話かけると気さくに応えてくれる。サッカー馬鹿万歳!よく聞かれたことは「日本の試合はいつ?」と「日本の対戦国は?」の2つ。Roncalliplatz,Kölnポルトガルサポーターだらけのロンカリ広場で希少なアンゴラサポーターを発見!もちろん記念撮影!
2008.02.10
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2006/06/11 Rhein,Köln降車したケルンメッセ駅から、ケルンの中心街にあるケルン中央駅のまでは電車でもう1駅。でもその両駅の間にはあのライン川が流れていて、Hohenzollernbrucke橋という橋には線路と並行した歩道があった。ライン川を徒歩で渡るのもいい思い出になるだろうと歩いて渡ることにした。橋の上からみたライン川の流れは結構速い。ケルンメッセ駅からケルン中央駅まではライン川上をゆっくり歩いても約15分。非常に気持ちのいい散歩となった。橋の上でポーランドサポーターとすれ違う。やっとすこしワールドカップ気分が出てきた。ケルン発のライン下りの観光船があることは日本を出発する前に調査済み。しかもジャーマンレイルパスを持っていればドイツ鉄道(DB)とSバーンが乗り放題なだけではなくこのライン下りも無料となる。時間さえ合えば、ケルン観光の後、日本代表合宿地であるBonnまでライン下りを楽しもうかとも思っていたが、ケルン~ボンの船は一日1便しかなく、既に出発してしまっていた。今日ケルンではポルトガルvアンゴラが行われる予定。スタジアムまで行けばもしかしたらチケットが手に入るかも知れない。ナイトゲームなので、それまでゆっくりとケルン観光を楽しむことにした。
2008.02.09
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う~ん・・・案の定「ドイツW杯旅行記」は更新をサボってしまってますね・・・前回更新が2007.11.05だったから、かれこれ約3ヶ月弱サボってることに。来週には南アフリカに向けた予選が始まろうとしているのに・・・え~っと、そのドイツで知り合ったオージーのおじさん、BOBさんから久しぶりにメールをいただきました!なんでもBOBさんが応援するオーストラリアAリーグのセントラル・コースト・マリナーズのサポーター投票によって、BOBさんと奥様CYNTIAさんが選ばれて1,000豪ドルの賞金を手にしたとのこと!!ちなみにBOBさんとは、↓で以前紹介させていただいたオージーおじさんです(2007.07.18 アジアカップ 韓国&サッカールーズ )でもBOBさん夫婦のKISSがサポーター投票で1位に選ばれたってメールに書いてあったんだけど、いったい何のこっちゃ???と思っていたら、C.C.マリナーズのウェブサイトにちゃんとBOBさんとCYNTIAさんの記事がUPされてました~(C.C.Mariners公式:Bob & Cynthia kiss their way to $1,000)記事を読むと、Belkinって会社がプロモーションの一環で、C.C.マリナースのホームゲームを開催するごとにKISS OF THE MATCHを選んでいて、さらにその中からサポーターによるオンライン投票でKISS OF THE SEASONが選ばれて、みごとBOBさん夫妻が1位になったってことらしいですね・・・・ん?KISS OF THE MACTHって何するの??勝手に想像するに・・・例えばフクアリでのジェフのホームゲームの試合前に客席にいるカップルをオーロラヴィジョンで一組ずつ映し出して、映し出されたカップルはキスをしなければならなくて、そのキスしたカップルの中から1番ラヴラヴなキスをしていたと思われる二人を他のサポーターがケータイを使って投票する、ってようなもの??う~ん、ちょっと日本じゃつらいかなぁ・・・(全然違ってたらごめん)ま、とにかくBOBさん夫妻は結婚48年目(!?)、サッカー観戦51年目(!!)にして、すばらしい賞を獲得されたわけです!本当におめでとうございますで、賞金の使い道はというと・・・日本への旅費にするらしいですよ!!!C.C.マリナーズはAリーグのレギュラーシーズンをトップで終了して、現在プレイオフ中。Aリーグの規定がどうなってるのかは、よく知らないんですけど、ACLに出場したら是非日本まで応援に行きたいって!もちろんWelcom to JAPAN!でも残念なのは、その対戦はジェフとの試合ではないってことがはっきりしていることですよね・・・その時は、もちろんC.C.マリナーズを応援しまっせ!ユニも同じ黄色だし!
2008.01.28
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2006/06/11 Köln Messe/Deutz,Köln栗原君のアパートに荷物をおろし、洗顔&ヒゲ剃りだけして寸暇を惜しんで今日の目的地ケルンへと向かった。さっき乗ってきたUバーンに乗り込み(もうチケットの買い方は覚えましたから!)、フランクフルト中央駅まで戻り、ケルン行きのちょうどいい電車を探していたところ、フランクフルト南駅からケルンメッセ駅へのICE(新幹線)があることが判明!急いで南駅へ移動、南駅の構内で本日の朝食を調達しようと駅中のキオスクを探してみるが、フランクフルトなのに(?)ソーセージの類が見当たらず。しょうがないのでパン屋でサンドウィッチとジュースを買い込みICEに飛び乗った。ICEは快適!飛行機並みに全シートにモニターまで設置されてる!!それもそのはず、間違えて1等席に乗り込んでしまっていた。荷物を広げてさっき買ったサンドウィッチを食べてたところ、検札をしにきた車掌さんから指摘され、車両が間違っていたことが判明!こういう旅先でのハプニングはご愛嬌ですよね。すぐにGerman Rail Passで乗ることのできる2等席へ移動しましたが、2等席でも全く問題なく、非常に快適でした。線路と並行しているアウトバーンではICEより早く走る車もざらにいて、さすが制限速度なしのアウトバーン!と驚きつつも、車窓から見える田園風景を見ながら今更ながらヨーロッパにに着いたことを実感。フランクフルト南駅を出発して約1時間半、ケルンメッセ駅へ到着しました。
2007.11.05
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2006/06/11 Sigmund-Freud-Straße,Frankfurt am Main買ったばかりのGerman Rail Passを使い(といってもドイツの鉄道は改札がないので、ただ持ってただけですが)空港駅からフランクフルト中央駅へ移動。めざすは知人のフリーライター栗原正夫くんが、ワールドカップ取材の拠点として約1ヶ月借りていたのアパート。ホテルが取れなくてドイツに行くことさえ迷ってた私に、アパートを3日間貸すよ、と言ってくれていたのでした。栗原君がそう言ってくれてなかったら、もしかしたらドイツに行ってなかったかもしれません。こんな私の背中を押してくれた栗原くんに、感謝!!(サッカー日本代表特集@nifty repoted by 栗原正夫)フランクフルト中央駅までは難なくたどりつけたのですが、そこから乗り換えるUバーンのホームがどこにあるのか分からない!早朝の駅構内をうろちょろするブルーの日本ユニを着た二人・・・・突然「MA~KI~!」と大声で歌われ(からかわれ?)、振り向くとドイツ人の若者2人がねず太くんのユニの背中の「11 MAKI」を見ながら歌ってました。ちょうどいいと思い、その二人にどの電車に乗れば目的地に着けるのかを聞いてみたところ、あまり良くわからない様子だったのですが、自分たちが乗る電車に乗り損ねそうになりながらも親切に教えてくれました。彼らのおかげでどうにかUバーンのホームまで辿り着いたものの、今度はUバーンのチケットの買い方が全く分からず、券売機の前で右往左往すること30分・・・。すると30代くらいのドイツ人男性が親切にも声をかけてくれて、券の買い方を丁寧に教えてくれました。どうやら運賃はゾーンごとに分かれていて、フランクフルト市内であれば、1.90ユーロ(通勤時間帯は2.10ユーロ)とのこと。なんとかUバーンに乗り込むことができたねず太くんと私。地下鉄かと思いきや市街地を抜けると路面電車になるUバーン5番線でのんびり走ること20分、Sigmund-Freud-Straße駅に到着。そこから栗原くんに電話をし、迎えにきてもらいました。駅から歩いて5分の閑静な住宅街にあるこぎれいなアパートへ案内され、そこの鍵を預かった後、ゆっくり話す暇もなく栗原くんはすぐに取材に出発してしまいました。
2007.10.15
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2006/06/11 Frankfurt Airport,Frankfurt am Main クアラルンプールからフランクフルトまでの機内には、オーストラリアサポーターの姿が多く見られました。常識的に考えれば、クアラルンプールは南半球のオーストラリアからヨーロッパに向かう中継地であり、オーストラリア人が多くても当然。本来なら私たち日本人がクアラルンプール経由でヨーロッパに飛ぶ方が不自然なんだろうなぁ・・。でも、この便しか航空券がとれなかったんだからしょうがない・・・。12時間のフライトの後、ほぼ時間どおりにフランクフルト空港に到着。機内で早速、日本代表のユニフォームに着替えました。ねず太くんは、きちんと「11 MAKI」のプリントされたユニフォーム(何故か長袖)。気合い入ってたなぁ~。写真は同じ便に乗っていた日本の方と。大した入国手続きもなく、ドイツに入国。空港内は多少ワールドカップ仕様になってるのかな?という程度で、98年のシャルル・ド・ゴール空港の超ワールドカップモードの空港の再現を期待していた私は肩透かしを食らってしまいました。まず入国して最初にしたことは、German Rail Passの購入。フランクフルト空港駅のみどりの窓口(?)は早朝にもかかわらず、長蛇の列・・・約1時間弱かけてやっとこさ購入できました。でもこのGerman Rail Passは優れものです。ドイツ国内のドイツ鉄道(DB)とSバーンが乗り放題になるドイツ外居住者向けのチケットで、これは重宝しました。難点はUバーンには使えないこと。ドイツの地下鉄(路面電車?)はSバーンとUバーンという2種類があり、この旅で拠点としていたアパートはUバーン沿線だったので、Uバーンのチケットだけは、毎回購入してました。
2007.10.11
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2006/06/10 Kuala Lumpur Airport,Malaysia出発前のごたごたを無事に(?)乗り越え、遂に出国の日がやってきました!!ねず太くんと共に成田へ向かい、6月10日13:30発マレーシア航空MH071便にて成田空港より飛び立つ。約7時間のフライトの後、19:40にクアラルンプール空港に到着。え?なぜクアラルンプール?それは・・ドイツ行きを決めたのが直前だったので、マレーシア経由の便しか取れなかったから以外の何ものでもないです。でもこの航空券を手配するのも一苦労だったんです。六本木ヒルズのH.I.S.のお兄ちゃんが頑張ってくれました。というわけで、トランジット先のクアラルンプール空港内で4時間ほどを過ごすことに。せっかくマレーシアにつま先だけでも踏み入れたのだから、現地の料理を食べようと入ったそれらしき麺料理屋・・・これが大当たり!予想どおり辛かったが、超うまかった!!ねず太くんももちろん大満足!リーズナブルなプライスにも満足(きっと現地価格からしたら超高いんだろうが・・・)。 食事を終えたあたりでちょうどワールドカップの試合開始時間になってきました。この日は大会2日目、イングランドvパラグアイという好カードがある!見たい!空港内でTV観戦できそうな場所を探し、うろうろして辿り着いたところは、先ほど食事をしていた麺料理屋のお隣のパブ(笑)。しかし、既に店内は試合観戦をしようとする人達で激混み。立ち見やいかにもタダ見狙いの人たちも大勢店を取り囲んでいる。とりあえず別々ながら空いてる席をなんとか見つけて、ビールを注文したが、ウェイターが2人しかおらず、この混雑にとても対応しきれていない様子。結局注文したビールは最後まで出てはこなかった。まぁ、つまりウチラも結果としてタダで試合だけ観れちゃったわけです。ベッカムのFKが決まり(と思ってたら、オウンゴールだったんですね、あれは。)1-0で試合終了。イングランドの勝利を見届けると、ちょうど出発の時間の1時間前。23:50発のマレーシア航空MH006便に乗り込みフランクフルトへと向かう。約12時間のフライト。いざワールドカップ開催地、ドイツへ!
2007.10.09
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Ticket : FIFA Worldcup Germany 2006 Australia-Japan全てはこのチケットから始まったんでした。ワールドカップ開幕3週間前に突然、私の手元に届いたチケット2枚。ドイツワールドカップの日本の緒戦、日本vオーストラリア戦の正に実券。それからドイツへ行くまでの間は、もう大騒動でした。というか、準備をしながら、本当に自分がドイツに行く気があるのかどうかも自信ありませんでした。いろんな心の葛藤から始まって、同行者探しやら休暇の申請やら・・・現地情報の入手に航空券の確保などなど。この頃のおろおろわたわたっぷりは、2006年6月3日付の独人歩記に既出ですのでここでは詳しく書きませんが・・・(独人歩記2006年6月)でも今でも思います。あの状態で、よくドイツに行ったな、と。そしてよくねず太くんも一緒に行ってくれたな、と。ねずさん、さんきゅ~!
2007.10.03
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「A Time to Make Friends」これは2006FIFAワールドカップの公式キャッチフレーズでした。昨年のワールドカップ観戦に訪れたドイツでは、現地3泊という短い旅程だったにも関わらずいろんな出会いがありました。まさにA Time to Make Friends!今までやるやると言っておきながら、なかなか重い腰が上らなかったドイツ旅行記ですが、今更ながら書き始めてみたいと思います。きちんと続くかな・・・(´~`ヾ)
2007.09.29
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