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羽中田昌さんという存在を知ったのは、いつだったでしょうか?高校サッカーのスター選手で、交通事故で車イス生活を余儀なくされたにもかかわらず、サッカー監督になった人、くらいな認識だったと思います。車イスなのにサッカー監督なんてすごいよな、と思ってはいましたが、この戸塚啓著の本の内容は、想像以上のものでした。でも、悲壮感は控えめで、夢に向かって諦めずに突き進む姿が大きく取り上げられているので、ポジティブな気持ちで読み進められましたし、自分も頑張んなきゃ!という気にさせられました。私が一番好きな場面は、バルセロナのバルやアパートで、羽中田さんが反町康治(のちの北京五輪日本代表監督、現松本山雅FC監督)などとサッカー談義で盛り上がっているところ。ただのサッカーバカ(ほめ言葉です!)の集まりで、車イスの人であることを思わず忘れてしまいます。サッカーバカっぷりが微笑ましく、また、眩しいなぁ、と。サッカーをプレイしている人や観戦が好きな人など、サッカーファンは是非ご一読を!
2017.06.25
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「ハルさん」を読んでるハルさんです。ジェフ千葉の関塚監督が更迭されてしまいました。あれだけ選手を変えたので、今シーズン結果がでなくても来シーズンまで任せるのではと思ってました。残念です。長谷部さん、あとは頼みます。
2016.07.25
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今朝、子供を駅まで送っている時に、カーラジオでDJが今日はジョン・レノンの命日だと話していた。ブログにこんなタイトル付けるくらいにジョン・レノン好き(というより、ビートルズ好き。でも実はどっちかっていうとポール・マッカートニー好き。笑)な自分だったのに、ラジオを聴いてなければ、多分ジョンの命日だったと気づかぬまま一日を過ごしてた。※ちなみにジョン・レノンの超名曲「Imagine」に「above us only sky」って一節があって、それをもじってブログのタイトルをつけました。今、ちょうど読んでいるのが清水義範の「イマジン」という小説。ジョンの命日にも気づかなかった自分だから、この季節にこの小説を読んでいるのも全くの偶然。ちなみに、著者の清水義範の本を読むのも多分初めて。本のタイトルとタイムスリップした主人公が若き日の父とジョン・レノンの救出を試みるってことが書いてある裏表紙の紹介文からこの本を選んだ。でも、3分の1ほど読んだ今でも、まだジョン・レノンのことはほとんど出てきておらず・・・。いつ、ジョン・レノンは登場するんでしょう?まぁ、ジョンの救出劇は今後に期待するとして、この小説で描写されている1980年の夏の日本の風景が、妙に記憶にあったりする。例えば、ゲーム&ウォッチだとかギャラクシアンだとか松田聖子だとか沢田研二だとか・・・そりゃ当然だよね。自分、小学生だったもん。少しくらい記憶あるよ。でも、その記憶とジョン・レノンが今まで全くリンクしていなかったことに、初めて気づいて驚いた。年表的には、頭で理解してたけど、今まで感覚として全くなかったこの事実。自分がビートルズを聴き始めたのは中学生の頃、つまりジョン・レノンという人物を知ったのときには、既にジョン・レノンは凶弾に倒れていた。自分にとってのジョン・レノンは、最初から死んでしまっている人だった。クラスの友達がゲーム&ウォッチを学校に持ってきてたとき、家族旅行で泊まったホテルでギャラクシアンをやったとき、テレビでトキオを熱唱する沢田研二を観ていたとき・・・ジョン・レノンってまだ生きてたんだ。今の今までなんで気づかなかったんだろって思った。超変な感覚・・・
2012.12.08
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先週末は、実家で暇々していたので、ブログ更新しまくりでした。何しろ実家遊びに行ったものの、親は旅行中で不在で、自分は風邪をこじらせてしまって寝てるしかないし、たまに起きてPCいじってるか、食料の買出しにいってるかの生活をしてたもので・・・そしてその反動か、今週のブログ更新は0です!笑更新しないと当然アクセス数ってのは減っていくわけで、水曜日の総アクセス数はなんと「15」。多分、このブログを開設して以来の最低アクセス数ではないかと。でも他の日は30~40くらいのアクセスはいただいているんです。不思議。本当にすみません、こんな下らないブログなのに。 さて、そろそろ更新しよっかなーと思ってはみても、今週は仕事忙しかったし、ジェフも水曜のナビスコのFC東京戦は負けちゃったし、昨日のリーグ戦のマリノス戦も試合終了間際に同点弾を叩き込まれちゃってのドローってあんまり更新意欲がわく結果じゃないし(そもそも両日ともフクアリ行けなかったし)、何について更新しよ?って感じ。じゃ!ってことで、今読んでる本でも紹介します。多分、あんまり興味を持ってくれる人いなさそうだけど。今、読んでいるのは『蝦夷地の征服 1590-1800』という本。(Amazon:蝦夷地の征服1590‐1800)蝦夷地(現在の北海道)の先住民族であるアイヌ民族を日本人が従属させる過程についての研究本らしいです。「らしい」というのは、まだ自分が最初の数ページしか読んでないから。笑興味深いのは、この本の著者が「ブレッド・ウォーカー」氏というアメリカ人だということ。本の原題は『The Conquest of Ainu Lands』です!先住民族アメリカンインディアンを迫害・従属させていった歴史を持つアメリカ人の視点からどんな本が書かれてるんだろう?ってちょっとイジワルな気持ちもあったりもする。とにかく、まだほとんど読んでないので、本については何にも書けません。実は、上に紹介した本を読む前に読んでいた本があります。この本を読んで感動してしまったから、自分とは何のかかわりもない北海道の歴史なんかにちょっと興味を持ってしまったんです。それがコチラ。照井壮助著『天明蝦夷探検始末記―田沼意次と悲運の探検家たち』。(影書房:天明蝦夷探検始末記―田沼意次と悲運の探検家たち)江戸時代、老中田沼意次の命により1785年と1786年の2年にわたって実施された蝦夷地の探検、その探検の全容、そして文字通り命を賭けて使命を全うした探検家たちの様子が描かれています。これが読んでいて非常に面白かった!ぐいぐい引っ張りこまれました。その探検の様子や当時の蝦夷をめぐる勢力関係など、興味深いことも多かったのですが、何よりこの本の魅力は、その登場人物たちに向けられた愛情を感じられる点だと思います。死者まで出した過酷な探検が終了し、江戸に戻った隊員たちを待ち受けていたのは、老中田沼意次の失脚。その権力闘争に巻き込まれ、この隊員たちの苦労はまったく報われることがなかったばかりか罪を問われることにさえなるのです。そして、この2回の探検は江戸幕府の正史から抹殺されることになる・・・。時の政治に翻弄され犠牲になった隊員達に光を当て、その復権と再評価を試みようとする著者の熱い思いが伝わってきました。そしてあとがきを読んで更に衝撃が。なんとこの本が書かれたのは1974年!!30年以上も前の研究書なのに、なんて鮮やかな文章なんだろうと思いました。しかも、著者の照井壮助さんという方はこの本を脱稿して数日後に亡くなったとのこと。江戸時代の無名の探検家たちの人生にもドラマを感じましたが、あとがきで著者にもドラマを感じてしまったのでした。とっつきにくい本だと思いますが、是非読んでみてほしいと思います。オススメ!
2009.05.24
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突然ですけど、読書感想文です。笑最近、通勤時間に占める電車の乗車時間が少なくて、本を読んでいてもなかなか進みません。ま、そんなことはどうでもいいんです。最近読み終わった本の一つに今津浩一著『ペリー提督の機密報告書 ~ コンフィデンシャル・レポートと開国交渉の真実』があります。結構おもしろかったので紹介します。(Amazon : ペリー提督の機密報告書)題名からもお分かりのとおり、黒船でやってきたあのペリーのお話です。江戸幕府との開国交渉の詳細をアメリカ側の公式文書から描きだしてます。当たり前の話ですけど、ペリーは勝手に日本を開国させにやってきたわけではないので(笑)当然アメリカ本国にきちんと自分の仕事を報告してるんですよね。私たちが教科書や歴史の本等で目にする日本側の記録を元にした記述とは、視点が逆なので新たな発見や認識が結構あり新鮮でした。一番印象的だったのは、江戸幕府もアメリカ船の来日の情報を事前につかんでいて、対策を準備していた、また鎖国下であっても幕府の役人たちは世界情勢や最新兵器の情報を知識として持っていたということでしょうか。「泰平の眠りをさますじょうきせん~」っていう川柳ほど、江戸幕府も平和ボケしていたわけじゃなかったってことです。当時の日本とアメリカの国力(軍事力)を比較した上での最優先事項は、江戸を火の海にさせないようにすること。そのためには時間を稼ぐことが必要だったんですね。江戸幕府の後を継いだ明治政府からみれば、不平等条約の改正や関税自主権の獲得など前任者の後始末が大変だったので、江戸幕府のバカヤロ~!って評価になるんでしょうけど、それが現代まで幕末の江戸幕府の評価として引きづられてきてしまってる感があります。また、日本との開国交渉をめぐるオランダとアメリカの競争も興味深かったです。オランダとしては、鎖国下でも交易できていた唯一の西洋国家でしたから、まずは自分たちと・・・ってのが当然あったようで、そこを出し抜いて開国させようとしたペリーのオランダ嫌い(笑)にはかなりのものがあったのかな、と。興味のない人にはどうでもいい本ですけどね。じゃ!
2008.06.16
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ビートルズ大好きです。でも、実はジョン・レノンはあまり好きではなかったりもする。このブログのサブタイトル「~above JEF only sky~」ってのはジョンの超有名曲「Imagine」の中の一節からパクっているにも拘わらず・・・もちろんジョンの曲は好きです。ってより好きな曲もありますよという感じだけど。普段聴くのは「ジョンの魂」と「イマジン」だけだし。「ダブル・ファンタジー」の中からジョンの曲だけ抜き出しても聴きかな(ヨーコ邪魔!)。ジョンがあまり好きではなくなったのは、ビートルズに関するいろいろな伝記とか読み始めてからですかね。音楽に込められたメッセージと一人の人間としての姿に、あまりにもギャップを感じてしまうことが多すぎて。今回、ジョンの先妻シンシア・レノンの著による『ジョン・レノンに恋して』を読み終えました。シンシアの目から見たヨーコと出会ってからのジョンの変容ぶりが、痛いほど鮮明に描かれています。息子ジュリアンが見たという、ハウスハズバンド(主夫)を気取っていたジョンの本当の姿にはあきれるばかりです。本の後半部分はジュリアンとの苦労話で占められています。決してハッピーエンドな物語ではないのは、読む前から分かっていたことなんだけど、読み進んでいくうちに居たたまれない気持ちにさえなります。でも、最も印象に残ったのはこの本の前半の部分、ビートルズとしてデビューする前のジョンとシンシアの恋物語の部分。リヴァプール時代やハンブルグ遠征のエピソードなどは、まるでフィクションの恋愛小説を読んでいるかのよう。二人ともステキな恋をしてたんだなぁ、と素直にうらやましくなりますよ。シンシアだからこそ書くことのできた生身のジョン・レノン。この本を読んだからとて、とても好きになれる人物ではないし、ビートルズに興味のない人には分かりにくいかもしれないけど、活き活きとしたジョン・レノンの姿に触れることのできるいい本だと思いますよ。以上
2007.05.22
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今日はバナナの日。でも所用のため参加できず。ホントは4時過ぎに用事が終わり、今から舞浜に駆けつければ30分はボールを蹴れるなぁ、と迷ってはいたんだけど・・・(>人<) ごめん!! 強風の中、参加された皆様、お疲れ様でした!転勤してからというもの通勤での電車の乗車時間がとても短くなり、図書館で借りた本がなかなか読み進まず、読み終わる前に貸出期限が来てしまうことも少なくなかった。しかし、今回は一気に読み終えた!自分の通常の読書スピードから考えると正に“読破”と言うにふさわしい読みっぷりだったと思う。なにしろ通勤時間だけでは飽き足らず、会社の昼休みや帰宅後の就寝前まで読んでいたのだから。その本は沢木耕太郎著「深夜特急」!説明するまでもないかもしれないが、香港から出発して、デリー~ロンドン間の乗合いバスの旅を記した超有名ノンフィクション小説だ。なぜ今更「深夜特急」?もちろん、電波少年で猿岩石が香港からロンドンまでヒッチハイクの旅をする企画(懐かしい!)の元ネタだったり、他のエッセー等で引用されてたりしていたので以前からこの本の存在は当然知っていた。しかし、そのボリュームから通勤時間の暇つぶしに読まれることを拒否されているような気がしてたので、手が伸びなかった。また同じく沢木耕太郎の2002年日韓ワールドカップを題材とした旅行記「杯(カップ)―緑の海へ」が自分にはとてもつまらないものだったので、更にとても読む気になれず敬遠してしまっていたのだ。ところが約1ヶ月前、図書館のカウンター横に置かれていたこの「深夜特急〈第一便〉」をなにげなく手に取ってしまって読み始めてしまったら、もうハマった。やっぱり旅の醍醐味は人との出会いだよなぁ~などと思いながら、この後はどんな出会いがあったのだろうと読み進んでいくうちにあっという間に〈第一便〉が読み終わり、あとは〈第二便〉、〈第三便〉を図書館で予約し借りてきてもう一気に読破した。もちろんこの本を読んだからって、バックパッカーになって旅に出ようとは思わないし、共感するものはあるものの共感できない部分も当然あった。でも、うらやましかった。何がうらやましかったかというと、物書きという職業が。自分の旅の記録を、このようなすばらしい小説として世に残せる物書きという仕事が、とてつもなくうらやましく思えた。三十ン年生きてきて、物書きにあこがれたことは一度もなかった。このブログを読んでくれている皆様も、私に物書きの才能がないことは十分承知してくれているだろうが(笑)。でも少しだけわがまま言わせてもらって、私にも物書きのモノマネさせてもらおうと思う。幸いなことに(?)私には、ウェブサイト版独人歩記で中途半端なままになっている旅行記がいくつかある。特に12月4日に「今年中に書き上げるぞ」宣言したのにまったく書き進まなかったドイツワールドカップの旅行記は、自分の備忘録的な意味も含めて気になっていたのだ。ということで、「深夜特急」に触発されてモチベーションが上っているうちに、ドイツワールドカップの旅行記をこのブログで少しずつまとめて行きますのでお付き合いよろしくお願いいたします。
2007.03.11
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