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Sep 25, 2010
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カテゴリ: 観劇

英国ロイヤル・オペラの来日公演 に行って参りました。
昨年 スカラ座のチケット を手配してくれた友人がまたまた誘ってくれたのです!
うーん、持つべきものはいい友人だわ・・・(感涙)

royalopera.jpg

今回のロイヤル・オペラの演目は、ヴェルディの『椿姫』とマスネの『マノン』。
しかも『椿姫』にアンジェラ・ゲオルギュー、『マノン』にアンナ・ネトレプコと、
二人の世界的人気を誇る美貌のプリマドンナを配するという話題の公演です。

gheorghiu.jpg

アンジェラ・ゲオルギュー。

ヴェルディの『椿姫』は、たぶん最も有名なオペラのうちの一つで
おそらくオペラファンじゃなくてもあらすじや曲を知っている人は多いと思います。
主人公のヴィオレッタは恋人のために身を引き死んで行く悲劇のヒロイン。
ラブストーリーのヒロインには、やはり見た目の美しさも求めたいもの。
しかしながら、オペラの場合はまず歌ありきなので
残念ながら、歌の実力と容貌が比例するとは限らないんですね。
ところが、このゲオルギューは94年のロイヤル・オペラの『椿姫』で
序曲が終わって彼女にスポットが当たった途端
あまりの美しさに客席がどよめいたという逸話の持ち主。
美貌だけでなく、歌のテクニックも演技力も確かなもので、
この『椿姫』の公演は大成功を収めCDやDVDも出ています。

ヴィジュアル的に美しい歌手がたくさん出て来るようになって来ましたが
(逆に、容貌が美しくないとなかなか成功できないようになっているかも)
ゲオルギューはこの映像時代の先駆けとなった歌手とも言えるのではないかしら。

netrebko.jpg

アンナ・ネトレプコ。
ゲオルギューより10年ほど後輩になるのかな?

颯爽と登場した群を抜いた美貌のソプラノです。
ご覧の通り、映画女優可と見紛うばかりの美しさ。
歌唱力も演技力も素晴らしく、役柄の幅も広い。
それこそ、ベルカントからヴェリズモまで、可憐な乙女から魔性の女まで。
特にこのマスネの『マノン』。
「ときに愛らしく、ときには官能的に、ときには残酷でもあり、そして、
ともかく若くて美しい。一人の青年の人生を台無しにしてしまうほどの魅力」
を持ったマノンという女性を歌わせたら彼女の右に出るものはいないほど。
人気、実力とも今一番イキオイに乗っている歌姫です。


さて、友人が取ってくれたのは、ゲオルギューの『椿姫』の最終日。
ロイヤル・オペラ公演の最終日でもあります。
本音を言えば、すこーし絶頂期を過ぎてしまった感のあるゲオルギューよりも
今が盛りのネトレプコが聴きたい気持ちはあったのですが
作品としては『マノン』より『椿姫』が好きだし(イタリアオペラ好き)
何より取っていただいたのですから文句は言えません!
久しぶりの外来オペラ、ワクワクしながら公演日を待っていました。

しかし、何と!
ゲオルギューが来日直前に娘さんの手術のため出演をキャンセルしてしまったのです!
代役は、エルモネラ・ヤオと言う若いソプラノ。
一応ロイヤル・オペラでヴィオレッタの経験はあるそうです。
ゲオルギューは残念だけれど、若い新しい歌手を聞くのも楽しみね・・・
と、気を取り直していたのですが、公演が始まってからも波乱続き。
『椿姫』は4公演が予定されていたのですが、
1日目は第一幕が終わったところで代役のヤオがアレルギー性疾患(?)のため声が出なくなり
二幕目からさらに代役のアイリーン・ペレスに交替。
2日目はエルモネラ・ヤオが全幕出演。
しかし、3日目はまたまたヤオが第一幕で降板、第二幕からペレスが交替。
『椿姫』はプリマドンナ・オペラですからね。ヴィオレッタがグダグダじゃ話にならない。
4日目はどうなるのかしら?最初からペレス?と気をもんでいましたら、何と!
2日前に『マノン』を歌い終えたネトレプコが急遽出演することになったのです!!

ってことは、私は大好きな『椿姫』を聴きたかったネトレプコで聴けるって言うこと!?
なんてラッキ~
と思ったのは私だけではなく、会場はものすごい熱気と興奮に包まれていました。


さて舞台ですが、ロイヤル・オペラらしい上品な装置、衣装、演出で
安心して楽しめるものでした。
とにかく、ネトレプコが素晴らしい!
『マノン』3公演を歌った後中一日でよくぞあれだけのヴィオレッタが歌えるものです。
会場はあのだだっ広いNHKホール、私の席は二階後方で三階席がかぶってしまっているので
決して音響的に良い席ではなかったのですが、声が豊かな響きを持ってまっすぐ飛んで来ます。
デビュー時よりもちょっぴりふっくらしたみたいだけれど、ものすごく綺麗で可愛らしい。
圧倒的な存在感を持ったプリマドンナでした。
特に第三幕は泣けた・・・生で聴けて本当に良かった!
ネトレプコがあまりに素晴らしすぎてあとはすっかり霞んでしまったのですが(笑)
ジェルモンのサイモン・キーンリサイドはまぁまぁ良かったかな。
第二幕のヴィオレッタとジェルモンの場面は緊迫感があり、感動的でした。
アルフレードのジェームズ・ヴァレンティ、背がものすごく高いのが印象に残りました・・・
って、それだけ?(笑)
うーん、ちょっと弱いかな・・・存在感薄いし、声も飛んで来ないし、リズム感悪いし。
まぁ、アルフレード自体弱っちいお坊ちゃんだから良いんだけど。
とにかく、『椿姫』というオペラはヴィオレッタさえ良ければOKってなものなので、
そういう意味ではこの日の公演は大成功と言えるでしょう。
ネトレプコはロイヤル・オペラ来日公演の危機を救った女神ですね。

そして、ちょっぴりマニアックな感想。
・ネトレプコくらい素晴らしいヴィオレッタを歌ってくれたら、
アリアの一幕のアリアの最後をハイEsに上げなくても物足りなさは全く無い!
・二幕のアルフレードとジェルモンのアリア、やっぱりカバレッタはいらない!変!



ネトレプコの『マノン』。


ネトレプコの『椿姫』。でもこれは演出がイマイチ。


ゲオルギューの『椿姫』。こっちの演出のほうが好き。







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Last updated  Oct 5, 2010 04:01:39 PM コメント(2) | コメントを書く


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