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2007.04.23
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カテゴリ: mix-ed up football
いよいよ大詰めを迎えた海外リーグ。
先週末はイタリアのインテル、フランスのリヨン、スコットランドのセルティックがそれぞれ優勝を決めた。なかでもセルティックは後半ロスタイムの中村俊輔のFKによる劇的な勝利優勝を決め、日本人からすれば最高のエンディングを見せてくれたように思う。

さて今シーズンのヨーロッパにおける優勝争いだが、「順当と混戦」がピッタリと当てはまるようなシーズンだったように思う。とはいえまだ優勝の行方が決まっていないクラブもあるのだが、先週末に優勝を決めた3クラブはいずれも開幕前から優勝候補の筆頭に挙げられており、仮に優勝を逃せば大波乱ともいえるべきポジションでシーズンを迎えた。

インテルは昨シーズン終了後のスキャンダルの影響でユベントスが降格、ミランも勝点減からのスタート、さらにはユベントスからの選手大量獲得という、棚からぼた餅と呼ばれても仕方が無いほどの内外における充実振りのなかでのスタートだった。そして予想通り18日のローマ戦に敗れるまで31試合無敗の快進撃を続け、昨日のシエナ戦の勝利で見事スクデッドを勝ち取った。

リヨンやセルティックもまた、前評判を覆されること無くセルティックは2シーズン連続、リヨンに至っては欧州主要クラブの中では最多となる6シーズン連続となる優勝を飾った。


この3クラブが「順当」だとすれば、残りのリーグは「混戦」となる。

まずはイングランド。
何度もこのブログで書いているが我がユナイテッドとチェルシーの一騎打ちである。直接対決も残している両クラブの勝点差はわずか3。土曜日にユナイテッドが引き分けに終わったため、日曜日に試合のあったチェルシーは勝点を縮めるチャンスだったが、こちらもユナイテッドに付き合うように引き分けに終わり、勝点差はそのまま。残り試合数はともに4試合。

次にスペイン。


そしてドイツ。
こちらも土曜日に3位シュツットガルトと4位バイエルンの直接対決があった。ドイツは3位までしかチャンピオンズリーグ出場権が得られないこともあって、バイエルンとしてはリーグの覇権だけでなく、出場権を得る意味でも絶対落とせない一戦だった。だが0対2とまさかの敗北を喫し、シュツットガルトとの差は5に広まった。1位シャルケ、2位ブレーメンは順当に勝利を収め勝点を伸ばした。この結果残り4試合で、シャルケ62、ブレーメン60、シュツットガルト58となったが、今後この3クラブの直接対決はもう残されていないだけに、どれだけ取りこぼし無く勝点を積み重ねられるかが鍵になってくる。

最後になんといっても一番の混戦のオランダ。
今週末が最終節のオランダは、一時は首位を独走し2位に勝点10以上の差を離していたPSVが終盤に来て失速しまさかの混戦模様になった。そして残り1試合となった現在の順位表は以下の通り。

1位 AZ    勝点72 得失点差プラス53
2位 アヤックス   72        47
3位 PSV     72        46

3クラブが勝点で並んでおり、得失点差で順位が決まっているという史上稀に見るものになっている。最終節AZはエクセルシオール(16位)と、アヤックスはヴィレム(15位)と、そしてPSVはフィテッセ(12位)とそれぞれ戦うことになっている。一番有利なのは順位的にも得失点差を考えてもAZである。仮に3クラブともに勝利の場合、AZが1対0ならアヤックスは8対0以上のスコアで、PSVはそれ以上のスコアでないと逆転優勝の可能性はない。また3クラブとも敗戦の場合でもAZが8点以上取られる大敗でもしない限り、2クラブに優勝は無い。だが、3クラブの星取が一致しなかった場合はどうなるか。それは他クラブの結果次第である。


「順当と混戦」の今シーズンだ(った)が、こんな言葉は結局のところ結果論であり、基本的にサッカーは何が起こるか分からない。だから最後まで目を離せないのである。そして俊輔のような最後の最後に起こるドラマだって楽しむことが出来るのである。



ほな、また。





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Last updated  2007.04.24 01:29:05
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