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2007.07.02
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カテゴリ: Other League
大物が続々と動いている今夏の移籍市場。
その裏で、今シーズン限りで辞めていく選手達のお話。

01-02シーズンUEFAカップ決勝戦、フェイエノールト対ボルシア・ドルトムント。
小野伸二も出場したこの試合は3対2でフェイエノールトが勝利し見事優勝を果たしたが、33分のPKと40分のFKからの追加点を決めたのはファン・ホーイドンクだった。

89年、2部のローセンダールでキャリアをスタートさせた彼は18年間のプロ生活で5カ国8クラブを渡り歩き、今シーズンを最期にそのキャリアを終えた。通算551試合に出場し334得点を記録。オランダ代表では46試合14得点と一見平凡に見えるが、先発出場はわずか5試合。決して代表不動の先発というわけには行かなかったが、それでも代表に召集され続けた理由は、193cmという長身と、そこから繰り出される世界有数の精度を誇ったFK。特にボルシア・ドルトムントとの試合でも決めたFKは長身選手に似つかわしくない柔らかなタッチで何度も相手ゴールを脅かし、クラブにとっても代表にとっても大きな武器であった。キャリア最期の試合となったフローニンヘン戦でも直接FKを決め、試合には敗れたもののファン・ホーイドンクらしいフィナーレを飾ることができた。


同じボルシア・ドルトムント戦に出場していたのはマーク・ボスフェルトである。
ファン・ホーイドンクと共にUEFAカップを掲げたボスフェルトもまた、89年にデビューを飾った。ゴアヘッド・イーグルスを皮切りに5クラブでプレー。マンチェスター・シティ以外は全て母国オランダでのプレーだったが、彼を有名にしたのはUEFAカップ優勝メンバーだったのと、オランダ代表として出場したEURO2004での出来事だった。

グループリーグ初戦。チェコを相手に2対0とリードしたオランダは、後半早い段階で守備固めの策を採る。アドフォカート監督(当時)が採ったのは、チェコ守備陣を翻弄していたロッペンを下げ守備的MFのボスフェルトを投入することだった。だがロッペンを下げたことでチェコは攻勢に転じることが出来、そこから3得点を挙げ逆転勝利を果たした。この屈辱的敗戦の原因がボスフェルトだとは言えないが、結果的に原因を生んだ采配の象徴として槍玉に挙げられ、この後ボスフェルトが代表に呼ばれることは2度となかった。

キャリア最期の試合となったアヤックス戦。61分、味方GKが一発レッドで退場となり代わりのGKを交代出場させなければならなかった。そして入れ替わりにピッチを去ることになったのが、ボスフェルトだった。このようなエンディングを迎えるとは思っていなかっただろうが、これもまたボスフェルトらしいフィナーレだった。






ほな、また。






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Last updated  2007.07.02 23:29:13
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