As’s HOLE ~ぼくのプレミアライフ~

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2008.12.01
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カテゴリ: Premier League
世界的に吹き荒れる金融危機の風は、サッカー界も例外に漏れず吹き荒れている。そして一番影響を受けるであろうと言われているのがイングランド・プレミアリーグである。サッカーを道楽と捉える大富豪がオーナーの場合が多いイタリア・セリエAや、下部組織の充実とソシオという制度によって世界情勢にあまり左右されないスペイン・リーガと違い、テレビ放映権バブルなど外貨によって潤ってきたプレミアはこのたびの世界恐慌の波を全面に受けている。すでにウェストハムは胸スポンサーが契約途中で倒産し現在は胸部分に白い布を貼り付けているし、我がユナイテッドの胸スポンサーはAIGであり、ある意味今回の金融危機で一番最初に被害を受けた会社である。

エバートンのモイーズ監督が、このようなリーグの現状と自身のクラブについてこう語っている。
「もしクラブが1月の移籍市場で選手を数名獲得してくれたら、私は驚いてしまう。
 チームには怪我人もいるため選手を放出して金を工面することもできない。
 チーム強化のための選択肢はとても少なく、多くのクラブも同様であろう」
そういえば当時ポーツマスの監督だったレドナップも「選手を放出しなければ選手を獲得できない」と嘆いていた。それだけ多くのクラブの財政は逼迫しており、おそらくギリギリの綱渡りを余儀なくされているのではないだろうか。

さてそんなエバートンだが、先週末のトットナム戦で悲劇が起きた。
チームトップの4得点を挙げているFWヤクブが試合中にアキレス腱を断裂し、今季絶望となった。さらに代わりに入ったFWサハもハムストリングを怪我しピッチを去った。付け加えてプレミア最年少得点記録を持つボーンも膝の手術により1月まで戦列を離れる予定とされており、純粋なFWはナイジェリア代表として北京五輪にも出場したアニチェビただ1人となってしまった。

ボーンは1月以降に、サハも結果次第だが軽症なら年内には復帰できるだろう。だが彼らにヤクブの穴を埋めさせるには無理がある。ヤクブにないスピードがある反面、ヤクブの持つターゲットマンの資質が彼らには絶対的に不足している。それを踏まえてだろう、モイーズ監督も「故障はつきものとはいえ、ヤクブは重要な選手であり非常に失望している」と頭を抱えている。


モイーズはこうも語るが、多くのクラブと同様に選択肢が少ない中で、支出を最小限に抑えた大きな驚きを彼は味わうことが出来るのだろうか。



ほな、また。





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Last updated  2008.12.01 19:37:44
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