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2009.01.23
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カテゴリ: Liga Espanola
詐欺で裁判中の小室哲哉被告は自身の犯行について「虚構の暴走列車」と例えたらしい。

レアル・マドリーがスポーツ仲裁裁判所(CAS)にUEFAを訴えた。
この冬の移籍市場でアヤックスからフンテラールを、ポーツマスからディアッラそれぞれ獲得したレアルだが、当然のように戦力として2月に再開されるチャンピオンズリーグの追加選手として登録しようとした。だがUEFAの規定では3人までの追加は認められているものの、同じシーズンにUEFAの冠する大会に出場した選手は1人しか追加が認められていない。よって通常であればフンテラールかディアッラの二者択一に迫られるわけなのだが、レアルはこれを不服としたのである。

新しく定められた規定でもなければ、頻繁に起こっている問題でもないのに、なぜ今回に限ってレアルは訴えを起こしたのか。
それはレアルが、というよりも補強に関する権限を持つミヤトビッチがこの規定を知らなかったから。もし知っていれば、それも踏まえて補強戦略を練るはずである。というか他のクラブならそれは当然の思考である。だがバルセロナに大差を付けられ、シュスターの解任などでチームが不安定だったことも影響したのだろう。フンテラールが12月中に、ディアッラも1月頭にはレアル加入が決定していた。もちろんミヤトビッチの認識不足が一番の原因だが、首脳陣に生まれていた焦りが初歩的なミスを誘発したといえなくもない。

もしも今回の上訴が認められれば規定の1人が無制限になるだけでなく、根本である3人までという取り決めさえも有名無実化してしまう。極端な話をすれば、1月を境にして前と後で同じクラブ名でもスタメンが全員入れ替わっている可能性も生まれてくる。現実的には不可能だが、どこかで線を引かないと収拾はつかず、シーズンを通した戦いである以上、最小限の追加しか認めてはいけない。

おそらくレアルの訴えは却下されるだろうし、されなければならない。そして自らの初歩的なミスをUEFAになすりつけようとするような愚行を決して許してはならない。



ほな、また。





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Last updated  2009.01.23 19:10:51
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