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“マーラーズ・パーラー(Mahler’s Parlor)” by PANTA 1976
PANTA(パンタ)が逝ってしまった。
PANTAは僕と同学年の早生まれ(1950.2.5生)だから、享年73。まさに他人事ではない気がして焦る。彼が闘病生活をしていることを知らずにいたのは不覚だった。
あまりに突然のことに感じたのは、てっきり元気に演奏活動しているとばかり思っていたからで、もっとどんな様子だったかは知っておくべきだった。こういうことには心の準備が必要だと、つくづく思う。
たまたま去年の2月5日が土曜日に当たり、ラジオで頭脳警察とPANTAの曲をがけてから、まだ1年5ヶ月しか経っていないのが嘘のようだ。ちょっと長いけれど、7/15の放送でも『マーラーズ・パーラー(Mahler’s Parlor)』をかけてしまった。僕の中でソロになってからのPANTAで一番好きな曲だから仕方ない。
とにかく、冥福を祈るばかりだ。
去年の2月10日にPANTAの思い出をちょっと書いたので、そちらを合わせて読んでいただければ幸いです。↓
2022.02.10の日記「Panta (パンタ) 72歳」
今日もまたこれ↓を聴くとしますか。
“マーラーズ・パーラー(Mahler’s Parlor)” by PANTA 1976
そして、7月16日にはジェーン・バーキンが亡くなった。享年76。
ロンドン生まれでフランスで活躍した、可愛い人だった。どうか、安らかにお眠りを。
22日のラジオでは、この中↓から1曲選びますね。
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さて、テニスのウィンブルドン大会、男女シングルス共に先月の全仏がどうも自分の中で盛り上がらなかったんですが、その分今回の決勝は面白かったですね。特に男子のアルカラス(20歳)の優勝は見事でした。4時間半を超える死闘を、つい全部見てしまった。
いわゆる BIG4 以外の優勝は21年ぶりというからやはりとんでもない快挙だ。
そして車椅子テニス。やはりやってくれましたね。小田凱人(Tokito Oda)くん、ストレートで地元イギリスのヒューイットに勝っての優勝ですよ。これで全仏に続き四大大会二連勝。何しろまだ17歳ですから、今の強さが続いたら、とんでもない記録が生まれそうですね。楽しみです。とにかく怪我だけはないようにしてもらいたいと、ただそれだけです。
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7月15日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。今月の歌とリクエスト曲以外はロンドン出身ミュージシャン特集 (第2弾) のつもりでしたが、そうでもない内容になってしまいました。特に「今月の歌」が収まりきらなくて申し訳ありません。次週、2回分お届けいたします。
1 . Desperado (Linda Ronstadt) 2 . Young Love (Tab Hunter) 3 . My Special Angel (The Vogues) 4 . Mahler’s Parlor (PANTA) 5 . What Am I Doin Here with You (Twinkle) 6. The Kids Are All Right (The Who) 7. Itchycoo Park (The Small Faces) 8 . A 13, Trunk Road to the Sea ( Billy Bragg ) 9. She (Elvis Costello)
リクエスト曲は、3. 酋長Koba ありがとうございました。
上記以外は穴沢選曲で、1.はこの日がリンダ・ロンシュタットの誕生日(1946.7.15生,77歳)で。2.は先週かけた’56年のソニー・ジェームスとの聴き比べで、’61年にカヴァーしてヒットしたタブ・ハンターヴァージョンで。4.は7/7に亡くなったPANTAを偲んで。5.~9.は テニスのウィンブルドン大会に合わせて、ロンドン出身の歌手の歌とロンドンで結成されたバンドの歌を。Twinkleは正確にはロンドンの西に隣接したサービトン出身です。
以上です。次回も英国特集(第2弾)の予定です。