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ネットのニュースを見ていたら、総理が「レッテルを貼るな」と連呼したという記事が出ていました。思わず「あんたに言われたくないよ」と思いました。選挙の時、あれほど「アベノミクス」と自ら連呼して選挙にレッテルを貼り、イメージ作戦を展開して票を集めたのは誰でしたっけ?あの時、「集団的自衛権やります選挙」ってレッテルしてくれれば今みたいなことにはならなかったはずです。でも、後世には残るんじゃないかなあ。今の政権は「集団的自衛権やります政権」「国民だましうち政権」とかもっと上手なネーミングがされると思います。議員も言われるよね。「団塊の世代」「バブル世代」みたいなノリで「ナントカ議員」って感じで。今年の流行語大賞も「集団的自衛権」で決まりだよねえ。これで安倍さんが賞をもらうワケ?嫌だねえ。賞なんかつけて喜んでる場合じゃないでしょ。現在の政治家は、レッテルを上手に使いながら民衆をコントロールしているのです。レッテルの強さを知っているから、自分がやられることを嫌がって野党に「レッテルを貼るな」と言っているのだろうと思います。ちっちゃい話です。四の五の言うなら、もっと良いレッテル貼れば良いだけのことでしょう。でも、今更何を付けても白々しく聞こえてしまうでしょうけれど。残念ながら、評価は自分がするんじゃなくて相手が自由にするものです。相手が嫌がるものを敢えてするというのなら、どんな評価だろうとレッテルだろうと甘受する覚悟は必要です。その覚悟ができないなら、強行採決なんてするべきではないんです。戦争を避けるやり方、世界の中で日本が取るべき方向性はいろいろありそうなものです。敗戦国、被爆国、そうした苦しみの中で得た世界の中での地位。それを最大限に使って国の平和を守るのが、犠牲になった方たちの死を無駄にしないことではないかと思います。武装するよりはるかに難しいでしょう。だから価値があるんですよ。相手の土俵で戦ったら負ける。この前の戦争で思い知ったじゃありませんか。だから、自分の土俵に持ってこなくちゃいけない。自分の土俵が何なのか、議論の方向はそっちじゃないのかなあ。ちょっと心配なのが、「長谷部先生を間違って呼んでしまった事務方」の人です。左遷や解雇になっちゃうのでしょうか。他にも「機雷」のドキュメンタリー流したNHKに政府がモンク言ったりしないでしょうか。今回は水面下でひどいことも起こっていそうな気がしてね。
2015年06月21日
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経済系の話がよくわからないというのがひっかかって,いくらかでもわかるようになろうと思い,何か手っ取り早くわかりそうな本などないかと探してみたわけです。そうしたら,出てくる数が膨大過ぎてどこから手を付けたら良いのか全然わからず困りました。 今は,本を読むだけではなく,専門的な内容の動画が無料あるいは安い価格でみられるようになってもいるのに気が付きました。良い大学や企業からもプラットフォームに沢山出ていてすごいことになっていました。最近は,10分程度の動画を5~6個集めて1テーマの講義としていることが多いみたいですね。でも,私はアナログ人間なので,よって立つのはとりあえず本になりました。 膨大な数のサイトのニュースや書籍の中から,比較的最近出た本でわかりやすいかもしれないと思って買ってみたのが熊野英生さんの「エコノミストの経済・投資の先を読む技法」という本です。日経ヴェリタスに載っていた熊野さんのコラムはバランスの取れた内容になっていた記憶があったので,自分の五里霧中状態にも合うかもしれないと思いました。 読んでみて,これは大当たりだと思いました。やはり全体的に落ち着いた雰囲気で書かれている本で安心して読めました。まだざっとしか読めていませんが,本の中でお勧めされている「敗者のゲーム」も注文しました。熊野さんの本に書かれていることは,私が知りたいテーマそのものではないのですが,多分その前提で知っておくと良いことだと思います。 「はじめに」で出てくる最初の質問が実に素人には嬉しい。これならついていけそうだ,という印象を持ちました。さらに,第1章の2ページ目で早くも「ここで元を取った」と思いました。そこには,未知の情報を集めることにしり込みしてはいけません,という一言があり,私には「つべこべ言っているヒマがあるなら,さっさと調べてみたらどうだ。そうすれば,それなりにわかるものもあるだろう」と言われたような気がしました。 そうだよね,それが正論だよね。億劫がっていないでさっさと動けば良いんだと思い至りました。 この本は早めに読んでおくと,時間の無駄がなくなって良いと思います。資料の集め方がよくわかりますし,かなり具体的な資産形成に関するヒントが満載です。難しい計算式が出てこないので,心が折れることもなく文系向きだと思います。 経済の先を読むマインドは,裁判の事実認定と似ているようなので,もしかしたら私にもできるかもしれないなどと思ってしまいました。その中で不思議に思ったのは,だいたい同じ事実(事象)を並べて見ているのに,熊野さんはポジティブにとらえ,私がネガティブに捉えるのはなぜだろうということでした。それは事実の評価が違うためだということはすぐにわかりましたが,中でも,国力や政治(日本やアメリカ,中国など)の評価が大きく違っているような気がしました。熊野さんがおっしゃるような「反対側から見てみる」ことは,仕事(調停や裁判)ではよくやるのに,世の中をみることには全くやっていなかったのでこれは新たな視点になりました。 この本を読みつつ,ロイターに出ている熊野さんのコラムを読んでみると,本の説明がよくわかります。ご自分のアンテナを常に研ぎ澄ましておくためのツールとしてコラムを書く側面もあるというのもよくわかりました。 そのような勉強もしつつ,ネットで見つけたAI理論の講座を見たり,相変わらず期限が迫って来てあせっているファイナンシャルプランナーの資格更新の講座を見たりしています。いくらかでも身になると良いなあと思いながら。
2026年04月19日
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