マリィのつぶやき

2007年11月14日
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カテゴリ: 日記

自分の小さな「箱」から脱出する方法





月曜日、3時少し前に私は駅の改札口にいた。
4年越しの思いを胸に。

しばらく待つと黒い着衣の婦人が私のほうに近づいてきた。

フロリダのちーひめ その人だった。


ちーひめはまだ食べたことのないうちのピザを食べに来てくれたのだった。




・・・・・




翌朝私たちは一緒に高速でM市に向かった。


そこで私はやはりなんともいえない思いを胸に一人の人間を待った。





へんしゅうちょ
(実物はかなり高得点でしたよ)




へんしゅうちょは私に一冊の本を差し出した。
それが冒頭のものだ。


・・・・・・



二人と別れた私はそのまま高速で家に戻ることはせず、神様からいただいたせっかくの休日を楽しもうと思い、犀川沿いに19号を走ることにした。

曇り空がだんだん晴れて、多少過ぎてしまったけれどそれでも美しい木々を眺めながら、私は途中で大きく道を左にそれた。

一山向こうの 楽天友 に会いに行こうと決心したからだった。


ウィンカーを出すまでの数秒、私は迷った。
でも寄り道をしようと思わせたのは、月曜のちーひめとその日の朝のへんしゅうちょとの出会いだった。


二人は私に会いたいと思った、思ってくれた。


せっかくそんなすばらしい贈り物をもらったのだから、私はそれをおすそ分けしようと思い始めていた。

O村に曲がる交差点の少し手前で私は彼女のことを思い出していた。
もちろん彼女の家には行ったことがない、仕事やらなんやらでもし留守だとしても景色のいい田舎道を走ることは、私にとって無二の楽しみだからどうということもない。


しかし本当に山道だった(笑)


彼女は在宅で、喜んで私を迎え入れてくれた。

よかった、行ってよかった、会えてよかった。




昨夜一気にもらった本を読んだ。

書いてあることは、読めば誰しもあたりまえのことと感じるような内容だ。
人の行動はそういうものだ。

しかしその行動の中に潜んでいる点、つまりは「自分を欺く」という文章が私を考えさせた。



人というのは弱い存在だ。
攻撃されたり、無視されたりしてどんどん弱くなり自己を保てなくなる。

しかしいつでも自己を保てないというわけにはいかない、存在がかかってくるからだ。

人は鎧を着て、あるいは殻に閉じこもり、他人の攻撃から身を守ると同時に、人を批判する「自分は悪くない、あいつがああするからこっちだってこうしなくちゃいけないんだ」


その辺の社会は、家庭内も所属の事業所もそんな鎧のオンパレードだ。

そういえばうちの近くに「甲冑博物館」がある。蛇足だけど。


その鎧の中で私は向こう側にいる人間を人間と認めていない。

それはなぜか?

ひとえに自分を守るだけのために。




私もこの世に生を受けて、生きているけど、この人生もいつ終わりが来るか分からない。

いい人生を送ったと思って死んでいきたくはないか?


今を幸福に生きたくはないのか?


自分の魂を喜ばせることは、私には出来ないのか?


・・・・



否、であろう。




寄り道をしようと決心するとき私の心によぎったのはある人間の私への非難だった。
実際非難されているのではなく「想像」で心が硬直する、いわゆるPTSDに似たものだ。

しかしもうそんなことを考えなくてもいい、と自分で自分に言い聞かすこともようやくできるところまで来た。




私は浅い穴の中で真剣にもがいていたところを(今も脱出できてはいないけど)、「そんなところで何してるの?」と懐中電灯の光を照らしてくれたちーひめやへんしゅうちょ始め、楽天友の数々、その気持ちを私もまさしく同じように他人に向ければいいのだと、シンプルに気がつかせ、再認識させてくれた二日間の心の旅、魂のオフ会、神様がくれた休日でした。


二人との「初めての再会」は私にとっては珠玉の出来事として、ひもを通して大事に首から下げることにしました。
いつまでも私の胸できらきらと光ることでしょう。




長い間楽天をサボっていたのは、書き込みに時間がかかることと、普段はミクシのほうに書いているからです。







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最終更新日  2007年11月15日 21時20分27秒
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