摩天楼からの眺め

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ヒロキン1023

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Dec 4, 2005
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友人と約10日間にわたってブラジル旅行に行ってきました。
日中の気温が35度を超える世界から寒いニューヨークに帰ってきてはや一週間。

溜まっていた仕事やら何だかんだであっという間の一週間でした。ヤスさんはもうブログに色々書き始めているご様子。

私も「旅日記」一応完成しましたので、少しずつUPして行こうかな?と思ってます。

サンパウロ、イグアスの滝、そしてリオに行ったのですが、最後に訪れたリオについての記録を徐々にアップしていきます。お時間のあるときにでもどうぞ。

「そしてボサ・ノバ発祥の地、リオ・デ・ジャネイロへ」(11月22日、火曜)

順調に約1時間半の飛行を終え、無事にリオへ到着。到着前にリオの上空を飛んだのだが、天気がよかった所為もあり大きな湾になっている地形がよくわかった。海と小高い山が奇妙な地形を形作っている。ちょうど日本の東京湾に架かる「東京湾アクアライン」のような長大な橋が見える。到着後我々が向かおうとしているコパカパーニャの海岸もイパネマの海岸もこの湾の中なのである。

空港からタクシーに乗りホテルへ。高速道路を通るのだが、途中に料金所というものがない。そういえばサンパウロでもなかった。この国の高速道路は基本的に無料なのだろう。しかし、何度も渋滞に出くわすのには閉口してしまう。ただ、運転手は何の苛立ちもなく淡々と渋滞に巻き込まれていく。おそらく都市部の渋滞は当たり前なのだ。リオでも主要な交通手段は車とバス。地下鉄もあるようだが基本的には車しか移動手段がない。

車の種類は、サンパウロに比べると日本車、アメリカ車が多少多いようだ。また、小型車ばかりでなく中型車も結構走っている。とはいうもののやはり主流は欧州製の小型車。日本車やアメリカ車はマイナーなのであった。



明日はガイドさんに観光名所を案内してもらうことになっているので、本日はコパカパーナの海岸とその沿岸の商店街を散策することに。
ホテルを出る前に、コンサージに今晩のレストランの予約をお願いした。ホテルのコンサージを上手く利用するというのは初めての経験。森崎氏のようなプロであれば当然の事なのであろうが、素人の私はただただ感心するのみ。大手のホテルでは必ず英語が通用する。コミュニケーションも楽なのだ。ホテルの従業員や観光のガイドの人達は必ず名札、あるいはネーム・カードにどの国の言葉が話せるか?という目印を入れている。一目でどの人に話をしたらいいのかがわかる仕組みが出来上がっている。

予約したのはポルコンというシュハスカーリアのレストラン。リオ市内のチェーン店の一つだが、予約したのはフラメンゴ海岸沿いに立っている観光名所にもなっている店。抜け目のない森崎氏は「海の見える席を・・・」と厳しく注文をつけていた。やはりプロなのだ!

ホテルを出ると道路を挟んで目の前にコパカパーナの海岸が広がっている。ホテルはちょうど海岸の南の端に位置しているので、海岸に出たとたんに北の方に広がるコパカパーナ一帯が一望できる。海岸線は全長5Km。白い砂が美しい海岸である。平日、火曜日の午後4時過ぎということもあり、人で混み合っているわけではなかったが、それでも家族連れや観光でバカンスを楽しむ人、地元の子供たちで賑っていた。

海岸の波打ち際を歩いていると、ひっきりなしにもの売りが近寄ってくる。大体ジュース等の飲料、アイスクリーム、砂浜で寝転ぶための敷物、サングラス、何だか中身のわららないお菓子・・・。いちいち「ナゥン・オブリガード。(ノー・サンキュー)」といって追い返さないといけないので、はじめのうちは「煩わしい」と思っていたのだが・・・慣れてくると不思議なもので「これも一つの風物だなあ」なんていう気分になってくる。別段危険は感じない。

観察していると地元の人たちは、こういった物売りから結構色々なものを買っているようだ。アメリカからの旅行者は間違いなくこのような物売りが大好きだろう。まあ、そういった背景があってこのような商売も成り立っているのだろう。このような物売りで生計を立てている人々も多いということだ。

海岸線の真ん中辺りで、街の中へ突入。街自体も海岸に沿って広がっている。海岸からすぐのところに山が迫っていることもあり、細長い街である。コパカパーナで最も賑やかな商店街をウィンドウ・ショッピング。
サンパウロと同じく街の中は活気に満ちあふれている。ただ、サンパウロと異なっているのは道行く人々は明らかに褐色と黒人の比率が多いこと。気温も明らかに高い。ほとんど真夏だ。その分更に活気があるように思えてくる。街全体がリズムに乗って動いているような錯覚に陥る。

商店街の様子は(活気という点を別にすると)ちょうど60年代後半の日本のような雰囲気である。それぞれの専門の店が立ち並び、ところどころにシュペル・メルカド(スーパー・マーケット)がある。さらにランショネッチと呼ばれる簡易食堂がいたるところにあり、パステウやパンのようなものを売っている。おそらく夜はこのランショネッチが居酒屋のようになり、街の人々がたむろしてショピ(生ビール)を飲みながらおしゃべりに花を咲かせるのであろう。とにかくカリオカ(リオ生まれの人たちのことをこう呼ぶ)たちはおしゃべりが大好きだそうだ。

我々は一軒のシュペル・メルカドに入ってみた。まあ、スーパーの中の構造は世界中似たような作りなのだろう。一目すれば大体勝手はわかってしまう。ただ、肉の豊富さは日本と比べ物にならない。さすがである。
一つの棚に日本の日清のラーメンが所狭しと並んでいるのには降参してしまった。ニューヨークのスーパーにも日清の「トップ・ラーメン」なるものが売られているが・・・ここブラジルでも日本の即席ラーメンは健在なのだ。やはりラーメンは「すし」と並ぶ日本の代表的な食品なのであった。



再び海の方に出て、夕方のコパカパーナ海岸沿いの舗装された道を北に向かって歩く。ほぼ北端に近いところで露店の一つに入り、セルベージャ(ビール)を飲む。露天といっても大きな日よけの傘の下にあり、椅子とテーブルを提供してくれる。簡単なものだが土地の人々も観光客もくつろいでいる。約30分ほどリオの海岸の風に吹かれながら夕方のひと時を楽しんだ。
この露店で休んでいる間もひっきりなしにもの売りがやってくる。その中で面白かったのは「靴磨き」。我々は波打ち際を歩くこともあり、サンダルを履いていたのだが・・・このサンダルのどこを「磨く」というのだろう??理解に苦しむ一場面であった。

あと、紙をソフトクリームのコーンの様に巻いて、その中にピーナッツを入れたものもよく売りに来た。セルベージャを飲んでいたので少し気持ちが動いたのだが・・・まあ、買うのはやめておいた。

この海岸沿いの露店の名物の一つは、おそらくココナッツ椰子の実のジュースであろう。どこの露店でもココナッツの実が山積みになっている。これは実の上の方をナタのような刃物で切り開き、ストローを入れて飲む。残念ながら試す機会がなかったので美味いのかどうかわからないが、一個が1.5へアイス。大体80円程度。おそらく安いのではなかろうか?更に驚いたのは、実の中のジュースを飲み終わった後、多くの人が中の白い実(おそらく脂肪の部分)を食べていること。様々な国のリゾート地域でこのココナッツの実のジュースを飲んでいる場面を見たことはあるが、中の白い脂肪の部分を食べているのを見るのは初めてであった。





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Last updated  Dec 4, 2005 11:49:22 PM
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