ここで、しっかり考えていくことで「デザイン」と大きく関係してくるのです。
その商材を購入し、使ってくれる人はどんな人ですか?
商材と向き合い、お客様をじっくり思い浮かべてみるために、早速、質問に入ります!
1. 男性ですか?女性ですか?
2. 年齢は何歳くらいの人が多いですか?
3. 職業は、どんな職業をしていると思いますか?
4. 独身ですか?既婚ですか?
5. 子供はいますか?何人くらいだと思いますか?子供の年齢は?
6. 家族構成はどんな感じだと思いますか?
7. お金持ち?お金持ちではない?
8. ブランド志向が強い?
9. 性格はどんな人が多いと思いますか?
etc・・・
今、ここで思い描いたお客様を、マーケティング用語でいう「ターゲット層」となります。
その人たちだけに買ってもらうことを考えてください。
いや、誰でも彼でも、老若男女、すべての人に買ってもらいたいんだ!と言いたい方もいるかも知れません。広く浅く、それは大きな間違いです。
間口を広げるとお客様が増えるように思うかも知れませんが、実は、逆なのです。
より、具体的に思い浮かべたターゲット層へ購入していただくことだけに専念した方が、その部分が狭く深くお客様に受け入れていただけることになります。
では、ターゲット層へ向けて情報発信する「デザイン」を今後しなければなりません。
ちょっと、デザインとなると苦手・・・と思う方も多いかも知れません。
そこで、ホームページを作り始める前に、デザインの訓練を今日から少しづつ始めましょう。
日常で出来る、ごくごく簡単なことです。
それは、ターゲット層の方が好んで見ているホームページ・雑誌・チラシなどを分析しながら見ることです。
パソコンに向かっているとき、本屋へでかけたとき、レストランへでかけたとき、生活の中でちょっと意識をすればどんなところでもデザインを目にすることができます。
どんなことを分析しながら見るかというと・・・
・ カラーはどんなカラーが多い?原色?パステル調?暖色系?寒色系?
・ フォントはどんな使い方がしてある?角ゴシック?丸ゴシック?明朝体?
・ 力強いイメージ?優しいイメージ?男性的?女性的?子供っぽい?
・ 写真と文章の大きさ、バランスは?
・ キャッチコピーは?
・ コテコテの和風?それとも洋風?欧風?アジアンテイスト・・・
ホームページだったら、特にTOPページのレイアウトにも注意して見ておきます。
気に入ったもの、参考になるものはお気に入りに追加しておきましょう。
いろいろなものに目を通していると、ターゲット層のお客様が好むであろう雰囲気「 らしさ
」が見えてきます。
このメールマガジン講座がデザイン講座に入る前に、普段の生活で意識をしてホームページ・雑誌・チラシを見てデザイン力を鍛えておいてください。