ドラムマニア

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2004年08月26日
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今回は、'98のトライセラトップスのデビュー盤からの曲です。このレコーディングも非常に印象的で、よく覚えています。
考えれば当たり前のことですが、レコーディングというのは その曲やアルバムが発売される何ヶ月も前に行われるので、これからデビューする新人の場合は その時点ではアマチュアと変わらない訳です。スタジオで、当時、学校を卒業したばかりの彼等に初めて会った印象も、現在の彼等とは違って、とても可愛らしい男の子3人組って感じでした。
ただ、楽曲の素晴らしさにボクは感激していて、「すごいバンドが出てきたゾ。」とレコーディング中もワクワクしていたのを覚えています。
特にこのアルバムでボクが担当した曲が、この「Raspberry」の他「ロケットに乗って」、「オレンジライター」など、後のシングル曲やキャッチーな曲が多かったので、そういった強い印象を持ったんだと思います。
さて お題の「Raspberry」ですが、この曲のポイントは何と云ってもキックでしょう。イントロが終わって次、唄のA部分(ハイ・ハットとキックとベースだけのアンサンブル部分)、ここがショボいと、もうこの曲は台無しでしょう。
次の2番では、この部分に強い歪みのギターが加わってきますから、いかに、必要にして充分なだけでなく、出来る限りの立派なキックの音が作れるかが、この曲の鍵だと すぐに閃きました。
ちょっと話が逸れますが、レコーディングでのボクのポリシーの一つに、ドラマーのコが持っている楽器は出来るだけ使ってあげたいというのがあるんです。どういうことかと云うと、ドラムっていう楽器は、ギターのようにエフェクターがあるわけでもなく、ましてシンセサイザーのように音作りができるわけでもありません。当たり前ですが。
なので、ドラムの音を「こういう音にしたい。」というヴィジョンがあったら、そういう音の出る楽器、そういう音の素養を持った楽器を使うべきなのです。そうでなければ、無駄な時間を費やすハメになってしまうでしょう。その楽器がもともと持っている音質、音のキャラクターの核の部分は、チューニングで変えることは出来ません。その楽器のキャラクターを最大限に引き出すのが本来のチューニングの役割なのですから。
という訳でボクは仕事では、自分の楽器もふんだんに使っています。ですが、せっかくドラマーが自分の楽器を持っているのなら、先ず、それを使うことを考えようと思うのです。


長くなりそうなので、次の日記へ続けます。





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Last updated  2004年12月03日 20時02分03秒
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tetsu6782 @ 五月雨さんへ コメント書き込み、ありがとうございます…
五月雨@ 仙波清彦さん ファンです♪♪ バンドやっていらっしゃる…
コウ@ 僕も みましたよ! 素晴らしかったですね!
ささき@ また またおもしろそうなライブレポなど、楽し…
tetsu6782 @ トラックバック、ありがとうございます。 ♪音楽浄土♪さん、トラックバックに書き込…

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