ラジオ、ときどきラーメン2

ラジオ、ときどきラーメン2

PR

カレンダー

サイド自由欄




2015.11.05
XML
カテゴリ: 市販ラジオキット
DSC_0002-R.jpg


しかし、一度電源を切ると起動しないこともあって、やはりかなり不安定です。

AKIT-9631とともにAitendoから鳴り物入りで登場したNEWDSPラジオキットですが、前回組み立て後、まったく起動しないと言うドツボにはまりました。
どうやらこのMCUとは相性が悪いようです。
実は、動作しないので頭にきて、先日一度ゴミ箱に捨てました。

しかし、悔しいので、今日ゴミ箱から拾ってきて、全部ハンダをやり直しました。
Aitendoのこのキット、グランドのパターンがベタパターンなのですが、フットプリント?パッチの部分が十字結線になっておらず、ダイレクトにベタグランドに熱が逃げてしまうのです。そのため、グランドにハンダ付けする部分がいもハンダになる危険性が高く、ハンダ付け不良を起こしかねないという設計の甘さ(ヘボさ)が露呈しているのです。
それで、もう一度全部ハンダ付けをやり直したのですが、効果なし。まったく動作しない。(LCDが点灯しない。)

それで諦めて、部品取りしようとMCUをはがそうとハンダをハンダ吸い取り線で除去していたのですが、ぜんぜんはがせない。なのでもう一度電源を入れてみたら、なんど起動したのです。(笑)

DSC_0072-R.jpg


しかし、それも確実ではなく、電源ON後、せいじょうならLCD全点灯後、時計表示になるのですが、そこまでいかず、LCDが消えてしまうのです。そうなるとまったく動作しないのです。
1日くらい放置すると動作するようになったり、ならなかったりです。

DSC_0014-R.jpg
AMもちゃんと受信できます。

DSC_0078-R45-R.jpg
このキット実はSWも受信出来るのです。商品ページにはFM/AMとありますが、なぜかSWの同調モードも実装されていました。
AMスイッチを押すとAM->SW1->SW2->・・・・・・->AMと細切れのSW周波数帯でバンド切り替えが行われます。
抵抗分圧でアナログスイッチ切り替えはまったく実装されていないのですが、ハードの設定は無視されていて、マイコンからコマンドでモード変更するようです。
実際、FMモードも自分の実装ではJTV(76~108MHz)設定(標準添付の抵抗では88~108MHzしか同調しない)ですが、実際の動作は64~108MHz(ロシアバンド)を同調します。

DSC_0432-R.jpg
ただ、部品実装しただけでは音が出ません。AFのアンプ(UTC2822M)のGNDが接続されていないのです。これを近所のコンデンサのGND端子に接続するとやっとAFアンプが動作し音が出るようになります。
AitendoのPCBの設計ミスですが、商品ページには明記されていないのです。商品ページに貼り付けてある部品一覧のPDFにしか書いてありません。
やはり頭がおかしいです、中華頭です>>aitendo

DSC_0442-R.jpg
AKIT-9631、AKIT-9620そろい踏み。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.11.06 00:39:38
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: