鳩ポッポ9098さんへ

ローマもパンとサーカスで享楽を求めた市民(奴隷以外の市民階級)が増え、少子化傾向が進み、滅びたという説があるそうです。国家は楽しく滅んでいくということでしょうか。
死の恐怖がとりあえずないということは発展の究極形態でそれがわるいことであるわけはない。スマホやパソコンさえあれば、好きな映像や好きなものを読むことができますし、図書館もある。コツコツ貯金などしなくても、死ぬことはないだろう。「下流の宴」の無気力人間(知的能力はあるし、イケメンでもあるし、性格もよい)は今日的な人間像としてうまいと思いました。まあ、ああいった人がいるから未婚化が進むのかもしれませんね。
作者の林真理子氏は「野心のすすめ」(読んでいないけど)を書くほどですから無気力と対極の人のようですから、かえってああいった無気力人間を描けたのかもしれません。
(2026年08月03日 09時52分58秒)

七詩さんのHP

七詩さんのHP

PR

×

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

七詩

七詩

カレンダー

コメント新着

七詩 @ Re:知性が求められなくなった(08/01) New! 鳩ポッポ9098さんへ 昔は主要なニュース…
鳩ポッポ9098@ 知性が求められなくなった New! >あの当時は政治経済と言うお堅い男性ば…
七詩 @ Re:日本的なあり方(08/02) New! 鳩ポッポ9098さんへ 戦前の団結心と言う…
鳩ポッポ9098@ 日本的なあり方 New! >愛国心は結局は愛国心の薄いものに対す…
七詩 @ Re:人間はそんなに上等にはできていない(08/02) New! 鳩ポッポ9098さんへ テントについても、…
七詩 @ Re:無気力は死の恐怖を忘れた結果です(07/31) New! 鳩ポッポ9098さんへ ローマもパンとサー…
七詩 @ Re:そもそも階層が違う(08/01) New! 鳩ポッポ9098さんへ 最初は都知事や総理の…
三代目翔盟 @ Re[1]:あいも変わらず雑魚寝の避難所(08/02) ミス訂正 ×ワイルト  ○ワイルド
三代目翔盟 @ Re:あいも変わらず雑魚寝の避難所(08/02) 「テントについて」 (AI による概…
鳩ポッポ9098@ 人間はそんなに上等にはできていない >着替えなどをする空間のプライバシーが…
2026年07月31日
XML
カテゴリ: 雑感



夫を亡くし自力でたくましく生きてきた祖母はまとまったお金を翔にわたそうとする。外国にでも行って一念発起してみたらどうなの…という趣旨である。ところが翔は外国に行く気もないし、今の生活を変える気もさらさらない。専業主婦の母親は大検を受けてどっかの大学に入れとしつこく薦める。しかし、本当は年齢が経ってからどっかの大学にいったところで、それほどの利点がないのが今の社会なのだけれども。父は何も言わずに達観している。
今の心地よさに満足し、車もいらない、結婚もしなくてよい、海外旅行も興味ない。そういうものも今の時代の一つの生き方のようにも思えてくる。これじゃあ日本の景気が悪くなるわけだ…と祖母はため息をつくのだが。なぜ正社員にならなければならない、なぜ結婚し子供がいなければならない、なぜ車や海外旅行が必要なのか。正面から問われれば答えるのは難しいものである。
だいたいにおいて、努力を嫌う人間は努力しない口実を見つけるのがうまい。それも子供の頃からだ。
数学の二次方程式なんて大人はほとんど使わないのになぜやらなければならないの。
なぜ英語をやらなければならないの。
外国映画の音を聞くとこんなの字幕なしでなんかとても無理だよ。
エトセトラエトセトラ
小説の中の翔はたしかに努力をしない。容姿もよく、地頭もそんなに悪くないのに。ただ、両親の下を離れ、経済的には独立している。それだけでも、昨今の引きこもりとかニートよりかはよいではないか。産んでくれと頼んだ覚えはないとか、親は最後まで責任をとって面倒をみろといった、化け物のような甘え切ったニートも世の中にはいる。しかし、これも逆を言えば、ニート、引きこもりといった重大症例の外側に、アルバイト生活で老年期、もしかしたら中年以降には自立が困難になる予備軍も大勢いるということかもしれない。まあ、そんな人がどれだけいるのかはわからないが、そんな人が大勢いるとなれば社会の将来は明るくない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026年07月31日 12時10分03秒
コメント(2) | コメントを書く
[雑感] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


無気力は死の恐怖を忘れた結果です  
鳩ポッポ9098 さん
>なぜ正社員にならなければならない、なぜ結婚し子供がいなければならない、なぜ車や海外旅行が必要なのか。正面から問われれば答えるのは難しいものである。

それは、「リスクを最小化する」為ですよ。海外旅行はともかく、正社員も結婚も車も、かつては特に男性の場合「そうしない者は人間として欠陥がある」という偏見を必ず持たれた、それを跳ね返すだけのメリットを見出せない人々は、目標やメリットが無い場合、多くの者は多くの人がする選択に従っていた、というまあ日本人に顕著な同調圧力ですよ。酒・たばこ・ギャンブル等は、特にデメリットが顕著だからいち早く衰退したが、かつては男でこの様なものに興味のない人間は相当な変わり者という認知があったわけですよ。

つまりですよ、強制されているという認識がないままに、環境に順応する事で、強制する側になる、これは女性にも同じことが言え、「女の子なんだから行き遅れになってはならない」「子供はまだか」と女性が女性を思いやる心として強制していた、というわけでしょう。

>しかし、これも逆を言えば、ニート、引きこもりといった重大症例の外側に、アルバイト生活で老年期、もしかしたら中年以降には自立が困難になる予備軍も大勢いるということかもしれない。まあ、そんな人がどれだけいるのかはわからないが、そんな人が大勢いるとなれば社会の将来は明るくない。

つまりですよ、これは「生の渇望」「死の恐怖」を忘れた人間の成れの果ての姿なのですよ。かつてローマの市民がパンとサーカスに興じて堕落したように、人間は宿命的にそういう無精ったれがしみついているわけです。

自分が社会に貢献しなくても、社会は私を見捨てない、そういう甘えがあるわけです。だから、自分の生き方が多数派になるような共通理解を構築しようとするわけではなく、消極的帰属によって生きていく事に苦痛を感じない。

隣の仲間がぶっ殺され、自分も死んでいたかもしれない、でも助かったという恐怖と安心感がなくなっていけば、人間は明日が来るのが当たり前になっていくのは当然のことでしょう。 (2026年08月02日 13時22分22秒)

Re:無気力は死の恐怖を忘れた結果です(07/31)  

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: