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あらすじ:ステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)はメキシコから母(ミウ・ミウ)の住むフランスへ引っ越してきた。アパートの隣に越してきた隣人のステファニー(シャルロット・ゲーンズブール)のことが気になるステファンだったが、なかなか彼女に好意を伝えることが出来ない。 夢の中で、ステファンは様々な考えを巡らせる。ある日、夢の中でステファニーに手紙を書き、彼女の家のドアの下に滑り込ませるがステファンだったが、それは現実になっていた・・・。
オフィシャルサイト: 恋愛睡眠のすすめ
※若干ネタバレしていますので、未見の方はお気をつけください。
夢の中ってけっこう面白いですよね。私は昔、街中にある川を1人競技用ボートでどんどん進んでいく夢を見ました。現実のボートと違って、ひとかきですごく前進するのが楽しくて私はいつまでもボートを漕ぎ続けるという夢でした。友人に「日曜日何してた?」と聞かれ「昼寝をして、こんな夢を見た。面白かった」と言うと、「いやだ!そんなウンコのような休日!」とバッサリ斬られましたが・・・。でも最近は悪夢でもないかわり、面白くもない普通の夢ばかりです。夢の中でもいいから、いい思いを味わってみたいなあ・・・。
その点、この映画の主人公ステファンは素晴らしいドリームライフを送っていると思います。出て来る小道具なんかも本当に可愛い。段ボールのカメラや車、セロファンの水、古布のポニー・・・「できるかな」みたいな手作り感覚が炸裂してますね(注:「できるかな」はNHK教育テレビで長年放送されていた幼児向け工作番組。ノッポさんとゴン太くんが出演していた)。
演じているのはガエル君です。大人になりきれない夢見る青年って役がピッタリはまっていました。以前住んでいた子供部屋の子供用ベッドで寝起きしているところもツボ。赤い民族風ニット帽をかぶっちゃうところもツボ。ヒロインはシャルロットです。ほとんどノーメイクでジーンズ、ダブダブのセーターを着ていました。彼女は本当にお父さんそっくりですね。
映画のラストシーン、結局ステファンとステファニーはハッピーエンドになるのか?というところまではあったけど、ケンカをしながら寝てしまうステファン。その夢の中ではとてもドリーミーでハッピーな光景が・・・というところでこの映画は終わり。最後まで夢の中へ逃避してしまうステファンですが、こういう終わり方とっても好きです。この映画はしばらく経ってからまたデティールやツボを楽しむ為に観てみたいですね。
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